米騒動/米相場は新しいサイトへお引越しします。
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長い間お世話になりました。
かねてより皆さまにはお伝えしてまいりましたが、本日を持ちまして【米騒動】【米相場】の2つのサイトは新サイトへと引っ越す事となりました。
こちらでの小説の更新、記事の更新は行わなくなりますので、ブックマーク等、よろしければ新しいサイトと貼り変えて頂ければと思います。
ただし、前記事でも書きました通り新しいサイトにも、此方の旧米騒動/旧米相場のリンクは残そうと思っております。
こちらのサイトやブログを削除したりはしないので、昔のサイトが見たいなぁと思われた方は、博物館にでも行くテンションで気軽にいらっしゃってください。
それでは、長い間無料で質の良いサービスを提供してくださった【はてなブログ】さん、【エムペ!】さん。ありがとうございました。
下記に新サイトのリンクを記載しておきますので、ひゅううんと飛んで行ってください。
中で米騒動も米相場も繋がっているのですが、どちらのリンクも繋いでおきますね。お好きな方からどうぞ。
【米騒動】
【米相場】
まぁ!まだ引っ越し途中なんですけどね!!!!
それでは、こちらでは皆さま、さようなら!
【米騒動】&【米相場】今週末引っ越し予定
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まだ途中ですが、引っ越し先へと更新先を完全移行する事にします
こんばんは。はいじです。
かねてよりお伝えしておりました、新サイトへの移行を今週末に行いたいと思います。正直、まだまだ完全に移行したわけではないし、中途半端ではあるのですが、そんな事を言っていては、お披露目が来年になってしまうので、一旦拠点を完全に新サイトへと移そうと思います。
こちらに【米相場】と【米騒動】のトップに新サイトのURLを載せた段階で、こちらへの新作の更新、ブログの更新は行わなくなると思いますので、その際は、よろしければブックマーク先を変更して頂ければと思います。
ただし、やっぱり現在の旧米相場&旧米騒動も、とても思い出深い場所なので、サイト自体を消滅させたりはしません。こちらには皆さまから頂いた大切なコメントや、私が七転び八起きして生きてきた記録もあります。
なので、新サイトにはこちらへ飛べるリンクも作りますので、懐かしい気持ちになりたい時は、お好きな時に飛ばれてください。
そんな訳で、一旦事前のお知らせでした。
【夏の読書感想文】ある継母のメルヘン
好きな漫画です。えぇ、大好きなのです。
ピッコマで連載を追っていて、絵の美麗さに惹かれて読み始めたのですが、まぁとても好みなお話でした。そう、思わずピッコマで読んでいるにも関わらず1巻を買ってしまうくらいには。
まぁ、簡単に言うと主人公が死に戻って人生をリスタートさせるお話です。
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簡単なあらすじ
片田舎の無名家門に生まれた主人公は、貧しい家族の企みにより大貴族の元へ嫁がされる事になる。だが、いきなり侯爵が亡くなり、たった16歳で4人の子供の継母に。
1度目の人生。子供達との溝は深まり、周囲からの評判はガタガタな中、やっとの思いで長男に当主の役目を引継ぎ、当主としての役目を果たし終えた時、主人公は何故か7年前の侯爵の葬儀の夜に逆戻りしていた。
主人公の2度目の継母人生やいかに。
そんなお話です。
いや、これはまだまだ私もピッコマさんで途中までしか読めていないのですが、本当に面白い。恋愛一直線で主人公が安易にパートナーから優しく溺愛される感じではないのが大大大好みです。
私の趣味、というか好みの話なのですが、私は主人公が苦労するのを見るのが好きなのです……!
まぁ、主人公は継母な上に侯爵は亡くなっているので、実質名実共なパートナーは居ないのですが、まぁ最終的な候補に挙がるのか?挙がらないのか?な人達は勿論います。そりゃあいますよ。もちろんイケメンだよ。
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主人公(=シュリー)が好き
この主人公、利口で気立ての良い片田舎に無名家門の子供だったんです。ただ、夢があって「穀物を売って、家畜を買って、素敵な店を開くのが私の夢なんだから!」と、本当に急に【乙嫁語り】の双子みたいな事を言い出して、序盤のプロローグで「すき……」ってなりましたよね。
1度目の人生も、周りから色々陰口を叩かれたり、子供達との溝は深まっていたりしたけれど、それも必死で子供と家を守ろうとした結果だったんです。別に我儘で悪役として断罪されたとかではなく。1度目も彼女なりの精一杯だったのが本当に目頭抑えん勢い。
真面目に1頁1頁応援してる。2度目は精一杯の1度目の政治手腕や事務処理能力を使ってスカッと無双……しない。
2度目も子育ては大変そうですが、それでも以前より少しずつ明るい道を歩けている雰囲気が出ていて、本当に好み。
ただ、めっっちゃ、何か裏で黒い影が暗躍している感があって見過ごせない。
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マジで絵が美麗、そして男の子格好良すぎか
これは本当に見て欲しいんですけど、絵が美麗過ぎてたまらない。表紙のイラストもそうですが、この漫画。中身がフルカラーです。どう、して……?
そして、1度目の人生で上手くいかなかった子供達も、とても可愛くて格好良い。特に長男なんかは、主人公とほぼ年齢変わらないという。普通にイケメン。
美しいものを見ると、なんだろう。こう……はーとふるな気持ちになります。
まぁ、私の一番「マジかっけー。すき……!」なキャラは1巻には出てこないんですが、いやほんと。この漫画はどのページを切り取っても美しいしか出てこないですね。
蛇足ですが、主人公シェリーがたまに見せるポーズが種村有菜感あって少し懐かしいです。
と、長くならないようにと自戒の念を覚えたばかりなので、この辺で語りは終えます。
おやすみなさい。
【更新履歴】前世のない俺の、一度きりの人生&BLだし男多くていいよね。それだけで男になったバイ
8月8日
【更新履歴】
前世のない俺の、一度きりの人生
11ページ
こんにちは。昨日はやっぱり思ったよりも更新分の書き上げに時間がかかってしまい、更新時間が少し遅くなりました。そして、その後は体中が書き上げた疲労感でグッタリした挙句、ゲームもそこそこ進めたので【更新履歴】は現在、祝日の昼間に書いている次第なのです。
前回までとは異なり今回の舞台は”酒場”ではないので、あまり「皆が勝手に喋って長くなる……」という、登場人物達への責任転嫁をせずに書き上げる事ができたので良かったです。
まぁ、今回も茶寮(喫茶店のような場所)で、アウト、ウィズ、ヴァイスの3人がそこそこダラダラと喋っておりますが、まぁ、あの程度であればまだ許容範囲な気がします。やっぱり3人くらいまでが目安ですよね。小説内の狭い空間に登場人物を詰め込むならば。
確かに飲み会に参加しても5人以上になってくると、会話のグループが2つかそれ以上に分かれてきていたような気がする。10人以上なんてもってのほかですよね。飲み会中に一回も絡まない人出てくるレベル。
さて、何の話だったか。こういう無駄な事を、まるで口で喋ってるノリであちこちに話題を飛ばすのは私の悪い癖です。夫にも本格的にブログに関して言われました。
「マジで長いよ。短くする練習した方がいい」激しくごもっとも。
そんな訳で、最後に一つだけ更新について触れて終わろうと思います。
バイはニアでしたね。伏線というには圧倒的な描写が多すぎて、なんだかなぁという感じですが、まぁ、バイはニア。元女性が転生して男になっているパターンです。大変だったでしょう。
まぁ、元々チャラ男が足りてないなぁと思うまでは、バイも女性として登場して貰う予定でした。
ただ、女性として登場させたバイが余りに面白くなくて「このキャラあんまりおもんない」となったので、男にしました。まぁ、うっすいBLなのでBLになりえるキャラは少しでも多い方が良いでしょう、と。
次回、もしかしたら第3章になっているかもしれません。急に物語の仕分け構成を変えました。そう、こんなもんです。行き当たりばったり。
では、私は今からお絵描きの練習をします。少しくらいまともなモノが書けるように、がんばりたいです。では。
児童書が育んでくれた私「児童書BL」
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ワクワクして読んだ思い出の児童書
こんにちは、はいじです。
最近本屋に行くと児童書のコーナーばかりに入り浸ってしまいます。
最近、子供の頃に好きだった児童書が読みたくて読みたくてたまりません。まぁ、コレ、定期的にきます。
いくら活字が読めなくとも、過去好きだった児童書は、さすがに読めるのです。読書というより、楽しかった頃の記憶の掘り起こし作業に近いので。
私の最盛期の読書時期は、小学生で終わりを迎えています。中・高も読みはしたけれど、小学生の時程の読書量はまったくない。
多分。むかーしのブログにも書いたのですが斎藤洋さんのお話はとてつもなく、私の”殆ど“です。私の書く文書の基礎だし、物語を書く上での”殆ど中の殆ど“
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児童書に育まれた児童書BL筆者はいじ
私はたまにコメントで「わかりやすい文章」とか「するする入ってくる言葉」とかって頂くんですけど。(うれしみ)
それは、私の読書体験の殆どが小学生までの児童書で終わってしまってるからだと思います。
児童書は、もちろん子供向けに書かれているものなので難しい表現はあまりなく、平易な言葉が使われています。つまり、私の選ぶ言葉や表現の箱は、児童書で得たものしかないので、難しい言葉がない……というより、選べないんだと思います。
有りていに言えば、語彙がないんですね!
だからといって私は別にこれで良いと思ってます。私は自分の平易さが嫌いではないので。
私の小説は好きな児童書から頂いたモノ達育まれた、児童書BLというわけです。書いてて何ですが訳分かりませんね。児童書BLというパワーワードを放ってしまって、なんだか児童書に申し訳ない気持ちになってきました。
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私の礎からの殆ど、児童書作家斎藤洋さん
何回も語りに来てしまう。斎藤洋さんの作品。やっぱり一番有名なのは【ルドルフとイッパイアッテナ】でしょうか。
映画にもなりましたもんね。もちろん、私も見に馳せ参じまじた。斎藤洋さんの作品は動物の主人公が本当に魅力的。動物から見た「人間ってなんでこんなことするんだ?」が、とってもユーモラスで可愛い。ほんと、なんでそんな事するんだろうね。そして、そんな主人公は往々にして真面目で素直でちょっと抜けてる。
でも、未熟だから間違ったりする。そして、それを「こら!」と怒ってくれる兄貴や師匠みたいな人が傍にいるという事が多いです。
ルドルフ(黒猫の方)。兄貴であるイッパイアッテナの生き方を見て「かっこいい!」とイッパイアッテナに習って人間の文字を習得したり、人間の中に交わって生きていく事を覚えていく。
【白狐魔記】シリーズ
最初は普通の狐だった主人公。名前は最初は無いんです。狐ですので。
人の事を気に入っており、野生なのに人里近くで暮らす変わった狐の主人公。
そのうち、人の言葉を覚えた狐は、その後、人間の話すおとぎ話の中に出てきた”仙人”に会う為に旅をする事になります。
まぁ、無事仙人とは出会う事になるのですが、その後、弟子入りをして人間に化ける術を覚えてからがこのお話の真骨頂です。その後、仙人から名前を貰って白狐魔丸(しらこままる)と名乗るようになり、歴史の偉人たちとの出会いや別れを繰り返しながら長い時を生きていきます。
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私の書く主人公はどこから。斎藤洋さんから
まがりなりにもBLを書いている私の原点は此処です。と挙げるのがちょっと申し訳ないのですが、本当にそうなのですから仕方ありません。
私のよく書く”まっすぐで、どこか抜けてて、でも真面目で一生懸命”な主人公像は、全部斎藤洋さんの作品の主人公に感銘を受けた為に産まれたものでもあります。
特に、自分の知らない分野に対しての「そんな事して楽しいのか?へぇ、そうなのか。じゃあ、おしえてくれないか?」というテンションは【前世の無い俺の、一度きりの人生】の主人公アウトが惜し気もなく発揮している気がします。
真面目に学ぶんだけどちょっとズレてる。ズレている事に本人は余り気付いておらず、読者が「そうだね、おかしいよね。でも、それ間違ってるよ。くすり」ってなる系の主人公。でも、その時主人公が口にするズレたような事が、妙に的を射ている時もある、このちぐはぐさ。
あぁ!大好きです。
ううむ、きっと上手く伝えられていない気しかしない。一人で盛り上がってしまってすみません。
そういえば、先程近所の図書館の前を通ったら、緊急事態宣言の発出される日から図書館も閉まると書いてあったのでした。借りに行くなら今。とても暑くて日差しに焼き殺されてしまいそうですが、今。そう今しかない!
決心したら、図書館に行ってきます!
行間に物語を込められない、はいじ
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創作における無駄を省くということ
最近、毎週言ってますが、私の作品は長いです。
そして、長くなるのが、本当はとても嫌なのです。言われても困るでしょうが、本当にとても嫌なのです。
何故嫌なのか。そりゃあもちろん疲れるからです。
私もですし、きっと一番疲れるのは私の作品を読む方々です。
だいたい、長い文章は短い文章に比べて、当たり前ですが”読む”のも大変になります。先程私も”疲れる”と言いましたが、それは単純に体力的な疲れです。それは良いのです。寝れば治りますので。
ただ、読み手の皆さまは違います。そもそも、娯楽としての読書で疲れるなんて、あり得ないと思うのです。
娯楽なのに!パン!疲れるなんて!パン!あり得ない!パン!
ただ、私のような語彙も、体内に蓄積された読書量も極少な人間からすれば、文字数という表現量を増やして読んでくださる方に伝えるのはある意味とても安心感があります。前回の「アウトの糞読解力」の書き手版「はいじの糞表現力」という感じです。
書いたから!私書いたからね!もっちろん通じてるよね!だって”書いた”もんね!
ウザいですね~~。これは読むほう疲れるよ~~。
書かないと不安なので、書いて不安を払拭するというのは、正直言って読む方々に負担を負わせている状態なので健全ではないと思います。
私の目標は出来るだけ無駄を省いた上で、それで尚、登場人物の人達の気持ちがスッと難なく入り込んでくるようなお話を書けるようになる事です。
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登場人物達と読み手の方が関わる時間も大切 なのでは?論
ただ、それと相反する私の中のちょっとした持論がありまして。
それは「物語の登場人物と読み手の方々との付き合いの長さもやっぱり重要なのでは?」と言う持論です。
結局、物語の人々も、現実世界の人々と同じで共に過ごした時間の長さに比例して相手への感情移入の具合も変わると思うのです。
関わっていくうちに「この人ってこういう人だもんな。だからきっと悪気はないんだよね」みたいな相手との付き合い上の経験則に基づいた感情の余白から、相手を許せたり、逆に許せなくなったり、はたまた助けてあげたいと思ったり。様々な感情が生まれていく。
それを、私は物語の登場人物と読者様の間にも築きたいと考えています。時間は偉大です。長い文章に付き合っていく、その読むのにかかった時間の分だけ、登場人物との間に感情移入も生まれる。
そう思っているところもあるのですが、これはマジで書き手の勝手なエゴですので、まぁ、その辺の葛藤が昔からありつつ書いています。
ただ、結局その持論だと”短編“だと魅力的なキャラクターが存在しないという、有り得ない世界線に来てしまったことになるので、やはりコレは圧倒的に書き手の技量の問題ですね!パン!最初に戻って繰り返す!ダ・カーポ!
時間をかけないと魅力を表せない事はない筈なので、とりあえず仕事中に打開策でも考えながら過ごそうかと思います。
しかし、まぁ、まぁね。
無駄を省くという事は次回、新しい作品を書く時の目標にします。もう【前世のない俺】は、この調子で、ね。うん、ね。ほら、急に迷走して作品が謎の極みになっても困りますし。
世界ってそういうもの。ダイエットは明日から頑張るし、運動も明日から頑張るし、資格の勉強も明日から。何もかも明日から明日から、そして次回から!
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意外にも書きたいモノは沢山あるのです
次回は【御免こうむります】を終わらせようと思っていたのですが、書きたい別のものがあります。悪役〇〇モノに挑戦したい……。多分めちゃくちゃ流行ってたのは、もうちょい前なのでしょうが、私はトレンドに乗るのが遅いので。悪役〇〇モノで2つ程書きたいものがあるのです。
私は主人公は男の子が良い派(うっすらとは言えBL小説の書き手なので)なのですが、悪役といったら令嬢って感じですし、悪役令息モノは読んだことないので基礎知識がないし。
まぁ、ひとまず今書いてるものを晩秋くらいまでには終わらせる雰囲気で頑張っていこうと思います。
ともかく、久々に小説が書けてとても楽しい私なのでした。
そして、あぁ、もう。ブログも長い。
新米騒動でやりたい事たくさん
新米騒動でやりたい事たくさん
こんばんは。
最近、ブログへ現れる頻度が増えてきております、はいじです。
そう、以前も書いたかもしれないのですが、新米騒動では創作小説のほかに、エッセイという種類の文字も置いていきたいなと、ほんのり考えています。
あとは、創作小説サイトをワードプレスで作る方法とか、体験レポート系も入れてゆきたい……夢は膨らむけれど、完成まで程遠い。↑は現在作品や記事を必死に引っ越しさせている途中の「米騒動」&「米相場」です。夏中には終わらせたいですが、本当にどうなることやら、ですね。
そうそう、エッセイの話でした。
私はエッセイの事をよく分かってないのですが、なんというか……自分自身のジャンル別忘備録くらいの理解です。
そのため、このブログはその練習場として使っているのですが、どうも私の”エッセイ”の理解が間違っている気がして、ちょっと調べてみました。
自由な形式で、気軽に自分の意見などを述べた散文。随筆。随想。
へえ!じゃあ、もう本人が「これはエッセイだ!」と言い張れば、何だってエッセイになれる気がする!ならば、私の思うジャンル別忘備録だって、あながち間違った認識でもなかったのですね。安心しました。
そして、私はこの力技な手法を使って「私がBLって言えばBLなんだよ!?」を現在進行形でやってのけているので、俄然やれる気しかしない。
そんな訳で、多分今後も、特に意味のないような私に関する事や、私の創作に関する事をそこそこの頻度で上げにくると思いますが、うんざりせずに、気が向いた時だけでも良いのでお付き合い頂ければ幸いです。
前記事の「私がBLに出会って日」はそのうちジャンル別忘備録の1ジャンルとして地味に書き続けようと思います。にこ。
そして、本当はここから別の項目のブログを書いていたのですが、余りにも長くなってきたので記事を分ける事にしました。
そのブログの記事タイトルは「行間に物語を込められないはいじ」です。小説本文が長くなる事を嘆いた内容のブログになっているのですが、いやはや。
ブログも長い。困り果てました。まぁ、私による私の葛藤を書き連ねたいつものヤツですので、暇で死なん勢いの時にでも読んで頂けたら幸いです。
【更新履歴】前世のない俺の、一度きりの人生&アウトの糞読解力の源
8月1日
【更新履歴】
前世のない俺の、一度きりの人生
12ページ
こんばんは。すべりこみセーフで更新してバタンと倒れこむようにして眠りにつきました。はいじです。
今回の更新分、予想以上の予想以上に長くなり、本当に書き連ねながら「これ、どこで終わる……?」と出口のない迷路に迷い込んだような気持ちでした。
だいたい、アレですよね。酒場に男5人がワチャワチャし始めるようになって、酒場の会話シーンが驚くほどの長さにならざるを得なくなった事が、ここ最近のお話のバランスの悪さに繋がってると思うのです。
本当は本筋と関係ない台詞や描写は削りたい。削りたいけれども!!
せっかく5人でお酒を飲んでて、無駄を削るような事をしたら「そこには居るのに全く喋らない人」というのが現れてきてしまいます。現実世界や漫画ならそれアリだと思います。だって、漫画だったら隅っこでもそう言った描写を入れ込めるし、現実世界だったら喋らなくても”居る”って分かるし。
けど、小説ではそれが出来ない!描写しなければ居ないのと一緒になってしまうんです!そんな可哀想な事できっこないですよ!せっかく皆で飲んでるのに!
そう、思うとともかく無駄な会話や描写が増えるんですよね……。本来この【前世のない俺】の物語構としては。
【現世】→【前世】+(きみとぼくの冒険)→【現世】→【前世】→たまに独白。
という流れをとる事で、一人称視点で進む物語を、どうにかこうにか多数視点に切り替えて必死こいて伝えていく力技を使っているのに、最近この構成がアンバランス極まりない事になってますよね、みなさん気付いてますよね。
【現世】の酒場描写のせいでバランスがすこぶる悪い。
本当はめちゃくちゃ、このバランスの悪さが嫌でたまらないのですが、上記の理由によりお喋りのカットができないのです。なので、そのアンバランスさを少しでも是正する為に【前世】の内容量も増やそうとする。そして、無駄に長くなる。
そう言った次第ですね。パンパン!
もう、アレですわ。多分40万文字完結も無理ですわ!50万文字はいきますわ!皆さま、ほんと最後までお付き合い頂けるか分かりませんが、もう私はここまで来たのであれば地獄まで共にゆく所存です。
ちなみに、これについてはまた別の記事で詳しく書くと思うのですが、アウトの糞読解力のモデルは夫です。
パリピの一般人ならともかく、クソオタなのに、何故か読解力がヤバイ感じ過ぎて、同じ作品を見ていても「お前、ほんとに同じ作品、見て、た?」となる所が起因しています。ほんと、他人と暮らすと良くも悪くも自分の中の凝り固まった常識がほぐれるので、ネタに出来て良いです。
ほんと、ね。それでは、今からゲームをして火曜日に備えます。おやすみなさい。
文字を書く息抜きこそ、文字を書く
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小説更新の息抜きにブログを書く
(深めの夜、更新予定です)
こんにちは。
タイトルの通り小説を書く合間に、小説を書く事に飽きてブログを書きにきております。はいじです。
よくpixivで絵師の方が本来やろうとしていた作品を描くのが気乗りせず、落書きを描きに来ましたといっては落書きクオリティではない素敵な絵を落としに来られるのを、昔は不思議な気持ちで見ておりましたが、今なら少しだけ分かる気がします。クオリティの有無は置いといて、”絵を描く”や”文字を書く”と他人から見れば同じ行為だとしても、本人にしたら趣旨の違うモノを”書く”というのは文字を書く行為でも、どうやら同じ効果を生むようです。
要はとても良い息抜きになります。
何も考えずとも、思ったままを書きなぐってよい”ブログ”というのは、私にとって絵師の方の”落書き”に近いのやもしれません。
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昨日は【竜とそばかすの姫】を見てきました
細田監督の作品って、私の周りでは凄く賛否と好みが分かれるんですよね。
私は好きです。ストーリーや世界観が好きというより、監督の描く「なで肩で、影があって、若干クールなのか投げやりなのか分からない少年又は男性」が非常に好みなのです。いや、なんか、とてもクるんですよね。細田監督ありがとう。
私の2次元における好みを、風が撫でるようにサラーって触ってる感じです。熱狂する程好きな訳ではないけれど「あれ?好き……」って感じなんです。わかりますか。
そんな男の子が出てくるのが細田作品。
久々の映画……というより新作アニメに触れられた事がとても嬉しかった。最近は新しくアニメを見たりしていないので、出来ればまたアニメを夕飯時に毎日1話ずつ見る生活をしたいです。
文字を書く事が趣味の癖に、一番文字書きの種になる行為の筈の「活字を読む」が出来なくなってからというもの、文字的なものを耳で聞く行為に、えらく助けられています。人気ユーチューバーさんの耳にスッと入ってくる物言いや、ゲームや本のレビューで口にされる言葉の区切り、話し方には本当にお世話になっておりますよ。感謝感謝。
あとは原作が小説で、小説をそのままアニメに落とし込んだような語り口のアニメも”聴く”小説として、耳にしていて本当に好きです。
「涼宮ハルヒ」や「物語シリーズ」「有頂天家族」なんかは、”聴く”小説として、私はアニメで音読してもらっているような気持ちになっています。
感謝感謝。もし、他にも小説をそのままアニメに落とし込んだような作品があるならば、是非教えて頂けると嬉しいです。聞きながら家事をして、読書してるような感覚になりますので。
さて、さすがに息抜きなのでまだまだブログで書きたい事は山ほどあるのですが、一旦ここで切ります。
更新は深めの夜、にしにきますね。
私がBLに出会った日
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はてなインターネット文学賞「記憶に残っている、あの日」
こんにちは、はいじです。たまにはブログもテーマに沿って書くのはどうだろうと思い、やってまいりました。
【記憶に残っている、あの日】
何年、何月、何日。
正直、自分が何歳だったのかという大枠すらも曖昧なのですが、結果的にあの瞬間は記憶に鮮明に残っている上に、現在時点にまで影響を及ぼしている事象なので、書かせてください。
”あの日“について。
私がBLに出会った日。まあ!
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可愛い皮を被った恐怖の出会い
妙に意味深な書き出しをしておいて、この体たらく。申し訳ないったらないです。
いや、でも、だって考えてみたら、今まで生活の基盤や環境がコロコロと変わってきたにも関わらず、趣味の根幹はブレていないって凄い事じゃないかと思った訳なんですよ。
とは言っても、別に私は特別BLというジャンルにのみご執心な訳ではなく、アニメ、ゲーム、マンガ等、オタク的な方向性のモノが全般好きなのです。ただ、BLだけは出会い方が他のどんなモノとも違うといいますか。
最初から「面白い好き!」という感情のもと出会ってきた、アニメ、マンガ、ゲームの沢山のモノ達とBLは明らかに違うのです。異色です。稀です。風変わりです。
はい。つまり、大嫌いでした。
出会いが正面衝突の事故過ぎて、最初に感じた感情は嫌悪50%恐怖20%衝撃20%焦り10%。
好ましい感情なんて一つも無く、あったとすれば、絵がとても可愛くて綺麗だと思ったくらいでしょうか。
ただ、これって多分、何も知らずに、図らずもBLに出会った人あるあるの感情ではないかと思われます。
はい、きっとそう!パンパン!
そこから紆余曲折あって、今では一次創作のぼんやりBL小説を書く事を趣味にしたりする人物になっておりますが、ここまで印象の悪い出会いにも関わらず、人生を通した趣味にまで昇華させた要因は何なのか。今考えても理由がパッと浮かんでこないので、今年の夏、盆休みにでもじっくり考えてみます。
まぁ、今回はそこは置いておいて。
私とBLの出会いは、ありふれた皆さんあるあるのヤツです。
本屋で何も知らずに手に取った。以上!
表紙が可愛らしくて、知ってるマンガの絵なのに、何故かいつも見ている絵とは違う。けれど、とても可愛い!わあ!これ買う!
これですね。BLとの出会いなんて皆、これ以外ないんじゃないってくらい、コレ、コレ、コレ!最早、“あの日”に取り憑かれ過ぎて、この世の腐女子の始まりの日を全てソレに書き換えん勢いです。
しかも、11歳か12歳だったかの私が手に取った雑誌が、これまた分厚い上に、内容も濃厚で。男女の性的表現を描いたモノよりも、男性同士の性表現を描いたモノが「はじめまして、性教育!」って、なかなかに乗り越えるのに往生しましたよ。
いえ、乗り越えられなかったからこそ「こわいよお、にげろ!」となった訳なので、別に乗り越えられておりません。
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果たして、その雑誌を私はどうすれば良いのか
そして、大変だったのは購入した後です。その、恐ろしい程分厚い恐怖の御本を小学生の私はどうする事もできず、ただ親に見つかったらヤバイ!という事だけはハッキリと理解したのでした。
ただ、闇雲にゴミ箱捨ててしまった場合、あわや母親に見られようものなら詰む一択だったので早々に手放す事も出来ません。かといって押入れの奥深くに隠そうものなら、それこそ逆に見つかった時に中身を見られかねない。
急いては事を仕損じる。
小学生の女の子の癖に地味に予想がしっかりと現実的で、今でもあの瞬間の私だけは偏差値が東大へ合格せん勢いで高かったです。人間追い詰められると、火事場のバカ力的に知能も上がるのやもしれません。
そんなひと昔前の男子高校生が、エロ本の隠し場所に悩むかの如く右往左往した私のとった行動は、ほんと偏差値高かったです。
普通に本棚に並べる。
今思い出しても英断です。いくら中身が濃いかろうと、表紙は思わず本屋さんで小学生の女の子が手に取れるレベルのモノなので、並べていて特に問題ないのです。そして、昔からマンガが好きだった私は、コミックスを沢山持っていたので、ホント木を森に隠す感じで程よく誤魔化せました。
しかし、そうはいっても長い事手元に置いておくのは嫌でしたし、何より恐怖だったので少しずつでもコイツを部屋から抹消する方法はないかと、小学生の私は必死に頭を回転させました。そして、このあたりから偏差値がみるみるうちに下がっていく事になります。
「こいつ、1日1頁破っていけば、いつかは消滅するのでは」
いや、気が長い。ほんとに、気が長いよ。
600頁くらいある雑誌だったので「お前それだと2年近くあるけどいいのか?」と今の私から問いかけたいですよね。
そこから毎日1週間くらいは、ある種、宗教の儀式のように雑誌のページを破っては手動シュレッダーによりゴミ箱に葬り去る作業に入る事になります。
まぁ、もちろん私も突き抜けて阿呆な訳ではなかったので1週間程で、この作業の途方もなさに気付きましたよね。
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結局その後
最終的には小学校からの友人で、今や2人目を妊娠中のゾノさんに「やる」と言って手渡した事により、私とBLの第一次出会いの巻は幕を閉じました。
いや、本当にあの時の感謝の気持ち、今も忘れない。元気な子産んで。
いやはや、これが本当に、今となっては好きなモノとの忘れられない出会いの話なのかと問いただしたい内容ですが、紛れもなく忘れられない日。
私が生まれて初めてBLに出会った日でした。
もし、また気力があったならば、この悲劇的な出会いからいかにして私が腐女子の生態系をその身にやつしていったのか、書きにくるかもしれません。その時は、きっとまた長くなりますでしょうが、お付き合い頂ければ幸いです。