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米相場

米騒動というサイトにくっついているブログ。

こんな人に、私はなりたい

⚫︎※リトルプレスという出版のカタチ

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(※リトルプレスは出版社や本屋を通さずに、個人で作ってある本や小冊子のこと。好きなことを、とことん、好きなように作ってあるので、個性が大爆発してるものがたくさんあります。いってしまえば、同人誌と同じようなものなのかも。すきなものを好きなように個人で出版しているという点で大いに似ている)


私には本当に本当に大好きな紙モノ作家さんがいらっしゃってですね。

またしても、こういうBLサイトの管理人の営む腐った場で紹介するのは、死ぬ程はばかられるくらい素敵で丁寧で可愛らしいリトルプレスを出される紙モノ作家さん。

私は普段はその人のブログやツイッターをひっそりと覗ければ幸せ、という慎ましい感じの大好きをその人に向けておりまして。

しかし、そんな慎ましやかな大好きが、先月のどうしようもない程ガッカリした街コンの帰りに大爆発しまして勢いよく通販にまで手を出してしまいましたひい。


私はアナログ人間故、通販というものを利用した経験があまりなかったので、通販にこぎつけるまで大変な苦労がありました。


ネット申し込みに手惑い、利用しようとしたYahooのメールアドレスのパスワードを記憶喪失し、銀行へ代金を振り込みに行けば手惑いに手惑いを重ね、3回も最初の画面に強制送還されるという、もう神様が私に通販などおこがましいと言っているのかと思える程、勝手に困難にぶちあたっておりました。


しかし、無事振り込みも完了し待つこと4日くらい。

手元にリトルプレスが届いた時はひいいと夕飯を前におののきがとまりませんでした。

通販という媒体で手元に届いたのも、そのおののきを助長させた要因のひとつでした。

届くまでのあのワクワク感はなにものにも代え難い。


なんか、こう、久々に「首を長くして待つ」という状態を経験して毎日楽しかったです。


もう、リトルプレスも申し分なく彼女の丁寧で可愛らしいのが満載で、疲れた時に読むと体に良さそうな気がして若干の投薬気分です。


ブログもリトルプレスも、彼女のモノへの丁寧な褒め方が心に効く。

捉える視点が私とは全然ちがうところにあるので、読んでいるとなんだか自分がクソの真骨頂であることをまざまざと見せつけられます。

いや、ちがう。

私がクソの真骨頂だと見せつけられるのは、彼女が素敵にモノを褒めていたり感心している部分よりも、彼女があまり気に入らなかったものを表現しているとき。


私の文句は只ひたすらにクソの真骨頂、湧き出る不平不満愚痴の、ただの悪口みたいになってしまうのに、彼女ときたら……彼女ときたらだよ!!!


文句まで丁寧で相手を不快にさせない不思議な力があるのが、私が好きすぎる所以。

好きなものを語る言葉に愛があるのは当たり前なのですけれども、ダメだったものや、気に入らなかったものを語る言葉にまで愛があるってこりゃ一体どういうからくりだい。


ああもう癒されるな!かわいいなちくしょう!こんな文章書ける人間になりたいけど、こりゃこの人にしか書けない!もう!目指した瞬間諦めの境地だけどいいよ!私はこの人の文章を読めればそれで!!


こんな一切悔しくない妬みのような羨望のような嬉しい感情が、彼女のブログを読むと湧き上がるので不思議。


彼女の丁寧な文句と、モノへ丁寧に向き合う感じと、そして文章中に「!」が多用される割に、ぜんぜんやかましくない、むしろ可愛らしい「!」が私は大好きなのであった。


とりあえず、私はそろそろ米騒動丁寧に向き合う時なのではないだろうか。


おやすみなさい。