時限装置の商品レビュー
●ティーポット(★★★★★)
(にこにこで毎日使っております)
こんばんは。
先日より、口の短い洗いやすいティーポットが欲しい欲しいとゴロゴロしておりましたが、やっと購入できました。
前回は、500円という値段に日和った夫の二の足ステップにより買う事を躊躇ってしまったのですが、今回は私がずんずん進んで、むずと掴んですぐにレジに向かいました。
結論。買ってよかった。
本当に、とても使い勝手が良いです。私の望むところが500円にしっかりと詰まっていて我が家はめでたしめでたしとなっております。
これで、何度も何度もお茶パックをコップから出し入れする手間が省けて、お茶を飲む時の安心感が半端ないです。
(コップ2杯分の量が入ります)
とても軽くて、茶こしも大きくて、口が短い。そのお陰で、なんといっても洗いやすいのが最高です。
洗いにくい食器はどんどん面倒臭さから手が遠のくのですが、この子は毎日私にこき使われているので、とても申し訳なく思います。
割れるまで、ずっと一緒よ。
●時計(★★★☆☆)
(この子は正真正銘100円です)
あと、このポットと一緒に急遽100均から我が家に仲間入りしたのが、この時計。
洗面所の横の棚に置いていた時計が突如として「ふぉー、ふぉー」と、ほの暗い、しかし無視できない音を四六時中奏でるようになり、最初は一体何が鳴いてるのか分からず、私は恐怖の余り玄関まで走って逃げました。
時計が鳴き喚いていると分かった時の、あの安心感と、地味に残る不気味さよ。
ふぉーふぉーって。
貰い物ではあったのですが、6000円位する500円のポットを買う事に躊躇いを見せる我が家からすると、ハチャメチャに高級品の時計だったのですが、彼はもう「ふぉーふぉー」喚くだけで、本来の役割を放棄し始めたので、さよならしたのでした。
多分、洗面所は隣がお風呂の関係でよくシメシメになるので、そのせいで、あの時計も発狂したのではと思われます。
けど、洗面所に時計がないって地味に不便なんですよね。なので、6000円で2年くらいしか保たなかったのであれば、もうここには100均レベルの時計で良いであろう!と我が家予算委員会が決定を下し、購入資金が投入される事になったのです。
ちなみに購入委員会でデジタルかアナログかという議論も同時に行われたのですが、私が個人的にアナログが好きなので、アナログという事で落ち着きました。
アナログの方が、こう、視覚的にパッと残りの時間が分かるのが好きなのです。
そして、こちらも私がむずと掴んで買ってきたのですが。
ちゃちぃ!ぺろぺろの時計!なんてぺろぺろの頼りない時計なの!
という「THE・100均ですね」クオリティの時計でした。しかし、この辺は100均を買うという決定を下した時点で了解している事なので、ぺらぺらちゃっちぃのは別に問題なし。むしろ、100円で時計が買えるというこの時代はとても凄いと思います。
ひとつだけ「くっ」となった点は、この子は引っ掛けるタイプだったということ。
(このぺらぺらよ)
ふぉーふぉー鳴って壊れた子は、もともと目覚まし時計で、置いて使うタイプの子だったので、それを目指して買ったのですが、よもやぺらぺら。
まぁ、この辺も壁にソッと支えてもらえば何とかなりました。
(ちゃんと一人で立ててます)
ぺらぺらではありますが、しっかりした数字と時計の針で、当初の目的である時間把握には一切問題がない。数字!針!という、この存在感は私は気に入っております。
結論、買ってよかった。
まぁ、一つ気になるのは、この時計の秒針がめちゃくちゃ“鳴る”事。
チッ、チッ、チッって。
めちゃめちゃ自己顕示欲の塊みたいな秒針音を奏でてきます。なんていうのかな、劇場版名探偵コナンでよく使われている、爆弾の時限装置の音とよく似てる。
似てるというか、まさにそれ。
多分、犯人はどうせ爆発するものだしと思って100均の時計を買ってるのかもしれませんね。
なので、寝室とかリビングとか常日ごろ居る場所に置いたら、日常的に爆破前の気分を味わえて良いのではないでしょうか。
ちなみに我が家は髪を乾かす時と歯を磨く時しか、あそこには居ませんので特に問題はありません。
あぁ、助かった。
そんな感じで100均で買った2点は、それぞれの役割をきちんと全うして頑張ってくれています。
壊れるまで、大事に使います。