着物deアフタヌーンティー
⚫︎着物deアフタヌーンティー
4月19日(日)
その名の通り着物を着てアフタヌーンティーを行うというイベントです。
まぁ、イベントと言っても単純に観光着物着サービスを行っている着物屋さんで着物を着て、紅茶の専門店で行われているアフタヌーンティーを予約して食すという、全く別のプランを複合して行ったオリジナルイベントです。
⚫︎好きな着物を選びます
選べるという喜び。
中学の頃からの友達7名での何気大所帯だったので、上のような写真から好きな着物を選んで着つけるまでに、約1時間半かかりました。
でも、まぁ一応女子っちゃあ女子なんで、着物選びから着付けまで相当テンションが上がった事は、言うまでもないっすよね。
⚫︎アフタヌーンティー
今回のmainアフタヌーンティー。
全員昼抜きからの一時間半の着付けで激空腹の中でのアフタヌーンティーだったので、正直腹が満たされるのか不安だったのですが。
昼抜きの女子をも納得させる、このボリューム。
サンドイッチ4つ、スコーン2つ、ケーキ2つ、紅茶はティーポットに一人一つずつ支給という、鼻から女子の別腹を満たす為だけに作られたこのラインナップ。
大満足以外の何物でもなく、ただただ帯によって若干封印されてしまっていた胃には多少きついくらいの大満足具合。
あとはそこからケーキと紅茶を前に7人も集結した女子による、マシンガンをぶっ放すかの如きトークタイムが3時間近くにもの間及んだのだが、私はそれでも話し足りないくらいであった。
中学の暗黒時代を互いに知っているもの同士、最早キャラを偽る遠慮など不要の長物。
10年以上の付き合いですものね。
⚫︎youは何しに日本へ。
今回7人で着物を着るにあたり。
私には「これは確実、観光客(※)の外国人から写真撮られるパターンじゃね。これは張り切るより他ないわひゅう」という浮かれ心があり、とにかくその日は外国人観光客から写真を撮られないかとソワソワしておりました。
(※)地元は地味に有名な観光地。
しかし、まぁ当日は雨だった故、まず観光客の日本人すら少ないし、つーか外国人観光客なんてもっての他という感じでした。
そんな感じで、そろそろ豪雨の中着物で徘徊すんのもやめとくかとなった時、外国人観光客現る。
しかも気付かないうちに撮られていた。
やたーい。
友達は何か流暢な英語で語りかけてくる外国人観光客に向かって、ローラばりの「オッケー」をかましていた。言葉はなくとも心が通じ合っていた瞬間だったように思う。
⚫︎若気の至りは何歳でもして良い。
地元のゲーセンの前で、はしゃぎ倒す25歳のハイジ。
外国人観光客から写真を撮られた後は、豪雨に濡れながら地元のゲーセンまで駆けてゆき、プリクラを撮って着物とはおさらばしたした。
7人もプリクラ機に入ったもんだから、出来上がったプリクラには着物なんか写っちゃあいなかったっすよね。
⚫︎着物を脱ぎ捨てて。
夜ご飯を中華でがっつり食すところまでが、女子達の着物deアフタヌーンティーである。
結局夜の10時までダラダラ喋りながら中華を食い続けるという諸行を、日曜は完遂してしまった。
なんという楽しい1日でしょう。
ともかく、周りの友達は結婚の兆しをチラホラ見せてきているので、今年はめいっぱい友達を引っ張りまわしたいです。
ほら、結婚したらもうこんなの簡単にはできなくなるし。
結婚カードを所持していない私がやらずに、誰がやる。
そんな心意気で今年は駆け回る所存。