家を出る時に持っていく本・手放さなければならなかった本
●まず最近のこと
(本当は連れて行きたかったのよ)
( ◜◡‾){こんにちは〜〜
今週末は両家顔合わせのため、また少しずつ心がザワザワし始めました。
ざわざわ森のはいじです。
私は畏まった場では、ひたすらやらかすDNAを色濃く持っている質なので、またしても非常に戦々恐々としております。
私がやらかすと、両親にも「あちゃあ」ってさせますし、なんなら私と結婚しますと言うてる相手にも「あちゃあ」ってさせてしまうので、できれば“ふつうのひと”で居たいのです。
( '⌓' ){あちゃあ
(なにやってんの…って顔で全員から見られるのつらすぎん?じごく)
まあ、私がやらかして、私が恥をかくのは全然いいんです。慣れてますから。
けど、誰かに「あちゃあ」させるのは、いけない事なので慎もうと思います。ハイ。
けど、あまり自分に制限をかけると逆効果で、更にひどい結果が現れるのはこれまでの人生でわかっているので、ほんとに、もう、あんまり構えすぎずにやってやろうとおもいます(ちょっとわけがわからんようになってきた)
くう、結婚式とかする人達はもっと色々大変なんだろうなあと思うと、頭が上がりません。会社の飲み会の幹事とは訳がちがいますよ!すごいことよ!
「結婚式をあげましたよ〜」という人達というのは、すごい企画力と統率力のあるカップルだと思います。あと、きちんとこだわりもある。
こうしたい、ああしたいという意思がしっかりあるのは本当に素晴らしい事だと思います。
こういう性分の私からすると【結婚式を挙げたひと】というのは、それだけで色んな長所を垣間見せられる良きワードだなあって思います。
(職業訓練の3分間スピーチが長所と短所だったので、他人の長所見つけに余念がないのです)
ドレス選びから、会場選びから、選曲から、なんかもっとたくさんの色々があるであろう結婚式。
すごいことですよ!もう、私が面接官だったなら「結婚式あげました」と言われたら、それだけでその人の企画力統率力機動力をフルマックスだと認識して、即採用しちゃいそうです。
( ◜◡‾){べりい、すごい。
出来ない人間からすると、ほんとに尊敬でしかない。
まあ。ひとまず何が言いたいかというと来週死ぬ程緊張するなってことでした。なんかやらかしたら、それはそれで面白いので日記に書きにきますね。
●家を出るにあたり、連れていける本、手放さなければならなかった本
(紙媒体の素晴らしさ、くるしさ)
さて、私は5月くらいになったら30年近く慣れ親しんで過ごしてきた家を出ていくことになる訳ですが。
私、あまり服とかも持ってないし、実家なもんだから家電製品を私が持っていく事は出来ないのでひとまず、身軽な出発になりそうです。
ハイ、うそ。
全然身軽じゃありません。私は大事な紙媒体のお漫画さん達を連れていかねばならないのです。
しかし、私の持ってる漫画さん達。実家の本棚にある時はそんなに量があるように見えませんでした。
しかし、しかしよ。連れていくとなると話は別で。
(ほんと、実家的スペースだと屁ってくらいの量なんだけどもね)
絶対にもっていこうと思っている【スラムダンク】(しかも完全版)だけでも24冊。しかも大判コミック。
だいたいコレだけでも既に移動させるとなると、そこそこ重い。
いや、かなり重い。
昔、高校生の頃友達にスラムダンク完全版全巻を貸すために自転車に乗せて必死に10kmの道を漕ぎ散らかした事があります。
( Ꙭ){気持ち悪いかよ
あの頃の移動ツールが自転車だけだったから、当時の私も何も考えずに運んでみたものでしたが、とんでもないヤツだなと思います。
それ持って帰る相手の身にもなって。
( ˙-˙ )
そんなわけで、正直スラムダンクだけでもかなりの場所を取る上に、かなりの重量なので、さすがの私も漫画の取捨選択を迫られたのでした。
ひとまず、私の取捨選択の基準は以下と定めました。
①後世に語り継ぎたいもの
②完結してないものは、完結するまで買い続ける気概のあるもの
③読むと非常に多幸感の得られるもの
この3つ。コレが私の漫画取捨選択基準でした。
そして、私が共にこれからの新生活を歩む事を決めた本達は以下です。
【連れていくもの】
・スラムダンク(全24巻)
・医龍(全25巻)
・ゆうべはお楽しみでしたね(既刊分6巻)
・乙嫁語り(既刊9巻分)
・よつばと!(既刊13巻分)
・腐女子のつづ井さん(全3巻)
・その他少数エッセイ作品&イラスト集等
【連れていけなかったもの】
・宇宙兄弟
・鬼滅の刃
・明日ちゃんのセーラー服
・ヤリチンビッチ部
・帝一の國
・ゴールデンデイズ
・その他小説自己啓発本等
【ここに来ても迷っているもの】
以上。
本当はどれもこれも厳選して好きなものばかりだから手元に残したいんです。私は高校生の頃から、基本的に上記写真の本棚に入らない量の漫画は置かない主義でした。
なので。普段から取捨選択はしてきたつもりだったんですけど、いざ動くとなるとそうもいかない。
定住できる場所があるなら、全然この量は許容範囲内なんでしょうが、定住できる保証がない人間にはこの本の量は、なかなかしんどい。
なので、今回すぱっと手放してきたんですけど。なんというか、紙媒体のジレンマを心底感じた日々でした。
今は漫画だって何だってデータで身軽に持ち運ぶ手段はいくらだってありますよね。紙媒体と違ってデータなら身軽。
だけど、紙媒体だからこそってのがあるんです!!
多分データだと、どんなにたくさん容量があっても私はあまり見返さなくなると思うんです。
紙媒体だと本当に、なんでしょうね。ふとした瞬間に思わず手に取っているというか。朝、寝坊して凄く遅刻しそうな朝とかも、何故か謎に1冊手に取ってパラパラしたりしてたんですよね、私。
まじでただの現実逃避。
けど、こういうちょっとした瞬間、なんでもない時に手に取れるのは、やっぱり常日頃から視界の隅に本の姿があったからだと思います。
データだと“読もう”と思った時にしか目を通せない。パラパラできない。身近ではないから。
多分、もともとデータ世代の方は逆にデータのがパラパラするのかもしれません。しかし、私はやっぱり紙媒体で人格形成期から過ごしてきた人間なので、紙が好きです。
けど、これからはデータも視野に入れた本とのお付き合いを覚えていかないといけないなあと思います。
ほら、なんというか私にとって本のこれからの重要性って③が一番肝になっくると思うんです。
( ◜◡‾){さん!読むと非常に多幸感を得られるもの!
目の中にその情報が入ってくるだけで幸せになれるツールってすごくないですか。ねこちゃんや、わんちゃんみたいな癒やし効果だって本にはあるのだから凄いったらない。
これから、環境の変わる私をなんてことない変わらない背表紙で見守ってくれる本達に、心から感謝をしつつ、手放さなければならなかった本達にも同じく感謝いたします。
( ◜◡‾){せんきゅう。
ああ、本当は手放す本、残した本それぞれ一つ一つコメント付き紹介を書こうとしてたのに、思いの外ここまで長くなってしまったので諦めます。
今回手放した本達と、また紙媒体でもデータ媒体でもまた出会えたら良きかなと思います。