(注意)人間はポケモンではありません
●コメントやメールに感謝の日々です
(まさに、我が部屋の有り様)
こんばんは〜。
未だにメールなどおめでとうコメントを頂いております。
感謝しかありません。
今回頂いたメールには「朝ドラのヒロインをテレビの前で応援している感覚と似ている」という恐れ多すぎて動悸がしそうなコメントを頂きました。
泥臭く生きてる感じをブログに赤裸々に書くからでしょうか……。
最早一次創作一切してない一次創作サイトに対してのお言葉が有り難過ぎる。
いつか天罰が下る前に、このサイトの表記を一次創作サイトからエッセイサイトにでも改名した方が良いかもしれません。
●婚活というやつは業が深い
(72時間って知ってますか?)
そういえば、1月18日に見た【ドキュメント72時間】(※)が、とてもとても私の心に迫り来る内容で心がとても( ˙-˙ )すん、と成り果てました。
《テーマ》
仙台 出会いを求めて“相席ラウンジ”
(※)ドキュメント72時間とは?
NHKの番組で、スタッフがただ72時間(3日間)同じ場所に居続け、現れた人々にお話を聞くという、なんとも「NHKだからやれるや〜つ〜!」という番組。放たれる質問や、編集された際のナレーションが結構抉かったりするが、なかなか癖になる。私はとても好き。
テーマを見た時から私の心の臓がドッドッドッって、なんか、とても、何かから逃げてるような音を鳴らし始めたんですけど、なんだか気になるし、わざわざ母が「見らんねよ!」と言ってくれるもんだから、見ました。
ちなみに、母は寝てたから見てないとの事でした。
( ˙-˙ )すん
なんというか、婚活を俯瞰して、謎に真面目で無垢なNHK視点で番組構成すとこうなるのか〜〜自分もやってきた事だからめっちゃ精神攻撃食らわせてくるや〜〜んと、どんどん私のMPを削ってくる感じ。
相席ラウンジって、女性はタダで飲み食いできるシステムなんです。
で、お店のスタッフさんが引き合わせてくれた男性陣とコミュニケーションを取りつつ食べ飲みする、みたいな。
女性陣の飲み食い代は男性が払う仕組みなのかな?たぶん、そう。
(そりゃあ、女過多になりますわ)
私はそもそもそんな店のシステムは成り立つのか……?とポカン顔なんですけど、色んな所にあるみたいですし、男性側からの需要があるからこそ経営できるんでしょうからね。
それでいいのか……男性陣。
かくいう私も2017年の5月あたりに、友人達5人と行ったことがあります。
(当時の写真。普通にご飯美味しいんですわ、コレが)
その時あてがわれたのは、丁度友達の結婚式のために東京から来ていた30代の男性陣だったので、出会いというより中州で遊ぶ前の前座感がとても強かったです。
まあ、その気軽さがとても楽しかったんですけど。
そんな経験から、私の印象では「ここは本気で出会いを求めている人は少ないんだろうな〜」という感じでしたけど、まあ私らの人数がそこそこ多すぎたからというのもあるのでしょう。
【ドキュメント72時間】ではけっこう皆、今後に繋がる出会いがあるということを望んでいましたし。
(これこれ、まさにコレ〜)
ですよね、じゃなきゃ知らない異性とわざわざ飲み食いしないといけない場になんて来ないよね。
気を遣うだけだし、特に男性側のメリットよ。
仲良くなる前の男女のぎこちない姿や、お互い頑張って盛り上げていこうという「う、うぇ〜い、今日の出会いに、か、かんぱ〜い」って様を、俯瞰した視点で見せられると、そこには沢山婚活してきた自分の姿が被るんですよね。
●加齢と共に過去を振り返る事増えたよね〜
(ぎょっとした。これ妻でも誰でも十分あり得るやつじゃん)
ああ、本当に私も色々やってきたもので。
街コン、合コン、友達からの紹介、相席屋とやってきて、最終的には婚活サイトに登録して今の相手と知り合ったんですけど。
婚活サイトがとてもよかったというより“数打ちゃ当たる思想”が一番妥当だと思います。
そういえば昔、合コンが上手く行かなかった帰り、とある友達から「確率的に男性30人(?)と会えば結婚相手に出会える説」みたいなサイトのURLが送られてきて、私はとても背中を押されたのを覚えています。
(?)数字は曖昧、何人だったかしら
全ての出会いを足で稼ぐ、考えるよりもまず会う事に専念してた私には、とても気持ちが楽でした。
私はひとまずこのままで良いんだ!という事を言ってもらえた気がしたので。
ありがとう、その時の友人。
娘ちゃん元気?
「この人は危ない人じゃないよね?」「ヤリ目のクソ男じゃないよね?」「大丈夫よね?」という不安を解消する術を持てないこういった出会いの場では、それは考えれば、考えるほど堂々巡りになりますし。
ってか、考えてもわかんないですし。
それよりも、私の場合は自分のポテンシャルがどの属性のポケモン(異性)に対して有効なのか、という事ばかり考えていました。
仮に、私が雷属性のポケモンなら、水属性のポケモン(男性)のみを狙う!!みたいな。
「水属性のポケモンのみを狙う!絶対に土属性のポケモンには手を出さない!ってか近付かん!負けるもん!そしたら、ポケモンマスターなれんし!」
そんな感じ。私は頭でっかちなゲーム脳女なので。こういうの考えるの好きなんですよ〜。自分を戦闘フィールドに居るように妄想するの。
あいたたた。
私の場合、声も大きいしよく喋るし集団の中に入ると、どちらかと言うとウケ狙いみたいな三枚目女に入るので、合コンでは大体売れ残るんですわ。
ここで美人っていうスペックさえあれば、次の県大会辺りまでは進めるんでしょうけど。
悲しいことに、合コンだと私は地区大会止まり女なんですよね。私みたいなのは複数居る女友達の中で“選ばれる女”ではない。つら……就活かよ。
相対評価じゃ他の女性の前で歯が立たないんです。
女らしくないし。
てか、声デカイお喋りな女が一番モテないってどっかのサイトでも書いてあった。
まあ、それはまた逆も然りで。
複数人居て「いいなあ」と思った人が、マンツーマンの絶対評価のフィールドに立った時に、必ずしも自分の好みである人ではないんです。
並べて見たら良いと思ったけど、二人で会うと「あれ?こんな顔だったっけ?」となるやつ。
これもなかなか辛い。
コレジャナイ感が続くと、自分も大層な人間でもないのに、選り好みの激しい高飛車女みたいな気がしてきて。
現に、元職場の年下の子に言われた。
「ハイジ選びすぎ。もうお前だめだよ。結婚できねーよ。はい、おわたー!」
つ、つらあ。
あの子(当時20歳)、本当に言うんですよ。
ツイッターでも散々呟きましたけど、ほんと。きっつ!
そんな訳で、最後の最後に私の持てるポテンシャルを最大限に発揮できるかもしれない場所として選んだのが『オタク婚活サイト』でした。
私も相手しか見ない、相手だけ見て選ぶ!だから向こうにも私以外見せん!比べさせん!私だけ見て判断しろ!!
という意気込みで。
あと、オタクだと話が合いそうだし、話題がどうにか続きそうだし。
あと、どちらかと言えば“あまり喋るのが苦手”という男性を攻めていきました。
これこそ、まさに水属性の男性。
ここからは勝手な想像ですよ、ほんと独断と偏見なんですけど。
そういう男性に『女性を楽しませる為に何か話さなければ……!』という気負いは辛いんじゃないかと思いまして。
だいたい、合コンとか飲み会でも、この世には何故か男性側が女性を楽しませるべきみたいな風潮がありますよね。
そういうのが得意ではない男性にしたら、ほんと婚活市場は辛いでしょうよ!
女でよかったっすわ、ほんとに。
そんな訳で【楽しませないと】&【話さないと】という気負いは私が全て頂こうと思いました。
その2つは私にとって、幸いにもそんなに気負いに感じる部分ではなかったので。
私の場合、お喋りも好きですし。
あと、“話すのが苦手”な男性って女側が楽しく笑っていれば安心して心を開いてくれると思ったんです。
ふうむ、少し、傲慢が過ぎる考えか……?
しかし、私自身がそういうところがあるので、ひとまず、私が笑うって私だと簡単に出来る行動の一つなので。
相手を笑わせるのは至難の業でも、私は、ひとまず、脳が、命令すれば、笑えるので。
とりあえず、雷属性の私はそういった水属性な男性を一撃必殺していくことにしたのでした。
運命の人みたいなのがこの世に存在するかは分かりませんが、とりあえず、今付き合っている人は水属性みたいな人でした。
そりゃあそうだよ、私は水属性を探していたのですから。
でも、ここからが肝心。
なんかアホみたいな文章になりますが、人間はポケモンではありません。
一つの属性だけが全てではないんですよね〜〜、これが。
付き合っていくうちに、今の彼は土属性なのかもしれないとも思います。
水でありつつ、土でもある。
雷じゃ歯が立たねえわ、まいりました!
ポケモンのバトルフィールドの考えが通用するのは、本当に序盤だけなのかもしれません。
そうなると、ここからのバトルフィールドはどこになるのか……それが問題。
そういえば、オタク婚活サイトの中身について書く書くいって、書いてたらすぐ中身ズレる。
まだオタク婚活サイトは退会しておりませんので、次くらいに中身について書こうかなあ。
もはや、詐欺の可能性もある。