私は、おめでたい人に、なりたい
●おめでたい人って無敵だと思うんです
(2年前、私も初めてガラガラ一つで引っ越しました)
こんばんは。
毎日30分間くらい、少しずつ引っ越し作業をしています。終わりの見通し全然立ちませんね!
はい、毎回お馴染みのフレーズが「光陰矢の如し」から「毎日少しずつ引っ越してますが一向に終わりません」に変わっただけの、中身の一切変わらない米騒動で本当に申し訳ありません。
でも、もう本当に、ここにくらい書いてないと心が折れそうなのです。
こうして引っ越し作業を進めて、改めて思ったのは「米騒動は作品数がそこそこある」という、ジワッときつい事実。
(そこそこの長さの小説が10いや、20くらいあるのでは)
まとめていても一向に物が減る気配はなく、しかも中身がぐちゃぐちゃなので梱包(加筆修正)に時間がかかる。挙げ句の果てには引越し先のサーバーはまだ建設途中という。
果てしない道のり。
まぁ、別に誰に急かされてる訳でもないので良いのですが、私自身がさっさと終わらせたい気持ちMAXです。
本当に作業が果てしなく地味。
仕方ない、仕方ないですよ。だって米騒動って大学4年間暇のの集大成が産んだ賜物ですから。
忙しい社会人のちょっとの隙間で、ぴゅーんと運び出せるものではないんですよね。
しかも、途中「懐かし〜〜」と作品読み直し始める始末。
こんな大掃除中に奥から思わず出てきたアルバムに思わず夢中になるような、そんな体たらくでは終わるものも終わらないですよね。
(昨日は久々に【俺宣】に目を通してみました)
お陰様でまだ完璧に移動し終わったものは、ひとっつもありません。
“終わり”って本当に全てのモノにあるの?と今にも哲学し始めそうな勢いですよ。
しかし、そんな毎日の中でも少し前向きになれるのが、職場で同じくブログサイト作るぞーと意気込んでる同僚との会話です。
その同僚さんもワードプレスでサイトを作っておられる途中なのですが、彼女の脳内では既にそのブログは凄まじいアクセス数を誇る人気サイトなのです。
更に今日は、まだ1つしか記事を書いてないそのブログなのにも関わらず「人気になりすぎて身バレしたらどうしよう……」と本気の相談をされる始末。
心から、おめでたい。ほんと、すき。
本当に心が明るくなれる。
実際、その人と話してる時だけは、私も素敵におしゃれに作り上げられた米騒動に無事、全作品ごと引っ越しを終えた“無敵はいじ”になれるので、めちゃくちゃ良い気分です。
こんなに手放しに他人を巻き込んでおめでたい気持ちにさせられるって、本当に凄い事だと思うんです。
彼女自身が心から人気ブロガーになる事を信じて未来を見ているからこそ、私も巻き込まれる訳ですしね。これってジャンプの主人公が往々にして持ち合わせてる主人公型の“未来を信じる”モチベーション維持タイプなのでは??と隣で謎の考察をしてます。
私も彼女を見習って、終わらない終わらないと嘆くだけでなく、引っ越しが終わって、また昔のように、毎日小説の妄想をする幸せな私を見据えながら、毎日梱包作業に勤しみたいと思います。
ちょっと本気でそのメンタル法、実践していく所存です。
それでは、みなさん。おやすみなさい。