遠い昔の事のようで、実際にそうなりつつある私の就職活動時代
⚫︎メールで頂いた要望をきっかけに自分の就職活動期について振り返ってみます
(大学3年の頃使用していた手帳。この頃は、まだ市販のものを使っていた)
大学3年生という方から、つい先日米騒動にメールを頂きまして。
どうやら、周りが就職活動の準備を始めて、でも来年の事を今からやるのってどうなんだろう、みたい葛藤を抱かれているようなメールでした。
で、私の時はどうだったのかというお尋ねでした。
ええと、今大学3年生ってことは21歳くらいで、私はもうすぐ26歳。ひい、目を覆いたくなる事実。
で、だいたい5歳差ってことは、そりゃもう私達の時とは就活のスケジュールや状況もぜんぜん違うと思われます。
そんな感じで、多分なんの参考にもならないと思いますが、私も昔の手帳を漁ってみて就職活動時期のスケジュールを見直していたら、なんだか懐かしくなってきたので、ちょっとばかし振り返ってみようかと思います。
就職活動時の私の精神状態については当時のブログを見て頂くと、きっと非常に分かりやすく七転び八起きしているの様子を窺い知る事ができると思うのですが、どうやら現存するブログの一番古いものでも、社会人二年目位のものなのでご紹介するのは無理そうです。
基本的に、就職先が決まらないなぁみたいな事しか書いてなかったとは思いますが。
(ちなみに、社会人二年目の私は基本仕事を辞めたがっているので面白い)
⚫︎専門職でない一般企業への就職を目指す大学生のスケジュールと行動は基本同じではなかろうか。
(これは、最後に決まった前職の面接の感想と思われる。この後に待ち受ける困難などこの時の私は知る由もない)
専門職ではない、一般企業への就職を主とする大学生の就職活動の動きというのは基本毎年同じだと思います。
①大手就活サイト(マイナビ、リクナビ、日経就職ナビ?等)へ一斉登録
②合同説明会への参加
③それぞれの会社で行われる説明会の参加
④エントリーシート、履歴書の提出
⑤④で書類選考を通過した場合、筆記試験ないしは面接へと進む
とか、そんな感じのステップだったと思います。
いや、いかんせんもう大分前の話なので記憶があやふやな部分もあるので、これから就活に挑むぜって方は、そういう系の雑誌とか、大学の就職課へ行ってみることをお勧めします。
まぁ、流れは同じとしても私の時と現在では、①の就職スタートの時期が大きく異なるのではないかと思います。
特に私が就職活動をしていた年、2012年卒の就活生は、就職活動のスタートが大学3年の9月と比較的早かったです。
で、現在は就職活動のスタートは4年の4月?とかなんですかね。ニュースとかをちらっと見る限りでは。
大学生の本分は学業であり、それが就職活動によって阻害されるのはいかがなもんでしょうかってことで、スタートを遅らせたみたいですね。
それに増して、私の通っていた大学はけっこうなマンモス大学で、学生もバカみたいに多かったので、大学側の就活に対する指導や企画も、かなり前から行われいました。
メールで「ハイジは3年の今頃なにしてた?」という雰囲気の事を聞かれていたので、3年の頃のスケジュール帳を見てみたところ。
なにげに私は近くに就活に対し意識の高い友達が居たせいでしょうね。
けっこうガチの真面目に素早く行動しております。
*大学3年の5月
前年度の就活生が参加する合同説明会的なものに一足早く参加。
(就活とはいかなるものかを見学しに行っている模様)
*大学3年6月
大学側が実施する※SPI・論作文の集中講義(別途有料)に申し込む。
(※SPI…企業が受験者の能力を図る為に行う筆記試験。算数、国語のような基礎的な学力を図るものから、性格診断まで様々)
*大学3年7月
大学主催、コミュニケーショントレーニングへの参加。
就職模擬テスト受講。
SPI、論作文講座受講。
3年の今頃はこういった感じでした。
ひい、真面目。
そう、思うでしょう。
けど、私は自主的に上記の事をしていたわけではなく友達に流されながらダラーッとやっていたので、明確な目的意識というのに欠けてました。
それに合同説明会も各社の説明会も講座も、なんか最初は物珍しさもあって楽しかったのを覚えてます。
大学3年の頃の就活は、後、1年あるしという心の余裕もあって世間認定の大人の社会科見学気分で気楽に楽しくやってたんです。
それがね、それがですよ。
私たち2012年卒の時はスタートが早い分、大手といわれる企業の就活の終了も早くて、4年の5月には殆ど大手は終わってました。
(2012年は近年では稀に見る就職氷河期と呼ばれ、無い内定なんて言葉が雑誌に踊ったものよ)
だから有能な大学生と呼ばれる人種の人達は、その頃にはみーんな内定を貰ってて、そこからですよね。
私が本格的に就活もう、いや!ループに陥ったのは。
婚活もそうだけど、いつも私を崖っぷちの気持ちに追い込むのは先に旅立ってゆく仲間の存在ですよ。
と、まぁここまで書いてなんだかとても現在の就活生を前に、とんでもなくネガティヴな発言をかましてしまいそうなので、私の就活記録はこのあたりで自重しようかと思います。
ただ、就活する前から来年の事を今頃やるのってなんだかなぁと思われている大学3年生に言いたいのは!
就活も気持ちに余裕がある時にやると、意外と新鮮で楽しいってこと!
知らなかった企業の事とか、働く事についてとか、まだ学生の身分で聞いていると、どこかファンタジーの世界の話を聞いてるみたいで新鮮ですよー。
どうせしないといけない事なら、気持ちに余裕がある時にやってみて、意外と楽しいなぁと思える瞬間を、就活でも感じてみるのもありなのではと思いました。
まぁ、私の就活の本番はその後からでしたが!!
色々大変だと思いますが、がんばってください!
就活をしていると、大人たちが「就職はゴールではい。スタートだ。働き始めてからが大変なんだ」みたいな当たり前の事をみんなして言ってきます。
確かにその通りでした。
働き始めてからが戦いの始まりなのは事実でしたけど、そんな事は働き始めた時の自分がどうこうする事なので、今はめいっぱい目の前の就活の事でグダグダ悩むがよいと思います。
いや、もう自分の就活ノートの七転び八起き具合といったら!
そんな含み笑いと共に、もう寝ようかとおもいます。
おやすみなさい。