懐かしいは暴力
●例にもれずポケモンGOを配信当日に「いっひひ」とやり始めたのです
(私にはコンプリート意欲は欠片もない)
配信前と配信直後、社会現象の荒波を起こしていたポケモンGOですが、私もひゅういとその波に呑まれました。もともと携帯ゲーム自体苦手であまりやらない質なのですが、これは出先とか友達と遊びに行った先で、さらりと遊べるのでちまちまやってます。
けれど。特にコンプリート意欲もなければ、強くなりたい意欲もないので今の所、週末友達と遊ぶ時だけの週末ポケモントレーナー状態です。
(配信したばかりの頃の田舎のだだっ広い公園。20年振りくらいに立ち寄ってみたところ、みんなポケモンをしていました。ミミズの死体が道の至るところにありました)
飽きっぽいので既に若干の放置ですが、世の中からポケモンGOがすたれていったあたりで、ひとりじわっとジムリーダーになってみようかと思っております。
●!最近、年齢的なものでしょうか「懐かしい!」が暴力を振るってきます
(この喫茶店に入った瞬間、このカウンターは【未知との】の玉泉院味あるなぁと思ったものです)
思い出はセピア色というより、かなり鮮烈な色だと思います。90年代の曲をですね、なんの予期もせず聞かされてごらんなさい。
突然顔面に水鉄砲を喰らったような感じになりますよ。私は。
近いうちに最近見ているアニメについて語りにきたいのですが、今回はその一端にだけ触れておきます。
今季の【リライフ】というアニメのEDが、いつも、いつも私に殴る蹴るの暴行を与えてきます。
予期せぬ懐かしさで私をボコボコにしてきます。
( Ꙭ){たまったもんじゃない!
リライフは、27歳の主人公がまぁ色々あって高校三年生をやるお話なのですが。
まぁ、その主人公の年齢とお話のテーマのせいでしょうね。
EDが、いっつもいつも私達の記憶の根底に眠りこけている90年代ヒットしたJ-POPをかけてきやがるのです。
( Ꙭ){あ、あーーーーーーー!
と、心の中で突然湧き出てくる懐かしいに頭を抱えます。
毎週そのEDが懐かしくて楽しみな、同い年世代も居るのではないでしょうか。
おはなしも良いですけど、懐かしさの暴力にはかなわない。
(思い出がセピア色になるのは、衝撃を受け転倒してやっとこさ立ち上がり「あぁ、あの頃ってもうむかしむかしのお話なのかぁ」と実感する瞬間です)
鮮明で鮮烈だけれど戻ってこない瞬間が、セピア色てきなアレ。
きっと、そういうかんじ。
むかしむかし、クレヨンしんちゃんの映画【モーレツ大人帝国の逆襲】で、大人達が懐かしさで今を見失った姿を見て風間くんがいった一言が、なんだか痛烈に最近よぎります。
( ˊ࿁ˋ ){懐かしいって、そんなに良いものなのかなぁ?
良い悪いではなく、ともかく衝撃なんだなぁと今なら思います。
【モーレツ大人帝国の逆襲】の頃は明らかしんちゃん達目線だったのに、今ではもうひろしやみさえ視点で見てしまうのだから、やっぱり名作はスルメイカみたいだなぁと思います。
噛めば噛むほど的なあれ。
ポケモンだって懐かしさに触れて、その懐かしさに触れた多くの同士と袖触れ合う空間が築けるから、きっと私ははしゃいでしまったんでしょうね。一種の集団催眠てきなものにかかっていたような。
最近、懐かしさにどしんどしんと暴力を受ける心地よい毎日です。
懐かしいっていいものです。
●!たまにやりたくなる米騒動訪問者年齢層アンケート。
(私が27歳表名をしたところ、コメントでちらほらと私何歳です!表明を頂いたりしてたので、2日間Twitterでお伺いをたててみました)
選択肢のわけかたをどうすべきかなぁ?とした結果、上記のような項目で分けました。
項目が4つしか作れないので。
米騒動もかれこれ8歳と半年になります。
コメントを下さった方の中はお子さんが大分成長したとおっしゃって下さった方がいて、私は目眩を起こしそうでした。
そんな、一人の人間の人生での飛躍期に当てはめられると頭を抱えて自分は一体なにをしているんだ!と壁に激突したくなります。
信じられないかもしれませんが、米騒動開設当初は1年以上毎日更新しておりました。大学に向かうまでの90分程の時間を更新に当てていて、その頃は個人サイトの興隆期〜絶頂期だったので毎日楽しゅうございました。
みなさんはこの8年何があったでしょうか。
私は、大学生活でモラトリアムを満喫し、就活で苦しみ、就職後1年半は病み期を堪能し、その後無職を半年楽しみ遊び呆け、転職活動、再就職からの苦悩期を一年以上耐え、現在は無!と婚活期です。
なんだかんだ色々あった8年でしたが、まぁ、階段を登ってきたというより舗装されていない平坦な砂利道を何の工夫もなく転倒したり捻挫しながら歩いてきた8年でした。
そして、とりあえず、夏は暑いです。
●おまけのキングダム展
(あつい漫画が、私は好きです!)
佐賀県立美術館で昨日から開催されている【キングダム展in佐賀】に勢い込んでもぐりこみました。
楽しい!感動!嬉しい!早く続きを買わないと!
と、ひたすらうわわわぁとなりました。やっぱり一番好きなのは合従軍編のクライマックスよなぁ。
『不抜』で手がぶるぶるなったわ。
信と政の互いへの信頼感とか仲間感とか、対等な関係でありつつ王と盾という絶対的な主従関係も交じり合っている不思議で絶妙な関係が好きです。
けれど、この二人も互いに戦うべき戦場が異なる為、前半はともかく一緒に行動を共にすることが、とても少ないのがまたとても良い。
(信の戦場は勿論、リアル合戦的戦場。政の戦場は政権争い的な戦場)
なので、ここぞという時に肩を並べて敵に立ち向かう時が際立つといいますか、手がぶるぶるする。
【宇宙兄弟】もそうだけど、ここぞという時にだけ一番信頼し合う二人が互いの存在で前を向き交錯する瞬間がとてもありがたい。おがむ。
私の好みわかりやすいこわい。
二人の関係性は常に同じフィールドで肩を並べて苦難を乗り越えていくに非ず。ここぞという時だけ交錯する、そう、SLAM DUNKの流川が投げた花道へのパスのような関係が私は拝み倒すくらい好きなようです。
( Ꙭ){あ、私。きっと精神的に疲れてる。いま