昔の楽しかった事を、今から
●手帳も少しずつ復活させてく計画
(私の現在の手帳はルーズリーフ式なのです)
こんばんは。
どうやら爆弾低気圧はどこかに行ってくれたようですが、普通に寒くて今日は家から一歩も出ておりません。
世の中3連休ということですが、このコロナ禍では、そうそう浮かれてお出かけもする気にはなれませんので、1日中家の中におりました。
幸いな事に私達夫婦はオタク婚活アプリで知り合ったオタク夫婦なので、エアコンの部屋に混じりてよろずのゲームをしたりけり(急な竹取物語冒頭風)
【蛇足】
ちなみに夫は自身がオタクである事を地味に認めません。私は生涯をかけて彼に自身がいかにオタクかを説いていこうと、そう、思っておる限りです。いいじゃん、オタク。
【蛇足了】
まぁ、そんな訳で夫と【原神】のデイリークエストをこなしながら、コロナ第1波の際に購入していた【テイルズオブデステニー2】を今更ながらやり始めたりもしました。
一度目のプレイは私が中学1年生の頃なので、既に軽く18年近くの時が流れていることになります。かなり奇遇なことに、1作目のデスティニーから2までの時の流れと同じです。こわい……。
1作目で主人公だったスタンの子供達が主人公になるという、定番王道RPGスタイルなのですが、同じ時を過ごしておいてあの頃と変わらない自分に、なんとも言えない気持ちになりました。
特に夫がゲームをしている横でストーリーを追っていると、きっとあの頃は然程なにも思っていなかっただろうけど、今見ると思うところがある、というシーンがいくつかありました。
(神の力で、祈ると次の瞬間妊婦から子供が取り出されるというシーン)
どうやら無痛で産後の病気の心配のない、最も安全な出産らしいです。ゲーム中では、産み落とされた直後施設で3年間教育を受けさせる為に、親元から離されるというシステムに主人公達が憤る、という内容でした。
あの頃は何も考えずに見ていたのですが、横目で見つつ、この出産方法だけは「めちゃくちゃ良いやーん」と思ったのです。
祈ってたら次の瞬間産まれてるという。
痛くないの、とても良いじゃん。
多分、主人公達は親元から離されるのを主に憤慨してたのでしょうが、痛みもないからそこ喜びも歓声も上がらない出産現場に対しても憤りを覚えてるんだろうなぁと思いました。
多分、中学生だった私も主人公達と同じように思ったと思います。当時はね。
(お腹を痛めてこそ神話。あるある)
時代も変わって、価値観も変わって、私としては立場も変わったので。
(デスティニー2では、このヒロインの考え方は主要キャラクター達の中でマイノリティでした)
今なら私も「痛くないのであればそれでよくなーい?」とおもいます。
こうやって時代を越えてゲームをすると、当時の時代感と今の時代感とのギャップも見えて面白いです。
もしかすると、当時のゲームでは「そんなの間違ってる!」と主人公達に打倒された敵キャラの理想や信念が、いつの日かこの現実世界で“正しい”と称される未来が来るかもしれません。
まぁ、色々書きましたが、そういう理屈は置いといて。
何より昔好きだったゲームですし、18年経って大人になった今もやれる事は、そりゃあもうしあわせなことです。
好きな事は尊いですねー。
●手帳もたまぁに書いてるんです
(これは去年の5月頃に書いたものです)
今年の目標はツイッターを書くようにするとか、米騒動を本当の意味で再始動する、とか。
まぁ、色々書いてはきましたが、その目標の根底にあるのは【昔好きだった事を復活させて楽しく過ごしたい】という大きな目標を具体化したものなのです。
なにせ「楽しい楽しい」って鮮明な感情が、年をとるにつれて薄味になってきたような気がするので、ここにきて人生のテコ入れを図っております。
どうぞ、お時間のある方は見てやってください。
ただ、昔と今ではどうしても時間の制約が限られたりするので、完璧に昔のように、とはいきません。
そこは自分が工夫しないと、せっかく昔は好きだったのに“嫌い”に転化してしまっては、とてつもなく勿体無い。
なので、手帳なんかは昔とはガラッと変えました。
(ルーズリーフにマンスリーを糊で貼り付けてます)
昔のようにお気に入りの手帳を探し当てて、あったことを、イラストや写真で記録していく式。
さすがにもうコレは無理なんです。めちゃくちゃ体力と時間が要るので!
特に何がきついかというと、日にちごとにページがある、というのがキツイ。
少しでも書くのもサボったりしようもんなら白紙ページのオンパレードですよ。
そして、その白紙ページが無言で私を責める…。手帳挫折あるあるかと思います。昔なら、まぁ、仕方なし来年また心機一転がんばろ!となるところなのですが、今は勿体無過ぎて、ちょっと立ち直れない。
なので、もう日にちや週間でページを指定されるという世界から自由になることにしました。
マンスリーだけは予定の記録として書けるように用意しておいて、あとは好きなときに、時間あるタイミングで付け足す式にしたのです。
好きな漫画を見つけたときや、ちょっといつもと違った事をしたとき。
そういう出来事と、表現する時間に恵まれた時だけ書く手帳。
これは私にとっては本当に有り難い形でした。なにせ、白紙ページが私に無言の圧力をかけてこないのですから。
しかもルーズリーフで取り外し式なので書く時、地味に書きやすい。
先日の初詣で引いたおみくじも糊でべたべた貼ってあります。おしゃれの“お”の字もないけれど、きっと年末あたりに見直す私が楽しいだろうと貼ったまでです。
今日はゲームをしながら、そこそこ大きな雪玉をかかえた高校生3人組のことを記録しました。(冒頭画像参照)
こんな感じで、私の【人生少しでも楽しく】計画は無理をしない工夫と、少し無理をしてでもやってみようという挑戦のまぜこぜで幕を開けております。
今後どのようにこの人生のテコ入れが行くかは、ブログにて報告してまいりたいと思います。
では、今からまた少しゲームをして寝ます。みなさま、おやすみなさい。