米相場

米騒動というサイトにくっついているブログ。

ひょんな事ありがち

●私ことハイジは、基本的に一見大はしゃぎに見えますが、自分に絶望しがちな27歳です。

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(一体何をしているのか。自由討論をしました)


ご無沙汰おております。

米騒動の管理人のハイジです。


最近では本当に一次創作サイトの管理人なのか危ういくらいの頻度しかこちらに現れませんが、今のところ現実に四苦八苦しながら生きております。

《われ、ひっし!》


更新したいネタはたくさんあるのですが、今日の今日までTwitterという140字で写真まで付けられる簡易ブログ兼発散場のお陰で、わざわざ長文を書く気力がありませんでした。

小説はですね、途中までポロポロと書いております。ほんとうに、ポロポロと。

ある程度の量になったらパッと出しに来ます。


前回のブログから約一ヶ月経ちました。

まぁ!なんてこと。

早いもので今年もあと3ヶ月。

まぁ!なんてこと。

(たぶんこういう文面を年を越すまでに何回も書きそう)


それにしても、なかなかに色々なことがあった一ヶ月でした。

ほとほと疲れ果てたのでこの連休中は、自分を労って自分を元気にしてあげることに努めております(※)

おかげで少しはマシになりました。


(※)商店街を散歩したり、バラを見たり、鯉に餌をやったり等々。

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ウロウロ街を徘徊することが、とても私のこころを穏やかにするということは大学時代に立証済みなのです。


あと、私の最大にして最強の癒やしは喫茶店で手帳を書いたり雑誌を読むことなのですが。

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(つづ井さんのイラスト手帳内に使いがち)

悲しいことに、安住の地として足繁く通っていたお気に入りの喫茶店が、なんとも突然の「2、3ヶ月閉めます」宣言。

ひええ。踏んだり蹴ったり殴られたり。もう心が現実からリンチを受けているようでボコボコです。

《はやくてあてしないと!》

先週の木曜(残業のまっ最中)、その喫茶店に行ってみれば、絶対に昨日今日作っただろという、Wordで作られた簡素なお知らせの紙が貼ってあり、思わず二度見しました。

「2〜3ヶ月したら、また開けま〜す。またのご来店お待ちしておりま〜す」

悲しいことに。

こういう小さなお店の2〜3ヶ月って途方もなく信用に値しないのです。まじで、悲しいでことに。

好きな個人サイト様の「一旦休止します。しばらくしたらまた戻ってきます」並に不安の残る突然のお知らせ。

《不安の極み!》

私はこれから一体どこで『喫茶店の机の上、自分家の机の上みたいになりがち』行為を行なっていけばいいのでしょうか。信じて待つしかありませんせし、その間の安住の代替喫茶店を探すしかありません。

地味にショックだし、閉店日を間違って認識してたせいで今日行ってみたらもう閉まってたし。

まじで現実はがむしゃらに私の頬を抓ってくる。


●私ことハイジは一見、婚活にとても力を入れて必死そうに見えて、実は待ち合わせに遅刻したり、男の前で腐女子のつづ井さんを購入したりと取り繕う気は0だったりしがちな27歳です

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米騒動のハイジは乙嫁語りのパリヤさんを心から応援しております)


なんというか、今年一年、婚活と称し街コン合コンと参加を重ね、それなりの男性達と交流を重ねて遊んだりもしたのですが。

ここ最近、会いに行かなきゃ、遊ばなきゃ、LINEしなきゃ、という事が続いて心が疲弊しました。


《私!とっても疲れました!》

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現在、一人に絞って遊んだりしてるのですがまぁ、私の気持ちがマジで非協力なことといったら!

いや、共にいる時は私は『いえ〜い!ぺらぺらぺらぺら!これでもか!ぺらぺら!』という具合に口を動かしまくるのですが、これがもうほんと後からの疲弊が物凄いったらない。

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(アットホームどころかホームにおちおち踏み入りがち)


あそぼー!』とLINEするのも、『いえーい!』と下らない事をLINEするのも疲れました。

相手は悪くない。これは、一から十まで私の問題であり、私に原因があるのです。

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(え?うそ?同じ人間なのに?とこの時は思いながらもいそいそと酒を飲みまくりがち)


それもこれも『友達が最高の元カレ』状態から抜けきれないせいであることは火を見るよりあきらか!困り果てたことに!

私は本当に今まで狭い価値観の中を気持ちよく泳がせて頂かせてもらっていたんです。ありがとう友達!そして今それが大いなる弊害になってるよ!みんな!


最初から気の置けない仲を目指すからこんなにきついのだ、そうだ!とりあえず何も考えずにに15回くらい遊んでみよう!そうしよう!その過程で生まれてくるものもあるだろう!


という気持ちで遊んできましたが、最近は残業と家庭のゴタゴタで、正直『頑張るぞ!』という意気込みを失くしていく体の良い言訳ばかりが私の前に現れて仕方がありません。

そのため、「あそぼ!」というLINEにも「ごめ!むりめ!」と返して今や一人喫茶店でダラダラの極み。

そもそも私は婚活を“作業”として捉えてやってる所以、こういう気持ちになるのでしょう!こまったな!


家の問題事でも思い知らされましたが、私は私に愛想がつきました。マシな人間にならなければ、私に勝機はありません。

文字にしてもう一度自分に言い聞かせておきます。


私は!私に!心底!愛想が!つきました!マシな人間に!なりたいです!


●100均でホワイトボードを購入してなからというもの、乱用しがち

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(こんな事して遊んでる場合と違うのに心底楽しみがち)


こんなことしてる場合じゃない。こんなに楽しい遊びをしている場合じゃない。のに!

ただのお喋りを討論にまで昇華したらどうなるのか、という趣旨で会話のメモをとりつつ議題通りに会話していくという遊び。

ひゃあ楽しい。こんなことしてるから男と遊びにいくのに多大なるHPを消費することになる。

私は私を楽しませることに余念がなさすぎる。もっと、こう。相手視点でモノを見れるようになりたいものです。


●最近、心を入れ替えて料理頑張りがち、飽きないか心配がち

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(あんかけラーメンが一番試行錯誤した。ラーメンこだわりがち)


きっかけは職場の人からの『料理も出来ずに嫁ごうなんておこがましいにも程がある』という痛烈な一言。

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職場のみんなは私に言う〜言う〜めっちゃ言う〜。けれど、的を射たことばっかり言いがちで、こちとらグウの音も出ない。

19歳の後輩の子には馬鹿にされながらも、調理科出身のステータスをひけらかされる為、へこへこしながら教えを乞うております。

作った料理を写真に撮り、次の日に報告をし評価を頂くのですが、みんな初心者相手に言う〜言う〜。

けれど、簡単な作り方やポイントも教えてくれるので、心からありがたや。主婦の一人は作る過程を写真でLINEに送ってくれながら、次の日出来上がりの試食品までもってきて下さる方も居る。

飽きるに飽きれないこの親切という名の四面楚歌。

がんばるより他ない〜。ほんと職場と機会に恵まれた〜。

ちなみに、昨日は無心になりたくてガトーショコラを作った。

よもや卵白を混ぜる時などは、ブッタにならん勢いで「すん」となった。

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(料理してるとたまに無心の極みに陥って悟りそうな瞬間がありがち)


●最後はやっぱり

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(友人の結婚に対して“たたり”始めたら人間として終わり)


秋アニメ始まりがち〜。今回は見たいの色々あるゆえ見たら、これまた長い感想を上げにくると思います。感想書くのめっったちゃ楽しみすぎるなぁ。


はぁ。なんていうか、私も漫画の主人公達みたいに、ひょんな事から自分の人生左右する凄いものと出会いたいものよ〜。他力本願の極みですが、ほんとにマシな人間になりたすぎる最近です。


おわりー。

みんな!いくつ誤字を見つけたかな!直す気ないので雰囲気でかんじとろ!

【更新履歴】そろそろ書かないとダメだろう

 
 
818
【風を切って歩け】
1ページ更新
99
米騒動の答え】
「転生」「俺宣」は命日=誕生日なの?
 
 
やっと更新履歴です。
まぁ、この「やっと更新歴です」の意味も最早意味が分からないですが。
本日、911日でありますので【風を切って歩け】の更新から1カ月近く経過しております。
そもそも【更新履歴】なのだから上記の「何を更新した」ってやつを書くだけでいいのに、こうして何かしらコメントを載せようとするもんだからいつも面倒になって後回しになる。
けれども、履歴だけでは寂しいので少しコメント書きたい。
そんな心情でいつも更新履歴がおろそかになりますへへ。
 
まぁ、どうせ記事にするなら別に記事をひとつまるまる載せたい内容がありますので、近いうちにまたブログを更新しにまいります。
前回は「モブサイコ100」について語りちらかすオタク全開ブログでしたが、次は1週間後に友人の結婚式も控え、かつ他の友人(ゾノさん)も結婚を控えているという最中の、私と言う人間の婚活的なものから恋愛思考についてまとめに入りたいです。
文章にして頭の中を整理する意味合いの強いブログになると思いますので、その辺「うげえ」と思われる方はお気をつけを。
 
さて、人生に迷った時の女特有「占いにいきたい病」が発動しております。
誰でもいいから私に道をしめさんかい。

 

はい、更新履歴とか後にして語ります

●【モブサイコ100】について語り散らかします

モブサイコ100 13 (裏少年サンデーコミックス)

(気持ちは言葉にすると様々な事が明確化しますし、私的にとんでもない快感なのでここで発散させます)


2016年 夏アニメとして現在放送されている【モブサイコ100

久々に気持ちが熱くたぎる感じで好きになってしまったので、申し訳ございませんがここで語り散らかさせて頂きます。

ハイジは無意識的にネタバレとかやり散らかすとんだウッカリ八兵衛な為、そういうのが「まじむり地獄に堕ちろー」な方はお気をつけください。

あと、たぶん今回驚きの長さになりそう。


聞かれてないですが、婚カツも諦めずにやってます。いえ〜い。


●【モブサイコ100】というお話

モブサイコ100 vol.001<初回仕様版>【Blu-ray】

(ただのチート主人公のギャグアニメと思うなかれ)


あらすじとか苦手なのでノンブレスで軽く説明すると以下の通りになります。

▼▼▼▼▼

超能力(しかもかなり強大)を持ってる地味な主人公が様々な事件に巻き込まれつつ、どちらかというと日常の方に苦労して生きている話


です。

ちなみに、アニメのサイトに書いてあるあらすじみたいなのには「衝撃のサイキック青春グラフィティ」と書いてありました。

へぇ横文字わからん。


==(ง ˘͜ ˘ )ว

はい。

モブサイコ100はギャグ漫画です。

原作はとても線の少ない一番上の最新刊の表紙のような絵です。

けれど、ただギャグ漫画なだけではない。

その辺りに私はとてつもないギャップを感じて【アニメ→漫画】と濁流に呑まれるかの如く勢いよく流されました。

わかりやすく言うと凄く面白いのです。


●主人公:影山茂夫(モブ)について

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(モブとエクボ by.K子ちゃん)


のぺっとしている、なのにかわいい。だから、かわいい。


この、主人公(通称:モブ)が、なんかもうとんでもなく一生懸命に不器用ながらも日常を生きてるのにオロロとなる。


なんででしょうか。

私が27歳になったからかしら(すん)


がんばれ。がんばれ。でもあんまり頑張りすぎないで。あああ、もうその辺で寝ときなさいコラコラ。もういいから。もう無理しないでいいんだからね。

なんて、親みたいな気持ちでモブを見てしまっております。

ちなみにモブは14歳。中学2年生です。そして私は……(すん)


超能力が使えるチート主人公なのに、日常生活ではぜんぜん上手に生きてけてないのがもう涙なんです。

へたくそか。


●「モブ君、空気読もうよ」

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(まだ漫画未読時のアニメ感想帳)


アニメ第3話で、私はどばーっとモブに胸を締め付けられることになります。

「空気読もうよ」

そう言われた時のモブは無表情なのに、無表情じゃない顔、背中。

モブでなくとも誰でも感じたことがあるであろう、集団の中での、なんともいえない疎外感やら無力感が、小学生のモブの後ろ姿に込められ過ぎて泣くしかない。

「モブ君、空気読もうよ」

好きな人にそんなこと言われたら、どんな気持ちなんだよもうへたくそか。

(※そして驚くほどに「可哀想」という感情は常に「可愛い」という感情と手を繋いでいるものらしい。その瞬間のモブが一番かわいい摩訶不思議)


そして、モブ自身は超能力なんていらない「無用の長物」だと言っています。彼曰くあってもモテないからだそう。

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(モブ by.K子ちゃん)

※【モブサイコ100】はここぞという核心部分をこういった“抜き”で描くのが殊更うまい。“抜き”部分が丁度よい所に挟まって来るから、ページを捲る手が止まらないだと思います。原作者のONE先生の凄さよな。


そしてモブには、一つ下にとてもイケメンで出来た弟が居るのですが(※この弟についても後から語ります)その弟がモブに「なんで超能力を使わないの?」と尋ねた時も、なんだかあののぺっとした顔で核心をついてました。

あぁ、とんでもない。


モブは自分が空気が読めないことや、女心がわからないこと、筋肉がないこと等、自分に無いものに対して妙に冷静に向き合っています。

そして、それらは超能力なんかでは補えないというのを子供ながらに“わかって”いるみたいです。


けれどそこはやっぱり超能力というチートな力を持ってる主人公だし、少年漫画だし。

いろんな事件に巻き込まれます。

いろんな感情が爆発して、pixivとかでよく言われる「茂夫様」状態になったときは、のぺっとした顔からイケメンと言われている弟と同じような顔になるので、少年漫画としてもべりい熱いのです。


何を隠そう私は熱い漫画が大好きです。

ええ、私はSLAM DUNKが好きですし、キングダムが好きなのです。



●上出来な弟:影山律について

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(律とエクボ by.K子ちゃん)


この弟、pixiv上での「兄さん!兄さん!」感が半端無い。

ええ、それはそうです。原作がそうですもの。(すん)


あののっぺりした顔の兄に対し、どうしてこんな殊更ジャンプの主人公のようなビジュアルの弟が出来るのか最初は甚だ疑問でしたが、ストーリー序盤でその疑問は払拭されました。

(A.モブが“茂夫様”状態になってやっと「あ、こいつら兄弟や」と合点がいく)


この律という弟は、モブと違い超能力者ではありません。

モブの一つ下、13歳です。

モブが無意識に超能力で曲げてしまったスプーンをスマートに手で戻し「はい、兄さん。悩みがあるなら聞くよ?」と爽やかにのたまい、小テストで毎度毎度100点を取ったり、生徒会に所属したり、女の子からきゃーと言われる所謂「出来杉くん」タイプのエリート弟です。

けれど、この弟もいろいろ内に抱えておりまして。

人間とはいつも隣の芝生が青々として見えるんですよね。


( 'ω')ウオオオオアアアアアアアアアッッッッ!!!!!

と、まじで暴走します。

そんな律に私はまたしても感じてしまうのです。

かの有名な「エレン味」を。


(※エレン味について詳しくは過去記事【腐女子という思考に濁る前の自分の好きの価値観について】をご参照ください。まぁ、簡単に言うと真面目に真剣に「うおおお」と天然を発揮しながら間違った方向に突き進んでゆく【進撃の巨人】のエレン✦イェーガー氏のようなキャラ味のこです)


律も「頭いいのにどうして?」的な面白い全力行動をやってたりします。

「除霊しなきゃ!」と玄関に引っかかっていた悪霊のエクボに連続膝蹴りを喰らわせるシーンは見物です。ビックリするほど容赦無い。


そして、故にこの弟もなかなかに可愛い。

先程からちらほらイメージで出しているイラストの主であるK子ちゃん(最重要:腐女子ではない)が、一番好きだと思われる子が律。

律の幸せを願っているK子ちゃん(何度も言うが腐女子ではない)に、ここ最近強い母性を感じます。


そして、pixivで描かれがちな「兄さんに近寄るな!へんたいが!」という、ブラコン全開の律はよくネタになっておりますが、この影山兄弟の凄いところは、そう。あれ。


よくみる弟からの一方通行全開ではないところです。

双方向性の兄弟全力感です。


モブも律を心の底から尊敬していたり、律をきっかけに自分の暴走を恥じたりと、様々な面で弟に強い影響を受けています。

のっぺりしていても“お兄ちゃん”の自負が強いモブ。

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(モブと律 by.K子ちゃん)

※場の空気と、弟の明らかな後ろめたさオーラをものともせず「飲みものあるよ。飴もあるよ」と久々に会った孫と接する婆ちゃん感を全力で出すモブ。


そして、あののっぺりした顔で大分おもい事を言う。

たいぶ、おもい。


かの有名な、モブの土下座かましながらの「僕を突き放そうとしても無駄だよ。兄弟なんだから」発言に私は狂気を感じました。

顔は死ぬほどのっぺりした表情なのに、その顔でそのセリフ言う?!みたいな。

そして、弟の不祥事の詫で登場するモブの土下座かまし回のサブタイトルの付け方が私の中でのクリンヒット感半端なかったです。

ONE先生の素晴らしい感性を感じました。


そう兄弟、なんかもう凄いです。


そして、この影山兄弟に対しK子ちゃん(目に見えて腐女子ではない)は言います。


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……わかる。


何を隠そう私は兄弟の絆を描いた漫画が大好きです。ええ、私は宇宙兄弟が好きです。



●モブの唯一の師匠:霊幻新隆について

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(霊幻 by.K子ちゃん)


pixivではびっくりする程イケメンになって登場する霊幻新隆氏。

「霊とか相談所」という事務所をかまえ、日々舞い込んでくる霊的事案を得意のパソコン技術とマッサージ技術と必殺話術で解決する28歳。


モブの師匠という立ち位置で登場するものの、一切超能力的な不思議な力は持たない一般市民です。

(後から語りますが力を持っていない、その点がとても熱いのです)


モブと出会い、この力は金になると時給300円でモブをこき使います。

モブは霊幻を霊能力者だと信じ、力の使い方を学ぼうと事務所に足繁く通うのです。


時給300円の脅威。

しかし後半、時給が現物支給になるなど驚きの給料体制を発揮したりもします。トマトの苗とか。

モブ「……………」

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(モブ by.K子ちゃん)


基本ふざけまくりで、動きがめちゃくちゃジェットコースター(特にアニメ)。

繰り出す技が最早、霊幻新隆くん28歳、小学6年生。

twitterでこの表現を見た時のいい得て妙感は半端無い)


そんな霊幻ですが、こいつの人間味の半端無さといったらもう、大変なダークホースキャラでした。

影山兄弟はあくまで漫画のキャラとして好き!という感じなのですが、この霊幻に関しては本気で友達になりたいやつです。


モブ「師匠はずっと“良い奴”です」


子供をこき使う子狡い大人という感じで登場するのに、もう、なんていうの。

びっくりするくらい歳相応な「大人」でした。

子供に無理をさせてはいけない、大人が成さねばならぬ、という部分をきちんとわきまえた大人。

モブが苦しい時は必ず側にいるし、能力もないのに絶対助けにいく。

肉弾戦で。

リフレインボーイ(TVアニメ「モブサイコ100」EDテーマ)<アニメ盤>

(ちなみにアニメのEDがまたオシャレといったらもう。霊幻のモノクロの日常がモブと出会って色付くというコンセプトで作られているらしいのですが、なんかもう、おしゃれ)


この“何の力もない”というのが、この漫画では最早希少になりつつあるのです。

けっこう、超能力者ばんばん出てくるし。

その中で、きちんとした大人としてモブの側に居る霊幻の素晴らしさよ。


私が霊幻で一番好きなのは「霊幻は基本的に良い奴だけれど、完璧に善意ではない」という点です。

ほんと霊幻はモブにとっては何者にも代え難い“師匠”という行動を難なくやっちゃうんですけど、特に大きなシーンでなくとも、作中の小さなところで「こ、こいつ良い奴」みたいな事を、まじで小さいコマでやっていたりします。

そしてまた、その良い奴感が完全な善意ではない行動原理のもと行われているのがじわっと伝わってくるのが、まじで霊幻の魅力。

一つのでかい親切より、十の小さな親切をちらほらされたほうが人間性見えてくるんですよね。


モブが落ち込んでいるところを、意図せず言葉で救うのが霊幻です。


そして、誰かれ構わずぶん殴ったり蹴ったりするのも霊幻。

はい、いいと思います。

(そしてそれはだいたいモブのピンチ時)

主人公以上に行動に期待してしまうまじで友達になりたい上に、こうなりたい大人キャラです。


と、まぁ。まぁ。

一心不乱に最近ハマった【モブサイコ100】について語り散らかしてきましたけど、指がびっくりするほど疲れ果ててきました。(すん)

正直、私が微妙にじわじわ一番好きなキャラについても叫びちらかそうかとも思っていたのですが、まじでびっくりする程、指が疲れ果てました。(すん)


パソコンで書けばいいものを、スマホで書いてるものだからスマホもアツアツ。

そろそろ引き上げねばならりません、なぜなら明日も仕事だから……


一旦語り終えたので、熱いハマり熱が昇華された気がします。

ここまで読んだ方がいらっしゃるのであれば、とりあえず私は言いたい。


お互い、お疲れ様でした。



懐かしいは暴力

●例にもれずポケモンGOを配信当日に「いっひひ」とやり始めたのです

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(私にはコンプリート意欲は欠片もない)


配信前と配信直後、社会現象の荒波を起こしていたポケモンGOですが、私もひゅういとその波に呑まれました。もともと携帯ゲーム自体苦手であまりやらない質なのですが、これは出先とか友達と遊びに行った先で、さらりと遊べるのでちまちまやってます。


けれど。特にコンプリート意欲もなければ、強くなりたい意欲もないので今の所、週末友達と遊ぶ時だけの週末ポケモントレーナー状態です。

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(配信したばかりの頃の田舎のだだっ広い公園。20年振りくらいに立ち寄ってみたところ、みんなポケモンをしていました。ミミズの死体が道の至るところにありました)


飽きっぽいので既に若干の放置ですが、世の中からポケモンGOがすたれていったあたりで、ひとりじわっとジムリーダーになってみようかと思っております。


●!最近、年齢的なものでしょうか「懐かしい!」が暴力を振るってきます

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(この喫茶店に入った瞬間、このカウンターは【未知との】の玉泉院味あるなぁと思ったものです)


思い出はセピア色というより、かなり鮮烈な色だと思います。90年代の曲をですね、なんの予期もせず聞かされてごらんなさい。

突然顔面に水鉄砲を喰らったような感じになりますよ。私は。


近いうちに最近見ているアニメについて語りにきたいのですが、今回はその一端にだけ触れておきます。

今季の【リライフ】というアニメのEDが、いつも、いつも私に殴る蹴るの暴行を与えてきます。

予期せぬ懐かしさで私をボコボコにしてきます。

( Ꙭ){たまったもんじゃない!


リライフは、27歳の主人公がまぁ色々あって高校三年生をやるお話なのですが。

まぁ、その主人公の年齢とお話のテーマのせいでしょうね。

EDが、いっつもいつも私達の記憶の根底に眠りこけている90年代ヒットしたJ-POPをかけてきやがるのです。


( Ꙭ){あ、あーーーーーーー!

と、心の中で突然湧き出てくる懐かしいに頭を抱えます。

毎週そのEDが懐かしくて楽しみな、同い年世代も居るのではないでしょうか。

おはなしも良いですけど、懐かしさの暴力にはかなわない。


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(思い出がセピア色になるのは、衝撃を受け転倒してやっとこさ立ち上がり「あぁ、あの頃ってもうむかしむかしのお話なのかぁ」と実感する瞬間です)


鮮明で鮮烈だけれど戻ってこない瞬間が、セピア色てきなアレ。

きっと、そういうかんじ。


むかしむかし、クレヨンしんちゃんの映画【モーレツ大人帝国の逆襲】で、大人達が懐かしさで今を見失った姿を見て風間くんがいった一言が、なんだか痛烈に最近よぎります。


( ˊ࿁ˋ ){懐かしいって、そんなに良いものなのかなぁ?


良い悪いではなく、ともかく衝撃なんだなぁと今なら思います。

【モーレツ大人帝国の逆襲】の頃は明らかしんちゃん達目線だったのに、今ではもうひろしやみさえ視点で見てしまうのだから、やっぱり名作はスルメイカみたいだなぁと思います。

噛めば噛むほど的なあれ。


ポケモンだって懐かしさに触れて、その懐かしさに触れた多くの同士と袖触れ合う空間が築けるから、きっと私ははしゃいでしまったんでしょうね。一種の集団催眠てきなものにかかっていたような。

最近、懐かしさにどしんどしんと暴力を受ける心地よい毎日です。


懐かしいっていいものです。


●!たまにやりたくなる米騒動訪問者年齢層アンケート。

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(私が27歳表名をしたところ、コメントでちらほらと私何歳です!表明を頂いたりしてたので、2日間Twitterでお伺いをたててみました)


選択肢のわけかたをどうすべきかなぁ?とした結果、上記のような項目で分けました。

項目が4つしか作れないので。

米騒動もかれこれ8歳と半年になります。

コメントを下さった方の中はお子さんが大分成長したとおっしゃって下さった方がいて、私は目眩を起こしそうでした。

そんな、一人の人間の人生での飛躍期に当てはめられると頭を抱えて自分は一体なにをしているんだ!と壁に激突したくなります。


信じられないかもしれませんが、米騒動開設当初は1年以上毎日更新しておりました。大学に向かうまでの90分程の時間を更新に当てていて、その頃は個人サイトの興隆期〜絶頂期だったので毎日楽しゅうございました。


みなさんはこの8年何があったでしょうか。


私は、大学生活でモラトリアムを満喫し、就活で苦しみ、就職後1年半は病み期を堪能し、その後無職を半年楽しみ遊び呆け、転職活動、再就職からの苦悩期を一年以上耐え、現在は無!と婚活期です。

なんだかんだ色々あった8年でしたが、まぁ、階段を登ってきたというより舗装されていない平坦な砂利道を何の工夫もなく転倒したり捻挫しながら歩いてきた8年でした。

そして、とりあえず、夏は暑いです。


●おまけのキングダム展

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(あつい漫画が、私は好きです!)


佐賀県立美術館で昨日から開催されている【キングダム展in佐賀】に勢い込んでもぐりこみました。

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楽しい!感動!嬉しい!早く続きを買わないと!

と、ひたすらうわわわぁとなりました。やっぱり一番好きなのは合従軍編のクライマックスよなぁ。

『不抜』で手がぶるぶるなったわ。


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信と政の互いへの信頼感とか仲間感とか、対等な関係でありつつ王と盾という絶対的な主従関係も交じり合っている不思議で絶妙な関係が好きです。

けれど、この二人も互いに戦うべき戦場が異なる為、前半はともかく一緒に行動を共にすることが、とても少ないのがまたとても良い。

(信の戦場は勿論、リアル合戦的戦場。政の戦場は政権争い的な戦場)

なので、ここぞという時に肩を並べて敵に立ち向かう時が際立つといいますか、手がぶるぶるする。

宇宙兄弟】もそうだけど、ここぞという時にだけ一番信頼し合う二人が互いの存在で前を向き交錯する瞬間がとてもありがたい。おがむ。


私の好みわかりやすいこわい。

二人の関係性は常に同じフィールドで肩を並べて苦難を乗り越えていくに非ず。ここぞという時だけ交錯する、そう、SLAM DUNKの流川が投げた花道へのパスのような関係が私は拝み倒すくらい好きなようです。





( Ꙭ){あ、私。きっと精神的に疲れてる。いま




【更新履歴】27歳になった

●私は夏を静かに感じる( Ꙭ)

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(見てください、この麺の白と器の青のコントラスト。海とか、レジャーとか行かなくても充分夏じゃないですか)


7月11日

【風を切って歩け】

中編移行1ページ更新

7月18日

【風を切って歩け

1ページ更新


今更ながら【中編】新作更新しました。

これは元々【短編】にあった『風を切って歩け』を中編に格上げしたものです。

更に元々は去年か一昨年のpixivの「ハロウィン企画」に投稿する為に書いた小説でもあります。

ハロウィン時期に駅を歩いていた時、お店のセールポスターで「変装したら、本当の自分に会えた気がした」的なキャッチコピーを見て、なんだか妙に心に残ってこの話を書いたのです。

互いに変装した、サラリーマンと不良が自分のキャラや立場を忘れて気ままに交流していく話です。

二人の地味でテンションの高い交流話が徒然なるままに書いていければいいなぁと思います。


●ところで私は先日27歳になりましてね

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(もう諦めた。このまま年取ることに異論なし)


( Ꙭ){おどろきますね。

私とっても驚いてます。

このサイトに、未だにゆるりゆるりと通って下さっている方々は何歳くらいの方なのでしょうか。

27歳の管理人ってものすっごい大人に感じてくださったりするのでしょうか。

私としては、この米騒動は19歳の時に作って今に至るので。気持ち的にはその頃とあまり変わっている気がしません。

というか、人間性の根幹に当たる部分は中学生の頃から変わっていないと思います。

そういう所が人生の随所に現れる痛々しさなのでしょうが、いや、だって仕方ない。自分を大人として成長させるものがなかったのだもの。


意識と実年齢のズレが日に日に大きくカバーできない程になっている気がしますが、もういい諦めた。

このまま行くことにします。

そして、このまま米騒動で私のなんとも言えない人生の節目節目の報告をしていって、たまに小説を更新して行こうと思います。


(ง ˘͜ ˘ )ว{それもまぁ、悪くない。




【俺宣】の西山は新谷にとって食われるのか

● 質問をもらったのですが

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 (紫陽花はまるくて小さくて淡くて素晴らしい花)
 

これはきちんと「米騒動のこたえ」にも載せておこうと思う記事です。

昨日、米騒動にメールを頂きまして。
注))注意と言う程ではありませんが、以下【俺宣】の盛大なネタバレがあります。
 
まずは頂いた質問を簡単に要約しますと。
(要約しようと画策したところ、上手く要約出来なかったので原文のまま使わせて頂きます。要約は諦めました)
 
(質問)
【俺宣】のラストで西山くん(in新谷)だったのが西山くん(in西山)になったので野伏間くんはこれからを西山くん(in西山)と過ごすことになるので野伏間×西山になるのかなと思っていたのですが、twitterや番外編を見ると野伏間×新谷も多いので、ハイジ様はあまり野伏間×西山は考えていないのかなと思って質問しました。
ハイジ様は野伏間×西山についてどう考えていらっしゃいますか?
 
(回答)
( ˙⃘⍘˙⃘ ){はい、ごもっとも。
米騒動の呟きツイッターの方を見られている方なら分かるとは思います。
ツイッター上では会話のみの絡みなので記載の仕方が下記のようになります。
 
野伏間「ねー、カイチョー」
新谷「なーに?なーに!野伏間君!俺に何か用?なになに!一緒に遊ぶ!?」
野伏間「いや、ちがくて。俺達二人の絡みが物議を醸してるけどどうする?」
西山「あぁ?んなもんどっちでもいいだろうが!?んな事より、夏だろうが!外出んぞ外!あそぶぜー!!」
野伏間「……ともかく俺と遊びたいんだね!わかった!もうわかったから!」
 
そして私もいつも野伏間君と新谷=西山を絡ませる時、ツイッターの表記をどちらにするのか悩んでいたので、この機会にどう考えているのかここに書き連ねながら考えようと思います。
 
そうなんですよ。
野伏間君の未来での絡みは基本新谷(前世)ではなく西山(現世)になる筈なんです。
なのに、ツイッターで【西山「」】表記が使われる事が極端に少ないのは、それはもうアレですよね。
本編での出番が新谷の方が多いし、そのせいで野伏間との絡みも新谷キャラでの方が多いから単純に書きやすいんですよね。
「西山」ってキャラは野伏間と絡ませてカップリングにするだけのエピソードが私の中で構築されていない。
というか、西山を野伏間に絡ませてもあまり面白くない。
ネタが浮かばない。
楽しくない。
という、そんなのが最大の理由です。
 
西山の場合はアレですね。秋田と絡ませた時の方が私はワックワックします。
書いてて楽しい気分になります。
 
まぁ結局は「新谷=西山」なので根底は同じなのですが「わーいわーいなおバカキャラ」調の時は新谷、「俺についてきな!ぜーって楽しませてやんぜキャラ」調の時は西山と表記するようにしています。
 
なので、野伏間×西山は難しくネタが出にくい、というのが私の中の二人の立ち位置です。
西山には秋田と精一杯絡んでいただけると、私もいきいきします。
 
そして、この質問を下さった方は「白木原×新谷」派だそうです。
最後にふはっと吹きました。
あ、そっちの方なんですね、っていう。
私も一番書きやすいのがその二人です。ツイッターを見て頂けると分かるとは思いますが。
まぁ、この質問者の方も最後に書かれていらっしゃいましたが【俺宣】自体が、頂いたレビューからもかなりの確率で書かれる程の「これ、BL?」程度の話なので、カップリングと言う言葉自体があまりしっくりこない感じではあるんですが。
けれど、私は初めて頑張って書いた長編BL小説のつもりなので、そこらへんはもう「まぁ、そういう事にしておいてあげましょう」と、BLのハードルを下げてよろしくお願いいたします。同じ場面に二人男が居るというだけでBLという具合まで下げて頂けると【俺宣】も立派なBLになるかと。
 
 
そんな感じですね。
久々に自分の小説のキャラについて改めて考えれたんで、面白かったです。
ご質問ありがとうございましたーという今回のブログでした。

 

【更新履歴】19歳から誕生日プレゼントに和牛を貰う

●職場の19歳の子から誕生日プレゼントに高級和牛を頂きまして

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(6月28日をもちまして私は飽きもせず年をとりまして。まぁ、びっくりなレベルの和牛でしたよ!!)

616
心苦しくも私にも言うべき時が来たようでございます
1ページ更新(おわり)
 
 
( ˙⚰˙ ){こんばんは。
更新履歴は2週間前のものですが、履歴を残すのは今なので今更ながら【ゆとり世代】について書いておこうと思います。

616日、やっと【ゆとり世代】の第3弾が終わりました。
何度も書きましたが、今回のこれは私の職場に現れた19歳の女の子の事を思いながら書いたものでした。
明るくて楽しくて突拍子もない子なので、いかにも「ゆとり」とか「若い」とか言われる彼女ですが、一緒に仕事をしていて楽しいので「ゆとり」でも「若く」てもちっとも問題ないじゃんという私の気持ちが根底にあります。
多分、それは私自身が「ゆとり」で「変なやつ」というレッテルを貼られまくっているので、仲間が出来たみたいで嬉しいからかもしれません。
彼女は他と違ってるという事に対して一切の引け目というものがないので、見ていて胸がすかっとするんですよね。
 
なので、今回のゆとり世代「香椎花」の事を嫌いではないと言ってもらえると、私も嬉しかったです。
職場で仕事なので、そりゃあもう色々ありますがそれはお互い様ということで。
 
先日、19歳の子に私の履いていたガウチョパンツを「かわいいー!喪服みたーい!そのまま葬式行けそーう!」と言って頂いた時は、腹を抱えて笑いました。
( ˙⚰˙ ){葬式には、いけないんだよ。

そして。
( ¨̮ ){和牛ありがとね。値段やばい。
 
●最近、また十二国記にお熱

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(10代味をひしひしと感じる。先日飽きもせず10代から程遠い年齢になったの५✍)


あと、最近は少しずつ【俺宣】の加筆修正を一日100文字ずつくらい続けております。
歯磨きみたいなノリで少しずつ暇つぶしみたいなノリで書いていければと思います。
加筆修正というと、当時書いていたものに対し今「うーむ」となっているようですが、特にそういった感情があるわけではありません。
(過去の文章を見て「うーむ」と思える程、創作レベルが上がったとか文章力がついたとは一切思えないので)

文章は下手より上手いほうがいいなぁと思ったりはしますが、特に夢が小説家とかブログで有名になりたいとかそういう気概があるわけではないので、ただなんとなく連載当時の文章の起伏を揃えたいなぁと思ったのがきっかけでした。
やっぱり連載中ってある程度流れは考えているものの、毎日その日の気分で文章やら話を書いていくので起伏が砂利道みたいで少しばかり整地させてみようかなという具合です。
けど、それも善し悪しで当時の気持の盛り上がりがまさに小説の山場を作り上げたりもするので、加筆修正でそれが失われそうな気もします。
 
と、ごちゃごちゃ書いてはおりますが以前のものも消したりはしないですし、そもそも100文字ずつの加筆修正が皆さまの目に触れる事があるのかも微妙なのでこの話はここらへんで終わらせておこうかと思います。
 
加筆修正に加えてまた何かぽろっと更新しに来れたらなぁと思います。
更新履歴のブログは一旦ここまでで。
もう一つ記事を上げる予定です。  

腐女子という思想に濁る前の自分の好きの価値観について

腐女子になる前後では紀元前・紀元後位の差があると感じます。

腐女子前】【腐女子後】

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(【腐女子のつづ井さん】より)

こんばんは、ハイジです。
絶賛残業中ですが、今月はさほどカリカリしていないので٩ )و{いえい!となっているハイジです。

さて、今回は先日友達と話していてとても興味深く思った事をまとめておきます。
今回もいつも通り取り留めが無さ過ぎて読後感にグラリくる仕様となっておりますのでお気をつけください。

今回は腐女子前後の自分の「好きなモノへの向き合い方」です。
まだ濁りなき眼をもっていた頃。
まだ純粋に読書が好きでワクワクと目を輝かせていた小学生〜中学前半の頃の思い出を紐解く感じでまいります。

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(友人は結婚してこんな素敵なごはんを旦那の為に作ってるというのに、私ときたらこの体たらく)


腐女子のつづ井さん】では、オタクになってしまった後にはオタク=自我の芽生え?と評してありました。オタクになる前の自分が一体どんな価値観をもっていたのか、最早思い出せないといった事が書いてあり、私も「ふむふむナルホド」となったわけです。
オタク=漫画・アニメ・本が好きという図式も成り立たせてしまうと、正直保育園くらいからアニメ好きのオタクになってしまい=自我の芽生えと言われても「まぁ、そんなもんやろ自我が芽生えんのは」となってしまうので、今回は【腐女子になる前】で考えてゆきます。
私が完全なる腐女子になったのは多分15歳くらいです。誰とも共有せずひっそり腐女子をしてたので自分でもいつだったかわかりかねるのですが。


腐女子前】(BF)

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(ちなみに私のHNのハイジはこの娘からきている訳ではない)


○ちなみに私は斉藤洋さん(※)の書かれる児童書がたまらなく好きでした。
(※)ルドルフとイッパイアッテナの作者さんです。

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(私は主人公ルドルフが容易に間違いをおかすところが大好きです)


先日、私が友人にこの作者さんの書かれている作品の好きな所をぶちまけていた所、友人によれば、なにやら私はこの作者さんの書かれる主人公の「エレン味」のある部分に惹かれているようなのです。

( ˙³˙){あー、はいはい。それらの主人公達に全てにエレン味を感じるわ。
(゚o゚){エレン味……だと?

「エレン」と言うのは【進撃の巨人】の主人公、エレン・イェーガー氏の事なのですが、彼女の言いたい「エレン味」とは、まっすぐ突っ走っている割にどこか空回り気味な性質や性格を指すようです。
「うおおおお!」と言いながら駆けだし、誤った事をしでかしている様子なのではないでしょうか。

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(大分の進撃の巨人展で頂いたエレン氏の紙袋。今までも、そしてこれからも日の目を見ることはないであろう紙袋)


ピンとくるような来ないような。しかし、こうして明文化されると「エレン味、確かにそうやもしれぬ」と唸らざるを得ませんでした。
そうすると、私はエレン・イェーガー氏の「けっこう簡単に間違うところ」が好きでたまらないので、昔から私の好きになるキャラの本質は変わっていないのかもしれません。
私はそんな斉藤洋さんの作品が好き過ぎて一時期一人で自由帳に漫画におこしたりしていました。(※)好きな所だけ。
(※)私の小学生の頃の夢は漫画家でした。

○映画「アダムスファミリー」も大好きでした。

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(何度も見てたのに今はもうセリフが一つも出てこない)

どう言った部分が何故好きだったのかという細部は最早覚えておりませんが、私は小学生の頃、同じく「アダムスファミリー」を好きな友人と二人で延々と映画のセリフを言い合うと言う遊びをしておりました。
家の横に流れている堀(ドブ川)を前に、地べたに座り込みながら延々と覚えた台詞を言い合っていたその時。
思い出すと狂気すら感じるし、気持ち悪い事この上ないのですが、その瞬間は最高に楽しかったという感覚だけは覚えています。
言い合う事で作品を追体験しているような感じなのでしょうか。
しかし、本当に気持ち悪い。
そんなに好きなら堀の前で台詞を言い合わずに一緒にビデオでも見ていればいいのに、と今なら思いますけど。
 
○少女漫画「神風怪盗ジャンヌ」も好きでした。

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(この画集擦り切れる程見ていた


こちらに関しては私の人生史上最大にハマっていた作品であった為、寝ても冷めても「続きが気になる」と生きるのが楽しくくて仕方がありませんでした。
割と本気で「来月号出る前に死んだらどうしよう」と悩んでいた頃もありました。

私の小学校時代は「りぼん」と共にあったので、発売日前には必ずりぼんを手に入れ、次の号が出るまでの約1カ月間はりぼんの隅から隅まで舐めるように読みつくしておりました。この頃は娯楽も自由も少ないせいか、1冊の雑誌や漫画に掛ける思いが並々ならぬ感じでした。けれど、この頃の漫画や本の読み方はいつ思い出しても尊敬します。
なんか、作品全てにおいて尊敬の念を忘れず真摯に向き合って読みつくしている感じが、今やまぶしく感じる。
こんな読み方をしているからでしょうね。
神風怪盗ジャンヌ」も、今やお馴染み私の親友ゾノさんと二人で台詞を言い合ったりしておりました。読み過ぎて覚えている。そして台詞を言い合う。
子供頃の「好き」って今思うと狂気を感じる。
 
○上記の流れをくむ、【腐女子前】終盤辺りに好きだった作品「ヒカルの碁

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(とうやの服装についてと当時の私からも物議を醸していた)


コレにハマった時、私は13歳でしたが、この時も友達と挨拶のように台詞の言い合いをしておりました。
机に座っているところから突然。
(`ロ´){ふざけるなっ!
(°□°;){ふざけてなんかねーよ!
とヒカルとアキラの台詞を皮きりに「一手目天元?」「二手目五の五?」「三手目五の五!」なんていう、最早、箸が落ちても笑い転げてしまう年代特有のはしゃぎ方をしておりました。(※)
(※)分かる人には分かるネタ。
とにかく作品の追体験ばかりをしている毎日でした。
 
と、長々と語りましたが【腐女子前】の好きなモノへの向き合い方をこうして見てみると、アレですね。
こう、作品の筋道から逸れず作品の中を一直線に駆けまわって飛び跳ねて遊んで楽しんでいますね、私。作品自体を擦り切れるほど読み込み、そこに自分の思考は余り挟まず作品そのものを一直線で好きという。
その好きが溢れてどうしようもなくなった場合に出る私の発作が「台詞の言い合い」になっていたんでしょうね。口から念仏のように台詞を垂れ流し、己の心の安寧を保っていたのではないでしょうか。
 
私の好きなキャラを「エレン味」と称した友人も、小学生の頃好きだった「がまくんとかえるくん」が好き過ぎて、中身を全てイラストから文字から模写しまくっていたそうです。
( ˙⃘⍘˙⃘ ){コイツもなかなかの気持悪さを発揮しおる。
最早、写経。まぁ、彼女の好きが突き抜けた時の「模写」も、作品そのもののレールから離れず、溢れる好きを紙の上に発散させていた感じですよね。
 
ここまで書いてなかなか満足してきたので【腐女子後】の事は手短に書きます。そして確かにそこまで長く書く程のエピソードも熱もないので。
 
腐女子後】(AF)

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(基本、こんな思考の世界線で生きている)

腐女子】というのは♂×♂のカップルを好む生き物で、そしてそんなエピソードは商業BL誌でもない限り、普通の作品ではそうそうお目にかかる事はありません。
つまり【腐女子】というのは作品を取りこんだ後、また自分の中で手を加える行為をする生き物なのです。二次創作はその典型であり、腐女子の真骨頂です。
原作はもちろん好きでしょうが、原作を元にあられもない事を妄想するのが楽しい生き物なのだと思います。
 
そうなると、作品自体のレールから離れず一途に作品そのものを見て生きていた【腐女子前】とは、作品に対する向き合い方が大幅に、180度、まるまるっと変わってしまったようです。故に好き過ぎて行う行為が「台詞の言い合い」「児童書を漫画におこす」から「二次妄想」や「二次創作」に変わりました。自分で作品を作り出すようになってしまったのです。
 
まとめると。
「好きなモノへの向き合い方」
腐女子前=作品のレールの上をひた走る
腐女子後=作品のレールを新たに作る
 
 
最後に。
たまに思います。もう【腐女子前】のように真剣に原作に向き合って作品を一直線に「はああああ、好き……」ってなる事は、もうないんだろうなぁと。
あの頃は娯楽も選択肢も少ない中という不自由さの中の「好き」だったので、「好き」の熱を一点集中砲火できたんでしょう。漫画がボロボロになるまで延々と毎日読み返し続けるなんて事、高校生以降やったことないんですもんね。
もう戻れないが故にあの頃の目に戻りたいなんて思ったりします。
まぁ【腐女子後】はそれはそれで楽しい人生観を持ったとは思いますがね!
 f:id:ookimachi:20160607233822j:plain

この日記は一体どこに向かいたかったのだろう………か!
 

  

【更新履歴】現在絶賛残業中

●きっと次で【ゆとり世代】第3弾は終わり

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福岡市博物館で開催されていた魔女の秘密展へ行ってまいりした)


5月29日

ゆとり世代

ゆとり世代ですが言うべき時が来たようでございます

1ページ更新


長い、長い道のりでした。

たかだが【中編】の一話にここまでかかってしまい、なんだか自分でも( ´-` )て感じです。


そして、怒った春の途中のゴチャゴチャで尻すぼみな感じが、まさしく私のようで「さすが書いてるの私だな」と思わざるを得ない話になってしまいました。

そして19歳の香椎花の反応もリアルに噛み合わず、言ったけど伝わったのかしら?状態で幕を閉じてしまった感じも、まさにうちの職場の19歳がそのまま現れた感じになってしまいました。

現実世界でできなかった事(=キレる)はさせてみたものの、現実世界で私がキレた場合のリアルなごにゃごにゃ感で幕を閉じてしまいました。なんぞ、これ。もやもやする。


( ˙³˙)、{ぺっ。それが現実かよ。


そう、それが現実ってものです。たまらない、たまらない。

そういえば、うちの19歳も今日も今日とてカラカラッと夏の日差しのような笑顔で紫外線をガンガンふりまいております。

先日などは主任に対して。


(゚o゚){え!主任今年で33歳なんですか?それやばいですよ!実家暮らしで?彼氏もいなくて?33歳で?料理もしない?それもう一番ヤバイやつ!

( ˙⃘⍘˙⃘ ){(ひぃ。こいつ、言いやがった。ひゅう。


こんな、嫌いな相手にもなかなか言わないようなレベルの事を核弾頭のように朝っぱらから主任にぶっ放っておりました。私などは、隣に居るものの主任の顔は見れないし、しかしながら笑いは堪えられないし(※)明日は我が身だしで、どんな顔で居たらよいのかさっぱりわかりませんでした。


(※)私は入社当初、この主任にめちゃくちゃ言いたい放題言われまくって来たので正直「ザマァ」と思う事山の如しなのです。


そんな訳で今日も今日とて19歳は「ハイジさん、いえーい!」みたいな感じで場を明るく照らしながら、皆をジワジワ日焼けさせてくれております。


きっと次回の更新で【ゆとり世代】第3弾は終了です。

ああ、ながかったながった。

【ツイッター】長編(団地の修学旅行・団地のセの付くお友達発見伝)

 ●最近ツイッターで書かれた長編呟きについて。

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最近、私はツイッターで【未知との】キャラ達に長めのおしゃべりをさせたりしています。これは余りにも更新をしていないキャラ達の、その性格とかなんとかを忘れない為に書き始めたものが140文字では治まりきらなくなった結果です。

以下、直近の2つの長めのツイッターのキャラチャットです。


  • 団地の修学旅行

※咲は修学旅行前でソワソワしています

団地「そんなに楽しみか。修学旅行」

咲「楽しみ。団地くんは」

団地「は」

咲「団地くんは楽しみじゃないの」

道本・アクアス・安本「「「……」」」

いぐさ「団地は電車の中で喧嘩したからしゅーがくりょこー行けなかったんだよー!」

咲「?」

団地「……」

咲「(ぽかん)」

安本「咲が全く理解できずにぽかんとしてる」

アクアス「まさか連休中自分と遊んでくれてた人がそんな外道行為のせいで時間を持て余していたなんて思いもよりませんよね」

道本「ありゃヤバかったなー」

いぐさ「団地ねー!電車のマド ぶっ壊したんだよー!」

咲「?」

咲「団地くんは電車の窓をこわしたの?」

団地「……外れただけだ」

咲「電車のまどは、危ないから開られないようになっているよ。私はとれてるの見たことないよ」

団地「……」

安本「咲があんな前のめりで話してるのを俺は初めて見た」

アクアス「理解の限界を超えたのでしょう」

咲「なんで窓を外したの?」

団地「……俺は、悪くねぇ」

いぐさ「団地はちょっとしか悪くないよ!ほんとだよ!咲ちゃん!」

道本「そーだぜ!団地は少ししか悪くねーんだよ!咲!」

アクアス「まぁ、先に手を出してきたのは山ノ井想ですからね」

咲「!!??」

安本「名前だけで怯えて…」

団地「俺はただ、電車で寝てただけだ」

咲「寝てたら窓とれた?」

道本「なんだその超常現象は」

アクアス「想の名前を無かったことにしようとしてますね」

いぐさ「あのねー、団地が寝てたら途中で大河西の奴らが電車乗ってきてー!そんで想が寝てる団地見て、膝を顔面に入れたんだよ!」

 

 

(回想 )

想『あ"ぁ?なに寝てやがんだぁぁ!!』

団地『ぐっ』

道本『オイ、テメー何やってんだ!?あ゛ぁ?』

団地『……っいい、ほっとけ』

道本『んなわけいくか!?』

想『んなわけいくか!?おい団地ぃ!?スカシてんじゃねぇよ!!?』

→二発目の膝→団地の意識ぷっつん

 

団地『殺す』

(回想終了)

 

咲「( ¨̮ )」

安本「咲のこんな顔初めてみたよ」

団地「アイツが窓に変に引っかかったせいだ」

アクアス「団地先輩。子供の言い訳みたいなテンションになり始めましたけど」

いぐさ「まど取れた後すげー風びゅーびゅーでみんなの体で風除けしたの楽しかった!」

咲「( ¨̮ )」

団地「……」

アクアス「電車の窓をも平気でぶっ壊す団地先輩が咲さんの無垢な瞳に耐え切れなくなっていますね」

咲「電車の窓を壊すとどうなるの。誰から怒られるの」

安本「咲の好奇心が妙なところで火を吹き始めたな」

道本「でたー。咲の前のめり。団地がこまっているーー」

団地「…まぁ。その。スゲー色んなヤツから本気で怒られる」

咲「どうなったの」

団地「まず、駅員に拘束されて終点まで無理やり連れていかれる。終点には先に蛭池とかセンコーが呼び出されてて、控室に連れて行かれた瞬間、蛭池にぶん殴られる」

 安本「真面目に説明する事じゃない」

団地「俺も膝2発食らって鼻折られてんのに、蛭池からは奥歯折られた」

咲「(•~•)」

アクアス「あの時は皆どこかしら折られましたよね。先生から」

安本「アイツまだそんな体力あんのか」

団地「で、修学旅行謹慎食らって毎日タッチ見せられた」

道本「咲やべー顔してんぞ」

咲「電車の窓を壊すと色々な人から怒られ、色々な所を折られる。そして毎日タッチを見ないといけない」

団地「地獄だぞ」

咲「私は修学旅行いきたいから窓を壊さないように注意する」

団地「そうしろ。タッチが一番地獄だ」

咲「(こくん)」

アクアス「とんでもないアクロバット会話ですね」

 

おわり。

 

【あとがき】

パソコンに落とし込んでみて初めて分かりましたが、これ長いですね。

最早何故ツイッターというツールで書いたと言いたい。

まぁ、手軽だからなのですが。

ちなみに、これは職場の看護師さんが高校生の頃やらかした話を聞いた私が「すてき!」と感動して書いたものです。

なので、基本はその看護師さんの話のままです。一部改変したところはございますが、ほとんどノンフィクションです。

(『先生に歯を折られた』所と『タッチが一番地獄』の部分がフィクションです。話してくれた看護師さんはタッチの先が気になってツタヤに借りに行ったと言っていました)

 

私、この米騒動を始めたのは大学1年の頃からなのですが、その時から「不良同士は一体どうやって他校と全面戦争になるのか」という疑問を抱えて生きてきたのですが、その答えの一端をその時初めて垣間見た気がします。

殴り合いの喧嘩とは無縁の中で平和に生きてきたので、こう言った話を聞くととてもタメになります。電車の中は途中から他校も乗ってくるので喧嘩の宝庫っぽいですね。

これは男の子だけに関わらず女の子もそうみたいです。19歳の事務の後輩の子も電車でキャットファイトを繰り広げたみたいなので、私はひいいとなりました。

私は原始的に自転車でケイデンスを上げながらダンシングで学校に向かっていたので、ほんと平和でした。足の筋肉がやたらとつきました。

 

 

  • 団地のセの付くお友達発見伝

 

玉泉院で団地と想が鉢合わせしました

想「あ〝ぁ?何でテメェが此処にいやがんだ!?」

団地「……」

想「おい!?咲ぃ!テメェなんで此処に団地がいんだ!?」

咲「団地くんいつもいるよ」

安本「逆に想、お前は何でいきなり来てんだよ。あとウッセーよ」

想「いや、だって!安本!」

安本「想、後から来たくせに団地に無駄に喧嘩売るなよ。ここで喧嘩したら殺すからな」

想「いや、だって!安本!俺も久々に店に来たかったんだよ!」

団地「帰れ」

想「んだと!?団地今テメェ何つった!?」

安本「想、お前マジでぶっとばすぞ」

想「だってよ!?団地が!」

咲「…………」

安本「想、お前今年18だろ?団地より年上だろ?年下にマジで喧嘩ふっかけて恥ずかしくないのか?」

想「〜〜〜〜!!」

 咲「おとうさん」

安本「どうしたんだい?咲」

咲「団地くんは、おにいちゃんより……こどもだだったの?」

団地「……」

想「咲、テメェ」

安本「んーー」

安本「まぁ、子供……うーん。団地、今何歳だ?」

団地「来週で17」

安本「つーことは、今はギリ16って事だな?」

団地「17でいいだろ」

安本「はい、16だな。想、お前は18になってたよな」

想「年上とか年下とか関係ねぇだろうが!?」

安本「と、いう事だよ。咲」

咲「団地君はおにいちゃんより子供だった」

団地「あ〝」

咲「私は団地君は大人の男の人だと思ってた」

団地「……」

想「あ〝?そりゃテメェどういう意味だ?俺が団地よりガキっつー事か?マジ殺すぞ咲」

咲「だって。団地君はこどもに見えない」

想「殺す」

安本「(火に油を注ぐなぁ)」

安本「想、椅子をガタガタ言わせるな。うるせぇ」

想「だってよ!?咲が!」

安本「お前がガキなのはそういうところだろうが!咲、団地のどういう所が大人だと思ったのか言ってみなさい」

咲「団地君は大きいから」

想「はっ。身長かよ」

団地「………」

咲「あと、結婚してる」

団地「は」

想「団地、テメェ結婚してんのか?!」

団地「するわけねぇだろ!」

想「だよな」

団地「あぁ」

安本「(驚き過ぎるとコイツらもフツーの会話もできるんだな)」

団地「咲、また何を勘違いしてんだ」

咲「団地くん、女の人と道でキスしてたよ。お父さんとお母さんみたいに」

団地「ぶはっ」

咲「お父さんはお母さん大好きだから毎日キスするって言った。だからあの女の人は団地君のおくさん。だから大人」

団地「ちげぇよ!?」

想「子供ってどこで何見てっかわかんねーからな。で?咲、ソイツはどんな女だった?」

安本「お父さんにも教えてくれ、咲」

団地「おい!?」

咲「髪の長いきれいな女の人だったよ」

団地「おい」

安本「お前、女の話一切聞かないから少し安心ししたぞ」

想「インポかと思ってたぜ、俺も」

咲「いんぽ?」

団地「咲、キスは挨拶だ。誰でもやってる」

咲「それは外国の話。日本は挨拶でキスはしないんだよ」

団地「いや!俺はする!」

咲「団地くん、はずかしくないよ。けっこんしてたらキスは毎日していいんだよ」

団地「だからしてねーよ!?」

安本「団地。お前大丈夫か?汗すげーぞ」

想「っくははは!ウケる!どんだけ焦ってんだよ!?マジカノかよ?」

団地「セフレに決まってんだろうが!?」

咲「せふれ?」

咲「セフレってなに」

団地「っく」

想「教えてやろうか?咲、セフレっつーのはなぁ」

団地「殺すぞ!?」 咲「(•~•)」

安本「不満が全面に…」

団地「咲、俺はまだ16だから結婚できん。それに俺もまだ子供だ。お前と同じだ」

咲「………同じ」

団地「そうだ。同じ子供だ」

咲「団地くんはこども?キスしてても?」

団地「キスは忘れろ」

咲「じゃああの女の人はだれ?りょうおもい?」

団地「誤解だ。そんな事実はねぇ」

咲「美人なのに?キスをたくさんしてたのに?」

団地「悪かった。勘弁してくれ」

安本「お前は浮気を問い詰められる旦那か」

想「ぶはっ」

 

おわり。

 

【あとがき】

この話はもともと団地と想に会話させたくて始めたものでした。あとは、私が何気にこの団地と想の年齢差も気に入っているのでフォーカスしたいなあと思って書いていたらいつの間にかこんなことに。

想が団地より一つ上って19歳の頃の私はなんてぐッジョブな事をしたんだろうと今でも自画自賛してやりたい気分です。

あとは小学生にとって高校生なんて大人ですよね。団地は大きいだろうし。咲にとっては別にキスをしていようがしていなかろうが団地は大人です。

想が子供と言いたいわけではなく、想と咲は互いに幼い頃から一緒に居て互いに成長の過程を見ているので、咲も想を大人として見れないのです。

団地とは既に成長してからであっているので咲も理屈では団地にも小学生の頃があったと理解はしているものの、感覚的にはまったくわからない。

そんな感じなのです。

 

 

少し長めのこうしたツイッター会話は気軽に書ける上に、キャラの人間性みたいなものも軽く書けて楽しかったです。

次は【忘れられない記憶】で書きたいものがあるので、近いうちにツイッターに上げにこようかと。