2011年5月31日
●2011年5月31日
(あの頃はまだ“個人サイト”全盛期だった)
こんばんは。
2011年5月31日。
この日は当サイトの中編【転生してみたものの】が完結した日のようです。(後書きを見るとそのようです)
なんということでしょう。今から6年前ではありませんか。
とんでもない。
【おしらせ】
今回、私がバックアップの為にpixivの方に載せていた【転生してみたものの】を、※pixivvisionでご紹介頂きまして。ありがたいことよ。
(※)pixivvisionというのは、pixiv内に投稿されたイラスト等を“テーマ別”に集めて掲載しているコーナー的なものだと思います(たぶん)
かくいう私もpixivvisionで取り上げられたテーマのイラストや講座なんかはよく覗きにいきます。
面白いテーマだったりすると、新しい絵師さんに出会えたりするのでpixivvisionは好きなのです。
しかし、ここが小説をテーマに集めてあるのを私は見たことがなかったので、今回の「掲載しますよ〜」というメールを見た時はびっくりしました。
小説も特集するんだ〜。ひえ〜。
そういう訳で“転生”というキーワードの強さを、ここにきてまた改めて感じました。
“転生”ד異世界トリップ”をテーマにした小説は山のようにあるし、長いこと人気のあるテーマとして君臨し続けています。
タイトルに【転生】ってついてるだけで、なかなかチートな力を持つようなところがありますもんね。読みたくなるというか。
まぁ、だからタイトルを【転生してみたものの】にしたのですが。
少しでもチート能力をあやかりたかったのです。
2011年5月31日。
しつこくてすみません。本当に、そんな前なの?とずっと心がわなないておりまして。
まだ個人サイトが全盛期でした。
イラストや漫画や小説も各創作者が作る個人のサイトを覗きに行って、ランキングやサーチを巡って作品を探しにいっておりましたね。
島を渡り歩くみたいに。
今ではpixivや小説になろう、アルファポリスのような総合投稿サイトができたので、探すのも楽ちんになりましたよね。
個人サイトは前ほどワイワイしてない。しゅんとしてるイメージです。
けれど、更新停止している私が言うのもなんですが“個人サイト”は、私は好きです。
創作者各々の色がこれでもかというほど出ているし、作品だけでなくブログというツールで創作者の方の人となりも知ることができる。
島の渡り歩きは本当にわくわくしました。
まぁ、今の総合投稿サイト時代も楽ちんでワイワイ楽しくて好きですけど。Twitterが今やブログのように創作者さんの人となりを知れるツールになってますし。
つまり何がいいたいかというと、ほんと時代動いてんなぁってことです。