ケーキをたべにゆく
●ケーキをたべにゆく
(一人美術部にせんせいがほしい)
こんにちは。はいじです。
約束通り、ケーキの話をしにきました。
昨日は人間ドックで、地元付近まで下りてまいったので、せっかくならと友人2人と会う事になりした。
特に予定もなく友達の運転する車に乗り込み「ねむいねむい」と、最早寝言のように言いながらブラブラした昨日でしたが、やっぱり久々に会う友達は良きでした。
そう、女が3人集まるとケーキが現れるのです。まるで錬金術のように。
( 二人でも、一人でも、現れることはよくありますけれどね)
-----蛇足-------
夫は私が居ない間、友達2人と電話でおしゃべりをしていたそうです。地元、遠いものね。
-----蛇足了------
ちなみに、私が友達と合流するまでの間「二人は朝ごはんを食べてくるねー」どこかのカフェに行っていたようです。
私はというと、本当にあっさりと人間ドックが終わってしまった為、私は私で朝っぱらから好きなラーメン屋さんに向かったのでした。
(朝からやりおる)
このラーメン屋さんは私が7歳くらいの頃から、とても好きで「ここは!世界一のラーメン屋さんだ!」と豪語しては、祖母に微笑まれるという、【よつばと!】感満載のストーリーが残された地です。
7歳の狭い狭い世界の中の世界一のラーメン屋さんは、普通に31歳になった今でも世界一美味しいラーメン屋さんでした。
ところで、よつばと!は田舎にはいつやって来るのでしょうか。
(ツイッターのよつば可愛すぎか)
よつばの可愛さは置いておくとして。
タイトル
ケーキをたべにゆく
で、最初に食べるのがラーメンとはどういうことだと思いますが、朝から食べるラーメンは清々しい背徳の味でした。
●友達が見つけてきたケーキ屋さん
(【眠れぬ夜はケーキを焼いて】を先生にして練習したたべものたち)
お互い、朝ごはんの量がそこそこ多く、しかも加齢によるいろいろな弊害のせいで、しばらく腹を抱えて歩いておりましたが、16時くらいにやっとこさ小腹が空いてきました。
別に無理してケーキを食べる必要がなくったって、私達はいつの間にか誘われるように、初めて向かうカフェへと向かいました。まほうのよう。
外から見たら絶対カフェじゃない、そこそこ築年数のやばい民家というよりも、なんというか……な外観に、最初は日和ったものの、女3人の強いところはここですね。
いこう。
絶対に一人では入れない店も、三人もいればどうにかなるのが良いです。
そして、わかってはいました。だいたい、こういう見た目がアレな感じのカフェも、インスタでそこそこ流行っているということは、中は、そう、おしゃれ。
店員さんのこだわりに満ちた空間が、そこにはありました。
お店出すのが夢だったんだろうな〜なこだわりあるお店って、見ていて嬉しいです。コロナ禍だけれどもしっかり地に足ついてて、お客さんの入りも上々でした。
女の子はこういうところ好きですもんね。
そして、タイトル回収。ケーキをたべにきたのでケーキを食べます。
●抹茶テリーヌ
●チョコテリーヌ
●いちごのレアチーズケーキ
色合いの春具合よ。一等かわいい。
そして、見た目だけじゃない。はちゃめちゃな美味しさが、そこにはありました。
更には、この子は後ろ姿も可愛くて可愛くって。思わず私は「ホグワーツじゃーん」と、頭の中が英国お洒落権化物語の魔法魔術学校へとトリップしました。
あと、地味に面白かったのが私の頼んだホットコーヒー。
一瞬、熱燗頼んだっけ?となりました。
ただ、コップの分が飲み終わったら追い注ぎするこのシステム。とても、得した気分で良かったです。
紅茶などはよく見かける、あのティーポットのスタイルを、まさかのコーヒーで、しかも、この瓶すたいるで提供していただけるなんて、感激そのものでした。
ここは季節ごとに出されるケーキが売りのようなので、これは定期的にこねばな、とコロナを乗り越えた先を、久々に楽しく想像できました。
女、人生に迷うと占い行きがち。に匹敵する【女、三人寄れば無理やりケーキ食べがち】を昨日は楽しく実証できました。
明日から3月、信じられなー。