私って空気を吸うタイプの人間なので
(夜中のカロリー達の集合写真)
●胃腸科クリニックへ、いざ。
こんなどうでもよい私の体調事情を掘り下げる事が今回のテーマなのです。
( ᷇࿀ ᷆ ){とんでもねー。
【はいじの体調ステータス】
名前:はいじ
年齢:20代後半
仕事:医療事務(受付)
ごはん:朝昼晩必ず食べる
運動:仕事以外で動かない
好きな食べ物:ラーメン・うどん・パスタ・ちゃんぽん
以上。
ひとまず、私は基本的に元気です。
食べる事は好きで、より多くの食物を体内に摂取したいと日々願っております。
特に麺類は好きで、外食をすればどんな店に向かっても麺はないかとキョロキョロしたりします。
●上手く二人三脚できない胃と心
(最早、近頃の魔神ブウ具合といったら)
しかし、最近……こう書くのもなんなのですが加齢のせいでしょうか。
気持ちと胃とが上手く二人三脚できてないような気がします。
私の気持ち程、胃はそこまで食物を望んでいないというか、なんというか。正直、あんまり働きたくない感が半端無い。
そんな胃の気持ちを無視して、本能のままに食べ物を口に入れると、後で地獄を見る事になります。
(地獄:苦しくて起き上がれない、ひゃっくりが止まらなくなる、等)
運動会のリレーに駆り出された普段運動をしないお父さんが、イメージ上、昔の記憶の自分のまま走ろうとして、見事足をもつれさせてすってんころりんするのと同じ現象が私の心と胃で起こっているように感じます。
そんなだからでしょうか。
私がストレスのダメージを一直線で受けるのも胃なのです。
日夜、より多くの食物を摂取したいと望む私が、ある一定のストレス加重が掛かると、一切モノが食べられなくなります。
食べられないというより、空腹感を感じ得なくなるという感じ。
前職を辞める直前はまさにそんな感じでした。
おかげで、人生初の胃腸科クリニック受診を余儀なくされました。
しょうじき、病院代を労災出請してやりたいくらいはありましたよね。
まぁ、まぁ。それはもう良いのですが。
●最近、胃の横暴が目立つ。
(以前は食欲の絶対王政が守られていたのに)
ツイッターには書いておりましたが、つい先日、今度は逆流性食道炎になりまして。
寝ようと横になった瞬間、胃液がごぽごぽと音を立てて何故か鼻から大噴射。
( ❛⃘ੌᵕ ❛⃘ੌ ){とんでもねー。
その後もどうにかこうにか寝ようと必死に画策するものの、鼻につめたティッシュを貫通して枕を胃液で濡らす程の大噴射をし続けてしまいました。
苦しかった……。
まぁ、その後病院でお薬を処方して頂いたので、症状が継続する事はありませんでしたが。
そして、昨日。
お腹の音が尋常じゃなくうるさいという症状で再度クリニックを受診しました。
意味がわからないと思います。
私もよく意味が自分でもわかりません。
ただ、本当に文章の通りでして。
私は朝出勤して1時間程経つと腹から爆音のような、カエルの泣き声のような、そんな奇妙な音が大音量で鳴りまくるのです。
それは受付がどんなにやかましくとも隣の人から「鳴り始めたねぇ」と苦々しい笑顔を向けられるくらいの音量です。
最近では、事務のメンバーも私の爆音をかきならす腹に慣れてきたせいか、鳴っても特に反応はありませんでした。
しかし、今週あたま。ひょんな事から看護師や師長や院長に私の腹の音を聞かれまして。
あれはなかなか騒然たる状況でした。
(°∀° ){え?えええ?いや、えええ?
( `о´){お前、それ腹何か飼ってんのか。
◟̽◞̽ ༘*{ちょっと、それはおかしいわ
という。久々に真っ当な感想を頂きまして、とてもビビりました。
事務のメンバーも久々に驚いている周りを見て、麻痺していた感覚が正常さを取り戻していったのか。
◟( ‾᷅⚰‾᷄ ){これ!いつもよ!おかしいでしょ!毎日!
( ー̀_ー́ ){最早、事務のBGMよ!
という事態になりまして。
( ᷇࿀ ᷆ ){…………。
さすがに私も医療従事者の方々をここまで言わせる己の腹に恐怖を感じ、一旦師長に相談。
師長はおもむろに私の腹に触れ
「これ、お腹、張りすぎ。もしかしたら胃に空気が溜まってるのかもしれないわね。ともかく一度専門医を受診しなさい」
という、まことに建設的な意見を頂いたので、木曜の午後開いている病院へさっそく向かいました。
●こうして話は冒頭に戻る
(最近、ラーメン食べてないなぁ)
こういった経緯の元、胃腸科クリニックを訪れたのはよいものの。
受付前で、だいぶ悩みましたよね。
( ᷇࿀ ᷆ ){ひえー、これは一体受付でどう説明すればいいのやらー
という葛藤。
正直「あの、お腹が物凄い大きな音で鳴るのですが……」という言葉は、文章上でも、とってもまぬけですが、これがまた声に出していうとシュールこの上ないのですよ。
声に出していいたくない日本語のトップ10を争う言葉といっても過言ではないくらいシュール過ぎる訴えです。
けれどもう、それしか言いようがないので受付のお姉さんに言いました。
( ᷇࿀ ᷆ ){お腹が物凄く大きな音で鳴るのですが。
(多分、同じ事を私が受付で言われたら「んん?」と二度聞きするに違いない)
けれど、さすがの胃腸科クリニックのお姉さん。
「はい、はい、あぁ、わかりました。では一旦かけてお待ちください」と、スムーズに私を自分から遠ざけられました。
証拠がコレですと、その場で腹を鳴らせれば良かったのですが、なんだか緊張してお腹も鳴らない。しゅん。
爆音を他人に聞かれるのは一切恥ずかしくなかったですが、爆音が鳴る事を他人に説明するのは死ぬほど恥ずかしかったです。
●診察の結果
(最近、アルコールも摂取してない)
診察室に通されて、その後私はしばらく先生から念いりに聴診器をあてられ、手で腹をおさえられたりしました。
結果、やはり私の胃には空気がやたらめったら溜まっているとの事で。
師長さんが言ってた通りでした。
腸には空気はないが、胃には終始空気が溜まっていると。
その空気が胃の中で、あっちこっちに動く事が原因で腹から爆音がしていたそうです。
( ・ο・˘) {空気を吸い込んでしまってるようですね。
( ᷇࿀ ᷆ ){え、それはまさに生きているという事では?
と、とても間抜けにも程があるリアクションをしてしまい、先生からは「おや、困った子だな、これは」という顔をされました。
でも、だってそうですよね。
空気を吸いこんじゃってるんですねって言われて「あー、私よく吸いこんじゃうんですよねー。気を付けますー」なんて言えないですよ!
空気吸わなきゃ死ぬのだから。
まぁ、吸い込んで胃に溜まっているとう状況が私の中で日常的に起こっているのが問題なんですよと先生から丁寧な説明を頂きました。
たまに私みたいなのが居るのだそうです。
どんどん空気を胃に溜める人。
病気の場合もあるらしいですが、それは詳しく検査をしないとわからないとの事でした。
けれど、私の様子からしてそういったものではないらしい。ほっとした。
じゃあどうやったら胃に空気が溜まらないのか。
私的には爆音が鳴っても特に気にしないのですが、まぁ鳴らないなら鳴らない方が人生も楽しそうなので、先生に空気の溜まらない呼吸をお尋ねしました。
( ・ο・˘){食事中、あなたよく喋るでしょ。というか、おしゃべり好きでしょ。
( ᷇࿀ ᷆ ){……はい、私はとてもよく喋ります。
( ・ο・˘){食事中に喋ると、食物と一緒に胃の中に空気が溜まりやすいんですよ。食事中は口を慎みましょうか。
( ᷇࿀ ᷆ ){……とんでもねー。
( ・ο・˘){あと、全体的に口を慎みましょう
( ᷇࿀ ᷆ ){………たまげたー。
( ・ο・˘){あとは、腹式呼吸を意識して〜
( ᷇࿀ ᷆ ){………
結論から言うと、喋り過ぎでした。
私は喋る事を生きがいにするレベルでよく喋る人間です。
食事中も、仕事中も(受付という持ち場上喋らざるを得ない)、休み時間も、私はけっこう延々と喋っております。
運転中は気持ちよく歌いながら運転するので、やはり口は開いております。
家で一人の時もけっこう独り言が多いです。一人っ子という特性もあってか、それは子供の頃からです。この台詞小説で使いたい、こういう場面よい的な事をぶつぶつ言います。
( ᷇࿀ ᷆ ){ひえー。気持ちわるいったらない。
なんでも摂り過ぎ、やり過ぎ、は毒になるといいます。
薬も飲み過ぎれば毒、毒も適度に摂取すれば薬ともいいます。
それがまさかお喋りにもかかってくる言葉とは露程も思っておりませんでした。
喋り過ぎも……いけなかった。
胃に空気がたまって、爆音はなるし、お腹は終始張って制服のホック締まらないし。
最早後半はただのデブによる症状かもしれないけれど。
ともかく私は胃が私に対して反旗を翻しているような気がしてなりません。
とんでもなく辛い。
あ。今度、胃カメラを呑む事になりました。
先生が笑顔で。
( ˙³˙){一回飲んどこっか。
って言ってくれたので。
( ᷇࿀ ᷆ ){飲む
胃カメラ飲んだらまた報告しますね。
そんな次第です。