今や懐かしき受験と言う名の学力合戦イベント
●お久しぶりです
(ヌクいことは、良い事ですね)
こんにちは。前回の記事から早2週間以上開いてしまいました。
はいじです。
12月に入って、月が変わるって本当に凄い事なんだなと思うくらい、空気感がガラリと冬仕様になっていてしまいました。暦ってまるで季節を操っているよう。秋のあの日々が恋しいです。とてつもなく、寒い。
さて、最近は久々に業務が変わって、月末〜月初がまるまる2週間近く酷目に残業をしないといけなかった為に、更新だなんだと言っていられない感じでした。
今年中になんでも良いので創作サイトらしい事ができればよいのですが。
まぁ、年末のスケジュールやこれからへの志と相談しながら決めていきたいと思います。
●受験生からメールを頂きました
(クリスマスに施される煌めきって、誰と見ても綺麗なんですよ)
そうそう、そういえば大学受験を目の前にしている方から、先日とても有り難いメールを米騒動に頂きまして。
受験生、つまり18歳という事は私より10コ年下の方な訳です。なんだかその事実だけで、そのメールはファンタジー世界から届けられたモノのような気分でした。
ありがとうございます。
私もだけど、米騒動も確実に年を取っていますね。わかっていても、いつ実感しても驚きが色褪せません。
この時期の受験生はと言えば、ともかくラストスパートですよね。1点の上下の中に、何百人、もしくは何千人近くの受験生がせめぎ合ってるものですから、気持ちも張りつめるし、焦るし、正直疲れますよね。
一生懸命であればあるほど。
改めて考えると本当にお疲れ様しかない。お疲れ様です、受験生の方々。
A〜E判定なんていう5段階評価に一喜一憂しますし、なんかもうあの世界観こそがファンタジーだなと、今は思います。
メールを下さった方も、本当にお疲れ様の極みのようでした。色んな自分の中の“楽しみ”を我慢して、勉強、勉強、勉強。本当に頭が上がらないったらありません。
そんな中【蛇足】を読んで、少し気が楽になって下さったようで、私にはその言葉が逆に励まされました。
確かに、【蛇足】には、高校受験前のよしきという少年がイライラの極みを主人公である楓にブツけて、逆に説教される、みたいな話がありましたね。懐かしき……。
あれは、大分というか、ほぼ自分へ向けた説教でした。
あれは確かに19歳の、大学受験を終えてだらけきった自分にしか書けない説教だったと今は思います。
アルバイト先の受験生達の必死かつ、将来の明確なビジョンを持った勉強の姿勢を見て、自分の浅はかかつ目的意識のない受験時代を比べてでた説教です。
メールを下さった方にも、その子達と同じような将来の明確なビジョンがあるようでした。
だから、きっと大丈夫だと思います。
そんな事くらいしか言えないのですが、受験生の方のメールは28歳の私に、とてもやる気を下さったのでそれだけでも伝わればなと思います。
体調には気を付けて。しっかり暖かくしてください。
●受験って世界観がファンタジー!
(an・an様は色々な特集に余念がない)
あと、これは現状受験生の方々が見たら本当に「こんちくしょう」と思われそうですが、本当に“大学受験”て特殊な世界観だなと、いまの年をとった私は思ってしまいます。
すみません、変な見方をしてしまって。
あの10代後半の若者達による、点数による競い合いと、模試による判定の世界、知らない受験生と肩を並べてこれからの数年間を懸けて挑む感じ。鉛筆で黒く解答を塗り潰す(マークシート)真剣な姿の若者って、こりゃあもう……!
こりゃあもう、ね!見方を変えればファンタジーでしかない。私の目にはそう映ってしまう!
ひとりっ子の私の目に、兄弟がファンタジーに映るように、自分にないものって何気ない一つ一つがファンタジーになるんですよね、これが。
異世界へ転生しなくても、魔法を使えなくても、空から女の子が降ってこなくても、受験ってファンタジーだと思います!充分!
受験生って、私にとってはジャンプ並の熱い怒涛の展開を前にした主人公感が凄い。受験中のブログどこに行ったんだろう。もう消滅したかもしれないけど、あの頃の自分の忌憚ない姿を、恐ろしくも見なおしてみたくなりました。
それでは、夜ご飯でもむさぼってきます。
※最後に、残業で死んでいる私への励ましメールをくださった方!ありがとうございました!無事に今月の残業は終わりました!感謝です!