よつばと!15巻
●普通という奇跡
(帯の言葉素敵すぎか)
こんばんは、はいじです。
【よつばと!】が田舎にやってきてから早6日が経ちました。今日、ふと本屋さんに行ってみたのですが、この表紙がこれでもか!というくらい新刊コーナーに敷き詰められており、人気の程に圧倒された次第です。
もう一つ圧倒されたのは裏面の帯に書かれていた「変わる時代。変わらない毎日。長く、広く、読み継がれて18周年」
18周年……!
確かに随分と前から読んでいたなー中学生の頃にはもうコミックス集めてたよなーと思っていた、ぼんやりとした時の流れに数字という揺らぎようのない事実が表現方法として用いられるとぐうの音も出ない程の衝撃を受けます。
あずまきよひこ先生の【あずまんが大王】をアニメで見ていたのはもっと昔なのかと思うと、吐きそうです。
と、毎度のことながら時の流れに慄くのはこのくらいにして。
語彙を極力使用せずに感想を述べるなら「良かった」の一言に尽きます。もう、いろいろと良かった。良かった、よかった。めでたしめでたし。
いろんな人のツイッターの感想、あんまり連絡を取っていなかった友人からの突然の感嘆と共に送られてきた感想ライン。
友人は「はぁ…成長……」ってなったらしいです。非常にわかるわかる。
この漫画はタイトルの通り「よつば」という女の子の日常を描いたもので、物語としての起承転結の枠に収められず描かれた、所謂"日常系"と言われる類の漫画です。ただ、私はなんとなーくこの【よつばと!】に関しては、謎にジャンル分けとして使用される"日常系"を使用すると、上手くお話の本質を突けていないような気がするので、どう表現したものか、とたまに思ったりします。
別に無理に表現せずとも「読めば、わかる」やつなのですが、そう、日常系。うーん、まぁ、ま、まいにち系?
○
さて、今巻にて、よつばは石拾いに行ったり、えのぐで絵を描いたり、花丸をもらったり、ランドセルを買ってもらったりします。
どれもこれも、いつも通り近所の子の成長を見ているようで、じわじわくる内容なのですが、私も例に漏れず、よつばのランドセルをしょう辺りで泣いてしまいました。
いや、よつばの成長に対してというか、やっぱりとーちゃんの読めない表情と共にポツリと零された「お姉さんみたいだ」という言葉に、感情が乗ってしまったんですよね。そりゃあ18年間、私たちもよつばを見てきましたから。
この辺は、ここぞという所でセリフのないコマやページが良い塩梅に挟み込まれていて、そのセリフのない場面でとーちゃんの気持ちに乗るのなんのって。
とーちゃんとよつばってかなり謎に包まれている二人なんですが(よつばは拾われっ子と1巻でさらっと書いてある)この漫画って、本当に毎日の小さな出来事に対して超ミクロ的にフォーカスした話しかないので、逆にその辺を不思議に思わせない作りになってます。
多分、カタルシスを求めてきちんと物語のセオリー通りに起承転結に当てはめていたら、絶対に無視できないポイントなのに、ほんとうに、こう……まいにち系の、なんでもない日の朝とか昼とか、下手すると10時30分、みたいなレベルで日々にフォーカスしてるので、まったく気にならない。
確かにいくら衝撃的な過去を持つキャラクターだとしても、当たり前の生活をしているときって別に衝撃的過去は関わってこないものな。人生ってだいたいの日が衝撃的ではない。
だから、よつばがランドセルをしょうというシーンで現実世界の私たちの気持ちが揺さ振られるんでしょうよ。一人の親としてとーちゃんに気持ち乗っからせたり、あるいは自分の過去や親を思ったりして。
人間って幸せな事に、なんでもない毎日がだいたい人生の殆どを占めてますもんね。
それこそ帯の【普通という奇跡】まさに、それ。
あと、普通に私が今巻で読んでて琴線に触れた点がいくつかありまして。
●ジュラルミンの毛
ジュラルミンの毛が、明らかに日々を経て毛羽立ち始めてる。これは、自分がお気に入りで仕方なく、結婚するときも嫁入り子として持参した【とわいあもちゃん】がまさにそうだったので、放り投げられるジュラルミンの姿を見て「この毛ば立ち!わかる!なる!」と何回も何回も見てしまいました。そう、なるの。だって、買ってもらってから、よつば、どこいくにも一緒だったもん。
なる、なる。
●「俺は絵の具はよくわからんからジャンボに聞いてみよう」
わかる。(口を抑えるモーション)
わかる、の意味が分からないかもしれませんが、私にも彼女なら知っているのでは?とマルチジャンルで様々な事を聞いてしまう友達が居ます。そして、その友達は確かにジャンボみたいなのです。
だいたいの事はサラーッと答えてくれるし、答えがなくともヒントみたいな言葉をくれます。そして、子供が居る訳ではないのに、子供の扱いが神がかって上手いです。
>>「俺んちの通り、ちょい先に行ったとこにある画材店あるよな。ファミマの向いの。そこで買えば。今なら俺も行ける」
わかる。
そして、ジャンボのプロフィール画像のきりん、なんか、わかる。
●「インフルエンド!うまい!うまいな!」
よつばが口から出まかせで言った謎の病気菌の名前。
それに対して、既存のインフルエンザという病名にエンドという終わりをかけて名付けたのでは!それうまくない!?という大人の深読みも入って本気で関心する、やんだ。
この感覚は、なんか分かる。口からでまかせの子供のソレに、自分では思いつかないぞ!という大人立場で、子供のような感動を覚える姿。
わたし、たまにやる。
と、私の琴線は、日常と創作物が見事に交差した瞬間に触れまくるので、よつばとはよく琴線に触れてメロディーを奏で始めます。なんてことないページにこそ、意外と感動が詰まってるって、ほんと、まいにちけい。
一人美術部、二人図書委員、一人文芸部
●一人美術部
(ぺんたぶで一番最初に描いたもの)
こんばんは、はいじです。
ペンタブを使い始めた頃より、随分使用に違和感がなくなってきました。線もひょろひょろで何をどうしていいのか分からないのは変わらないのですが、消しゴムのカスも出ないですし、描いたものをそのままブログにも持ってこれるので、これは画期的な機械だなぁと、日々関心しております。
(ちなみに、こちらが、ほんものです)
ひょろひょろで、べたべたで恥ずかしいですが、誰と比べるって、一つ前の自分と比べて少しでもマシになれるのであれば十分なので毎日、ちょっとずつ頑張ろうと思います。
あと、何を描くにしても"無"から描くのは非常に難しいので、これからは何かを真似しながら描いていこうと思います。
と、ここまで書いてハッとしました。
こうして、そんな今の自分を振り返ってみると、やっている事が小学5年生くらいの頃の、昼休みの自分と全く同じでべりいデジャヴ。10歳から12歳の頃の私は、毎日ゾノさんと図書館へ行き、たくさん絵の練習をしていました。
(練習というか、絵を描いて遊んでいたという方が正しい)
あの頃は少女漫画誌の"りぼん"が好きで、二人で毎日漫画家を目指すべく、漫画家さんの絵を真似していく日々でした。
(電子…版だ、と。今の子、タブレットでりぼん読んでる、の?)
あの頃の自分に、漫画家になれていない事を謝ねばらないですが、しかし今もこうしてやっている事は同じなので安心してくれと言いたいです。
なんなら、ゾノさんとは今も友達だよ、と。
たまに絵もくれるんだよ、と。
ますます、あの頃と何も変わらないなと思いつつ、ペンタブをもっと上手に使いこなせるようになればいいなと思います。
ここは、私の練習発表の場として使わせていただきます。近所の子供の落書きの変遷を見るような目で見ていただけるととてもありがたいです。
●二人図書委員
(こちらは【眠れぬ夜はケーキを焼いて】のおおかみさん)
夜、眠る前、夫と私は最近本を読んでいます。最近、お互い少しだけ本を買って読むようになりました。夫は株やお金についての本、私はエッセイ本。
電子書籍図書館計画は全然進んでいないので、二人とも紙の本を読んでいます。お互いフリーマーケットで中古の本を買ったり、なければ楽天ブックスや、アマゾンさんで買ったり。ただ、本は残すと後から大変なので、ここは大事だなぁ、好きだなぁというところは写真に残したり、書写したりして、読み終わったらフリーマーケットで次の人へバトンしています。
その辺は夫が使いこなしているので、読んだ後はおまかせです。
ただ、やっと田舎にも届いた【よつばと!】は別で、売ったりはしません。こちらの感想はまた別の記事にでも書きに来ます。
そういえば、昨日夫が読んでいたのは今までのお金の本とは毛色の違うものを読んでおりまして。
【マンガでわかる!誰とでも15分以上会話が途切れない話し方】
(………………)
夫はとても口下手で、職場でも挨拶以外(仕事の話は抜きにして)全くしなかったという日もあるようです。(ほんにんがそう報告してきます)
そんな彼がこれを買ったのを見るとなんとも心が締め付けられるような、思わず吹き出してしまうような尋常じゃないせめぎあう2つの感情が込み上げてきます。
私はどちらかと言えば、ものすごいスピードで駆け抜けて話すタイプなので、彼の悩みは一切分かりません。ただ、こういった本を、本当の真の口下手が読んだ際、いったいどう思うのかは気になるところなので、読み終わったら感想を聞こうと思います。
更にどうやら、この本で得たことを今晩、日々一緒にゲームをして遊ぶ私の友人に使ってみるそうなので、この本の真価が試されると思います。
それもまた、こちらに夫の本の感想として私が代筆しにまいる所存です。
●【11時間差レター】消えた番外編
多分、今週末に【11時間差レター】を最後までpixivと新米騒動へ移動し終えると思います。そしたら、また少しリハビリとして、以前むしゃくしゃして消してしまった【11時間差レター】の薫、大学受験話などを思い出しながら書いてみようと思います。
あとは【どうしてこうなった】の番外編も。本気で0から書く前に、文章を書く事に対しても、少しずつ、ちょっとずつを目標に頑張ろうと思います。
では、また今夜もゲームをしてまいります。夫の雑談力はどうなったのか、それもみものです。
ケーキをたべにゆく
●ケーキをたべにゆく
(一人美術部にせんせいがほしい)
こんにちは。はいじです。
約束通り、ケーキの話をしにきました。
昨日は人間ドックで、地元付近まで下りてまいったので、せっかくならと友人2人と会う事になりした。
特に予定もなく友達の運転する車に乗り込み「ねむいねむい」と、最早寝言のように言いながらブラブラした昨日でしたが、やっぱり久々に会う友達は良きでした。
そう、女が3人集まるとケーキが現れるのです。まるで錬金術のように。
( 二人でも、一人でも、現れることはよくありますけれどね)
-----蛇足-------
夫は私が居ない間、友達2人と電話でおしゃべりをしていたそうです。地元、遠いものね。
-----蛇足了------
ちなみに、私が友達と合流するまでの間「二人は朝ごはんを食べてくるねー」どこかのカフェに行っていたようです。
私はというと、本当にあっさりと人間ドックが終わってしまった為、私は私で朝っぱらから好きなラーメン屋さんに向かったのでした。
(朝からやりおる)
このラーメン屋さんは私が7歳くらいの頃から、とても好きで「ここは!世界一のラーメン屋さんだ!」と豪語しては、祖母に微笑まれるという、【よつばと!】感満載のストーリーが残された地です。
7歳の狭い狭い世界の中の世界一のラーメン屋さんは、普通に31歳になった今でも世界一美味しいラーメン屋さんでした。
ところで、よつばと!は田舎にはいつやって来るのでしょうか。
(ツイッターのよつば可愛すぎか)
よつばの可愛さは置いておくとして。
タイトル
ケーキをたべにゆく
で、最初に食べるのがラーメンとはどういうことだと思いますが、朝から食べるラーメンは清々しい背徳の味でした。
●友達が見つけてきたケーキ屋さん
(【眠れぬ夜はケーキを焼いて】を先生にして練習したたべものたち)
お互い、朝ごはんの量がそこそこ多く、しかも加齢によるいろいろな弊害のせいで、しばらく腹を抱えて歩いておりましたが、16時くらいにやっとこさ小腹が空いてきました。
別に無理してケーキを食べる必要がなくったって、私達はいつの間にか誘われるように、初めて向かうカフェへと向かいました。まほうのよう。
外から見たら絶対カフェじゃない、そこそこ築年数のやばい民家というよりも、なんというか……な外観に、最初は日和ったものの、女3人の強いところはここですね。
いこう。
絶対に一人では入れない店も、三人もいればどうにかなるのが良いです。
そして、わかってはいました。だいたい、こういう見た目がアレな感じのカフェも、インスタでそこそこ流行っているということは、中は、そう、おしゃれ。
店員さんのこだわりに満ちた空間が、そこにはありました。
お店出すのが夢だったんだろうな〜なこだわりあるお店って、見ていて嬉しいです。コロナ禍だけれどもしっかり地に足ついてて、お客さんの入りも上々でした。
女の子はこういうところ好きですもんね。
そして、タイトル回収。ケーキをたべにきたのでケーキを食べます。
●抹茶テリーヌ
●チョコテリーヌ
●いちごのレアチーズケーキ
色合いの春具合よ。一等かわいい。
そして、見た目だけじゃない。はちゃめちゃな美味しさが、そこにはありました。
更には、この子は後ろ姿も可愛くて可愛くって。思わず私は「ホグワーツじゃーん」と、頭の中が英国お洒落権化物語の魔法魔術学校へとトリップしました。
あと、地味に面白かったのが私の頼んだホットコーヒー。
一瞬、熱燗頼んだっけ?となりました。
ただ、コップの分が飲み終わったら追い注ぎするこのシステム。とても、得した気分で良かったです。
紅茶などはよく見かける、あのティーポットのスタイルを、まさかのコーヒーで、しかも、この瓶すたいるで提供していただけるなんて、感激そのものでした。
ここは季節ごとに出されるケーキが売りのようなので、これは定期的にこねばな、とコロナを乗り越えた先を、久々に楽しく想像できました。
女、人生に迷うと占い行きがち。に匹敵する【女、三人寄れば無理やりケーキ食べがち】を昨日は楽しく実証できました。
明日から3月、信じられなー。
人間ドック-リターンズ-
●一週間ぶりの早起き
おはようございます。
これをブログにアップしているのは確実に夜なのですが、書いている現在時点の気持ちに従いおはようございますと言わせてください。襲ってくる強い眠気よ。
家から1時間半近くかかる病院を選んだことを若干後悔しつつ、この病院だったからこそ、あの強敵胃カメラを夢心地のうちに終わらせられたのだと、最早諦めるより他ありません。
子宮頸がん検診は、余りにも一瞬で痛みも何もなく終わり「あの1時間30分の移動時間……」となりましたが、そのまま久々に会う友人たちと会えたので、まあよし。
(ただ、子宮頸がん検診を受けた友人はプチッと音がして痛かったと言っていたので、痛い人もいるようです)
これで2021年のはいじ人間ドックは無事終了したので、あとは結果を待つだけです。前記事でも書きましたが、結果がきましたら……また報告させてください。ほんと、受け止めるのに文章化するの、とても重要なのです。
【11時間差レター】で薫と明が言っておりました。文章化すると、心が整理されるそうです。わかる、わかる。わかる……。
●【11時間差レター】新サイトへ
前回から引き続き【11時間差レター】を新サイトへと運んでおります。ほぼ、内容には触れていないのに、どうしてこんなに移動に時間がかかるのか。
私の集中力が続かないのも大きな要因なのですが、もう一つありまして。
移動した際に、改行などの見え方がサイトによって異なる為に、そのチェックにはちゃめちゃな時間がかかっております。なので、移動だけでもかなり面倒くさいという。
いうて、移動だけの作業つまんない。
引っ越しって「はい!コピペ!終わり!パンパン!」で済むと、最初はぼんやりと思っていたのですが、新サイトは自分で行間やら文字幅も設定できるので、引っ越しながら、その辺が地味に気になって直したり、戻したりと頭がぐるぐるしております。
(米騒動のロゴとして考えて却下したもの)
なんと言っても米騒動はイラストのサイトでも、ブログのサイトでもなく「小説サイト」なので、その文字の見え方が見えにくいとあっては致命的です。せっかく、せっかく新しい土地と住所を買って、自分のお城を作っている途中なのに、こだわらなかったらもったいない。そして、趣味とはいえせっかく皆さまに時間を割いて読んでもらう場所なので、本当に見え方はには心をこめたい。
学生の時以来、こんなに何かに夢中になれることはなかったので、自分でも毎日驚きながら新しいサイト作りに専念しています。
そして【11時間差レター】についてですが、主人公の名前が「本村 明」という事に、過去の自分に拳をぶち込みたい気分でいっぱいです。
また「あき」から始まる名前かよ。もう少し他と被らないようにしてくれよもう。
【どうしてこうなった】の主人公は"あっきー"、そしてその幼馴染は"明彦"。そして今回は"明"。
"あき"大好きか。20歳の自分。
どちらの作品も同じ年に連続して書いている癖に、当時からかぶっている事に気付かないレベルの名前への無頓着さ。確かに今もキャラクターの名前を決める瞬間が一番ダルイけれども、これは余りにも余りにも……。
自分で誰がどの小説のキャラクターだったか分からなくなりそうです。
2年前に書いていてある程度書き溜めている小説があるのですが、もしそれを出す時はもう少し名前は考えて出そうと思います。
また10年後の自分に拳をぶちこみてぇと難癖をつけられないように。
あとは、せっかく2作品を改めて読み直す事ができたので近いうちに番外編的なものをリハビリ的に書ければと思います。
幹夫と明彦の高校生活やら、薫の勉学意欲について。
ひとまず、一つ一つやっていきます。あと、次の記事には今日食べたけーきについてかきます(ナニソレ)
【11時間差レター】
●11時間差レター
(pixiv登録するとき初めてきちんと表紙作ったわ)
こんばんは、はいじです(2回目)
自問自答しましたが、第一声で書く事が決まってないと、毎度書き出しに迷って面倒なので、はいじが書いているのは明白だが、毎度、ブログの初めは名乗っていこうと思います。
本日、祝日と言う事で、朝からそこそこ活動的に動きまわる事ができました。きちんとタイムスケジュールを決めて動いたのが良かったようです。
そのタイムスケジュールの中で最初にやったのが【11時間差レター】の書き直し。
と思っていたのですが、昨日の夜取り急ぎ読み直してみたところ、どうやらコレは既に、いつかの私が書き直しを終えた後のようです。
すっかり忘れておりました。なんなら、未だにいつ書き直したっけ?という具合ですが、書き直されているならもうこのままでいいじゃん、という結論に至りました。
その為、あとは誤字脱字がないかチェックして"新米騒動"へ移すのみです。
本当に助かりました。
いつかの私、さんきゅーな。
あとは、なぜかコレもpixivに移っていなかったので、3部構成くらいで移動させておこうと思います。
というか、読み直している時に思ったのですが、えろい広告が凄すぎて一部画面が見えないところがあるレベルのページがあり、改めて「こりゃいかん」と思った次第です。
文章が見れないのは小説サイトとして致命的過ぎるので、ある程度小説の移動を終えたら取り急ぎ"新米騒動"のリンクを貼っておきたいと思います。
急ピッチで引っ越し作業の方を推し進める所存です。
あと、【11時間差レター】を読んでいて、この頃大学生だったなぁとしみじみ思い出しました。前回書き直しを図った【どうしてこうなった】もそうですが、書いたのが20歳の頃なので、まさに自身の置かれた状況をそのままネタに活用していたんだと改めて実感した挙句、ブログ以上にあの頃を思い出すという。
ブログは出来事を記録し思い出すのに有効ですが、小説は当時の空気感や思考の在り方を記録するのにめちゃくちゃ有効なのでは?と思いました。
そうであるならば、今現在の私の状況もブログだけでなく小説を書くことで、空気感や思考を残しておくのもまた良い事だと思います。
まだまだ、新しい小説を書く段階ではないと分かっているのですが、日常生活の中でネタをためておこうと改めて思いました。
●ペンタブについて
毎日、少しずつ少しずつ使って慣れようと悪戦苦闘中です。
前回の【人間ドックログ】でもひょろひょろな線で書き上げたモノを載せたりしましたが、まだ機能も使いこなせていないので、このブログを練習場に、もっと頑張って使っていこうと思います。
仕事から帰ったら美術部だと思って頑張ろうと思います。
【人間ドック】へ行ってきました
●【人間ドック】にいってきました
こんばんは。はいじです。
-------早速謎蛇足-------
この「こんばんは(こんにちは)はいじです」という書き出し。そもそも私以外が、このブログを書く事などないのに、なんで毎度毎度、自身が誰であるかの表明をする必要はあるのか(じもんじとう)
-----謎蛇足終わり------
人間ドックに行ってきましたといいつつ謎の蛇足からのスタート失礼しました。
そうそう、2月19日。
有休をとって生まれて初めての人間ドックに行ってきました。
人間ドックをしようと思ったきっかけ
(あんあんにも脅された)
きっかけは、そう。去年めちゃくちゃ体調不良になったから以外に他なりません。
30歳も過ぎると、自身の体のメンテナンスも年間の必須行事に入れる必要があるんですね。はい、理解しました、という2020年だったので、多少お金がかかっても、これは健康への自己投資だと思い、毎年のルーチンに入れていこうと思ったのです。
あと、こういうスピリチュアル的なのを信じる信じない議論は置いといて、私、今年が本厄なのです。
去年の前厄で既にそこそこ体に異常をきたしたので、本厄はきっとそれ以上なやつが来るに違いない、と身構得てる次第です。
男女で厄の年齢か異なるというのは、やはり先人達がその年齢で不調を迎える事が多かったからだと思います。
きっと女は30歳代に乗ったら、最初の体の折り返し地点なのでしょう。みんな、その辺で、具合悪くなった歴史が重なりに重なって……
そして、厄年が生まれたにちがいない。
(知らんけれど)
大体、昔の人ってことわざとかも上手い事言うし、言い伝えみたいな言葉も長い歴史の中で生まれた感満載の、なんか的を射たヤツ多いし、参考程度に気を付けとくといいと思う。
と、前置きが死ぬ程長くなりましたが、そんな訳で、はいじ【人間ドック】の予約を取ったのです。
<通常検査にオプションで付けた検査>
・マンモグラフィ(一方向)
・子宮頸がん検診
はい、胃カメラ怖いですね。ウエってくるやつでしょう。そうそう、こわい。
なので、胃カメラに全身麻酔というスーパーオプションを付けました。
恐怖と苦痛の除去を、金を積んでお願いした次第です。
それなのに、職場の人から「逆にそれが怖くない?二度と目覚めなかったらとか思ったらさ」と言われ、別の恐怖に見舞われる始末。
なに余計なことを言ってんの以外の何物でもない。そんな事言われたら、すぐにドラマチックな妄想をする私は概ね5回くらいは、妄想してしまうじゃん。
無事、何回か目覚めない妄想をしました。
しかし、まぁ病気を恐れて人間ドックを受けるのに、謎に人間ドック自体を恐れていたら、話にならないので、覚悟を決めました。
人間ドックの会場
私の行った病院はめちゃくちゃ大規模な病院で、なんなら人間ドック専用のフロアみたいなのも作ってるくらいの病院だったので、中はめちゃくちゃ広くて快適でした。
なんなら会場がきちんと男女でフロアも違うという。
そして、なんといっても全てが綺麗という。ザ・快適。
そして、検査の流れは以下の通りでした。
検査項目
出来なかった【子宮頸がん検診】
子宮頸がん検診は「生理終わりかけなのでお願いします後生でございます」とのたまったのですが「また来週おいでよ!」と門前払いを食らったので、まさかの今週末また参ります。
病院そこそこ遠くて当日5時起きだったのですが、今週末も5時起きの鬼。
人によっては拷問と名高い【マンモグラフィ】
そして、私は胸が小さかったのが良かったのか、マンモグラフィは特に痛くなかったです。なんなら器具に対して無理やり押し付けるという点において言うと、鎖骨辺りが痛かったですし、更に言っていいのであれば、必死に私の胸を器具に挟み込む看護師さんの方が、どちらかと言えば痛そうでした。
大人だって少しは成長する【身体測定】
全自動体重&身長測り機によると、私の身長は163.7㎝との事でした。
多分、最後の身体測定が162.5㎝くらいだった筈なので、少しだけ伸びていました。
私は30歳を過ぎた今でも、身長が伸びる事を喜ぶタイプの大人なので、心の中で小さくほくそ笑んだ後、夫と母にすぐに身長が伸びた旨のラインをしたのでした。
(変わらない、こころ)
伏兵【腹部超音波】
コレはアレです。暖かいヌルヌルを付けて、機械をお腹とか肺位のところを行ったりきたりさせるやつ。
私にとってはこいつが地味に伏兵的に苦しかったです。
肺を見ている時なのか(腹部超音波といいつつ)、両手を上げて機械を行ったりきたりさせられている時。まぁ、両手も上げておりますし、あまり動かなくなった事により、体重もそこそこ減っていたので、こう、なに。肋骨?あれの上をマジでそこそこの力で縦横無尽に動き回られるのが、そこそこ痛い。
けれど「いたい!いたい!」という声が上がるようなものでは決してなかったので、ぐぐぐ、と耐えるのみでした。
あとは、先生のあの呼吸の指示?
「はい吸ってー、吐いてー」のやつ。途中からちょっとアレンジが利いてきて「はい、大きくすってー」と、呼吸に深めのヤツが織り交ぜられるようになりまして。
その「大きく吸ってー」「大きく吐いてー」の間合いというか、間隔というか。
それが、そう。大分と短い。
明らかに大きく吸った場合、まだ吸ってる最中だったんだが、というタイミングで先生が深く息を吐くように指示してくるので「ちょっ、待って待って。まだ吸っとる。まだ吸っとる」と、その短間隔で吸って吐いたら"深く"は無理っす。どっちかにしてくださいの状況に陥りました。
加えて、肋骨を行き来するあの機械。
マジで腹部超音波の伏兵感やばかったです。
音が鳴ったら押してっていうから押した【聴力検査】
あの検査でよく見るデカめのヘッドホン。あれを付けるように指示があり「音が鳴ったら押してください」と言われたので「了解了解まかせろ」とボタンを握りしめたんですよね。
そしたら、ヘッドホンから聞こえる音がそこそこメトロノーム的な、なんていうんだろう。「ぴっ、ぴっ、ぴっ」という、軽めの音が中々リズミカルな感じで音が聞こえたので、この音を先読みして同じタイミングでボタン押すの、めっちゃ難しいやん、これで私のリズム感も見てるのでは?と、めちゃくちゃ必死に音を追いかけてボタンを押したんですよね。
軽く音ゲーやってる感覚でしたわ。
途中からちょっと「このリズム見切ったわ」とめっちゃテンポよくボタンを押したり話たりしたら、一旦検査止められました。
「すみませんが、音が聞こえたらボタンは押したままでお願いします」
あー、そういう感じ。
音の一瞬の切れ目に合わせてボタン離さなくて良い感じだったんですね、はいはい。
普通に恥ずかしかったです。
検査してる人には、私の落ち着きのないボタンの押し方が、どのようなカタチで見えていたのか分からないですが、ただ、ただ普通に恥ずかしかったです。
ラスボス【胃カメラ】(全身麻酔付)
来ました。今回のおおとり。恐怖の化身。
【胃カメラ】です。
体の中をよく見るために、カメラの管を口から入れようという原始的なやり方凄い。最初に思いついた人凄い。こわい。どんなテンションで始まったやつなの。
けれど、これをやるために今回の人間ドックを予約したと言っても過言ではないので、ここは耐えるしかありません。
やる前に書かされるあの同意書。あれが非常に恐怖を煽りますよね。
端的にいうと「やばい事、たまに、おこる、それ、理解してるって、ことで。おけ?」みたいな事が書いてある書類に、「おけ」とサインをしなくてはなりません。
おけ、とサインした後、歯医者さんみたいなベッド椅子が4台並んだ一つに通されました。40代くらいの男性しかそこには居なかったので、もしかしたらこの辺りの年代が胃カメラを受ける主流的年代なのかもしれません。
歯医者さん椅子に座らされた私は、看護師さんから呼吸の状態を数値で測る、あのコロナ渦で電気屋から姿を消した、あの機械をつけられ、謎の注射を受けました。
(コロナ渦で電気屋から消えたアレ)
「きっとコレが麻酔なんや、このまま私は眠りにつくのや」と身構えて注射した後から、私の恐怖マックス。
一向に眠くならない。今からその辺軽く走れるよ、くらい眠くない。
その間「喉の麻酔もシュッっとしまーす」という、苦い麻酔を喉に2度程噴射され(これがマジで嗚咽出る程まずい)、胃の中見やすくするための液体飲んでくださーいを一気飲みし(前日9時以降何も食べてなかったところに初めて口にするソレのキツさ足るや)15分位歯医者さん椅子に、目をパッチリさせて座っておりました。
その間、ウトウトとすらならない恐怖。どう頑張っても眠くならない。
そのうち、私の前に胃カメラをした男性がベッドで寝た状態で運ばれてきたのを見て「あいつ、ねておる」と驚愕しました。
私はいつ寝るの。
全然眠くならないうちに、次の瞬間には胃カメラを突っ込む為の先端がホース状になったものを口に無理やり咥えさせられ、胃カメラの先生が待つベッドに寝かせられました。
めっちゃ涎を垂らす事が予想されるため、顔の部分にシートみたいなのをひくのでちょっと顔を上げてくだーいと、言われて顔を上げた
ところまでしか覚えていません。
途中、いつ終わるの?いつ突っ込むの?という軽めの"夢"を見ていたようで、起きたら、あの「あいつ、ねておる」の男性が寝かせられていた場所に寝ておりました。
多分私も運び出される際、次の人に「あいつ、ねておる」と思わせ恐怖を覚えさせたと思われます。
え?私の全身麻酔の予想って医龍の「はい、いーち、にー、さん。はい、落ちた」の感じなので、徐々に意識を失うものだとばかり思っていたのですが、私はどこで落ちたのかすら一切分かりませんでした。
というか、あの注射で寝たのか、それとも他の何かで寝たのか。
私には未だによくわかりません。
とりあえず、言える事は痛くも苦しくもなく、夢見心地のうちに私の胃カメラは終了した、という事だけでした。
ちなみに【胃カメラ】先生からの講評
胃の中は綺麗だそうですが、入口が31歳の割に……逆流性食道炎で荒れていると言われました。えぇぇぇ。確かに20代半ばで一度発症したけれども。
(柿の種梅味が好きすぎて、ファミリーパックを1日1袋全部食べていたら、寝た時に胃液を吹き出すという恐怖の症状を発症した事が全ての始まりでした)
良い年なので、マジでこれは経過みていこうと思います。
私の胃よ、まだ、君の仕事、長いよ。
そして、物語は今週末へ――
そんな感じで私の人間ドックは無事に幕を、一部閉じました。
今週末に行われる【子宮頸がん】検診でやっと全て終わりです。
ひとまず、自身の記憶ログとしてこちらに色々と書かせて頂きましたので、結果がきた場合もこちらに記載させて頂きます。
ここぞという時にブログに色々と書いておけば、別に病院にかかった時にここを見れば良いので。
私の人間ドックの結果なんか気にならないよ!そうおっしゃいませんで、時間がある方はまた聞いてやってください。
とりあえず、全身麻酔胃カメラは胃カメラの苦痛が別の形で除去される方法が編み出されるまで、私の人生のへびーろーてーしょんにしたいと思います。
それでは、みなさま、ここまでお付き合い頂きありがとうございました。
【どうしてこうなった】書き直し終了!
●【どうしてこうなった】書き直し終了!
(ぺんたぶはむずかしいです)
こんばんは、はいじです。
本日、やっとの事で【どうしてこうなった】を書き終える事ができました。
長かった……本当に。
そして、中身はどうあれ小説を1本書き上げたという達成感を久々に感じる事が出来て本当にうれしいです。
そして、今回も例の如く予定より長くなりました。
【どうしてこうなった】文字数
2010年10月時点 2万5千文字
2021年2月時点 5万文字
まさに、どうしてこうなったですね。
大幅にストーリーを改変したわけでもないのに、何故に倍にまでなってしまうのか。
多少心理描写を増やした気はするのですが、元の話同様、舞台のほとんどは1DKのアパートの1室で登場人物は3人(主に2人しか出ない)。
この、かなり規模の小さな話でも本気で書き直すと、こうなる。
そして、私はあまり話を削れない。
何故なら、あまり見直しをしないからですね。
けど、以前よりはまだ見直しをするようになった方なので、まだマシなのかもしれません。まぁ、今回に関しては2010年時点の話が台風並みのスピードで駆け抜けていってたので、まだアリだなと思います。
今回の【どうしてこうなった】はpixivにも先に上げておりますので、もし気になる方はどうぞ。
新米騒動に関しては、本当に申し訳ないのですがまだまだコチラに繋ぐのは難しそうです。
早くて5月頃……?これも未定です。
ただ、書き直しや、新しい話については"pixiv"や"小説家になろう"さんの所にバックアップとして置かせて頂こうと思っているので、上げていくときは、もちろんこちらにも報告していきます。
次に書き直しに入るのは【11時間差レター】ですね。
これも【どうしてこうなった】と同じタイミングに書いたものなので、良くなるかどうなるのかは置いといて、過去の私に頭を下げながら是非とも書き直させていただきたいです。
これは3月中には終わらせておきたい。
【11時間差レター】は私にとってはそこそこ思い入れのある話なので、書き直しながらまた大学生の頃を色々と思い出すことでしょう。
このお話のお陰で、私は就活の時のスーツを取り急ぎ買う事ができたので。
(面接前日に転んで破れたスーツを【11時間差レター】の賞金でまかなったのです。まじで着ていくものが無かったので助かりました)
私の就活の危機を救ってくれた作品ですので、心を込めて書き直させて頂きます。
●ゾノさんのイラスト
(【俺はここに宣言する】から)
ツイッターには既に上げたのですが、ゾノさんに依頼をしていたイラストがやってきました。ありがたや、ありがたや。
【俺宣】より、みどりちゃんと白木原です。
へぇ、貴方達そういう背格好の人たちだったんですね。
毎回、ゾノさんにイラストを頂くとそう思います。
私が「こういうキャラクターで~」と軽く説明した結果出来上がったものなので、そんな感想を抱くのもお門違いなのですが、いつもそう思います。
私は小説を書く時、一体キャラクターはどんな感じの様相で動いているのか。
次回【11時間差レター】でも書く時、意識して書いてみようと思います。
多分書いている時は、なんらかの容貌は映している筈なのですが、書き終わると夢から覚めたように無になる不思議。
とりあえず、もう少し書くスピードを上げていきたいです。
そして、ゾノさんには次のリクエストをしてきます。
次のブログでは【人間ドック】の感想でも述べたいと思います。
きっと今の私も異世界ファンタジー
●今週末、生まれて初めての人間ドック
(いま、こんな気持ち)
こんばんは。
今週末の人間ドックが怖くなってきて地味に震えております。
予約した時は、先の事過ぎて「テンション上がるー」とのたまっていたのですが今では恐ろしくて怖い検索ばかりしてしまいます。
なにせ今回は辛くて涙目ゲロ吐き必須の胃カメラ、そんな拷問ありそうでお馴染みマンモグラフィーの2点をオプションで付けてのお届けとなっていますので。
大学生の頃に始めたこの米騒動で、今や自身の健康を考慮した人間ドックの話題を出す事になるとは、きっと当時は思いもよらなかったと思います。
あの頃はバイトがどうとか、彼氏が欲しいとか、就活嫌とか、そういう今となっては異世界ファンタジーみたいな毎日を送っていたというのに。
まぁ、そんな事を言っていたら、皆同じ服を着た、同い年の、ほぼ同数の男女が同じ真四角の部屋で勉学に勤しんだりしていた小中高なんて、「あれ?この記憶異世界転生前の前世の記憶だったけ?」と、自分が異世界トリップの主人公であるかのような錯覚を起こすくらい、今と地続な感じがしない。
そう思うと、今ではない自分の居た過去という状況は、すべからく異世界ファンタジーなんだろうなと思います。
きっと今をこうして生きている自分も、いつかの未来の自分にとっては異世界トリップしている私という設定になりえるのでしょう。
そう思うと、この時間軸の私もなかなか興味深く面白い世界観に生きてるのでは?と思えるようになりました。
いや、そんなわけない。人間ドックの前の恐怖をこんなトリッキーで理屈っぽい思考で乗り切ろうとしても無理。怖いものは怖いし、全然今いるココ異世界じゃない現代日本。
そして、今、日本の冬は何寒目でしょうか。あと何寒超えたら春ですか。
●【よつばと!】
(15巻待ってました)
待っておりました。よつばと!
唯一、結婚する時に、自宅から持っていった漫画。
この表紙の「とうちゃん……よつば……」の気持ちの湧き上がりよ。
冬の海かな。この表紙の色合いがとてつもなく柔らかくて好きです。
早くゆっくりお茶でも飲みながら【よつばと!】を読んでいる私になりたいです。
こちらに関しては、アイパッド書籍とか言ってないで普通に買う予定です。
漫画の発売を指折り数える久しぶりの毎日に、なんだか昔の自分に戻ったようでうれしいです。よつばと!ありがとう。
●もう一つ最近買った本。
(友達にあげる為に買ったものです)
友達から誕生日プレゼントのリクエストを受け早速楽天ブックスで購入しました。
------心から蛇足-------
本当にどうでも良いのですが、購入した後、様々なサイトに表示される楽天の広告欄にこの本が表示される摩訶不思議。
消耗品ならいざ知らず、さすがに同じ本広告されても買わん。
せめてこの本を買った人はコレもチェックしてますの所から引っ張ってくればよいのに。
----------蛇足了---------
しかし、しばらく会えそうにないので許可を頂いて私も読んでいます。(プレゼントとは)
更に衝撃なのが、好きなセリフや文章などがあったところには付箋を貼ったりしています(渡す時最早中古)
一応読んでいる間に汚したらいけないので、ポストに入っていたチラシでブックカバーを作って読んでいます(下がり続ける本の価値)
(プレゼントとは(最初に戻って繰り返す))
活字を読めなくなったと大学生の頃から折に触れて10年以上言い続けている私ですが、なんだかシレっと読めています。この本が読みやすいという事が理由の大半を占めているのでしょうが、地味にうれしいです。
きっかけが友達へプレゼントとして買った本というのがなんとも言えないところですが、リクエストをくれた友人には逆に良いきっかけをプレゼントしてもらったと感謝したいところです。
ついでに渡す時は「この部分好き」と言った私の感想付箋を付けてプレゼントする予定です。言っていてあんまりな気もしてきたので、渡す時にスタバのケーキでも奢る事にします。
そのうち、この本が無事友人の手に渡り彼女が読破した暁には、本の感想を書きに来ます。
夫はバレンタインデーを知らない
●久々に外を歩きました
(11キロも)
こんばんは。
今日は本当に久々に友人と会い、外を歩きました。
どこをどんな風に歩いたのか、今ではよくわからないのですが、歩数や心拍とかを教えてくれるこちらの時計によると、どうやら11キロは歩き散らかしたようです。
道理で足がめちゃくちゃ痛いと思いました。最近、あまり歩かなくなってるせいもあって、私の足はそこそこ限界だったようです。
しかし最近、休みの日は家にこもって新サイトの制作にばかり心力を注いできた私は「人と話す、外を歩く、それは、生きるのに、必要」とスタッカートを刻むように改めて悟る事ができました。
そして、めちゃくちゃ楽しかった。本当に、たまには友達と歩こう、そう思いました。
しかも、その友人が地元で私が好きだったケーキを買ってきてくれまして。
まぁ、こちらは前日に私が買ってきてくれとお願いしていたものなのですが、貰ったものはコレだけではなく。
更に手作りのパイ、ハーゲンダッツ2個引換券等も加わり、久々に祖母に会いに来た孫のような謎の好待遇を受けました。
結論ケーキ4個を貰う事になったので、出会い頭にケーキを受け取り一旦私は冷蔵庫にしまうべく帰宅するという。
どういう出会い頭。
ケーキ4つとハーゲンダッツの引換券を持って、すぐに帰宅した私に、夫はというと大喜びの上「なんでこんなにくれるの?」と当たり前の疑問を呈してきました。
(袋を開けた時のわたしのかお)
その友人は確かに食べ物をよくくれる子ではあるのですが、私もなんと言って良いのか分からず「バレンタインだからでは」と、答えたところ表題のような事実が発覚しました。
正確にはバレンタインデーというイベント自体はもちろん知っています。
そりゃあ、彼が生まれたのは私と同じギリ平成の世なので。明治維新とかそういう時代の生まれの方ではないからですね。
彼はアレです。バレンタインデーがいつなのかを知りませんでした。
彼曰く、バレンタインデーとは第〇何曜日みたいに、曜日で決められた変動制のイベントだと思っていたようで「今日がバレンタインなの?」と言って、貰ったケーキをむしゃむしゃしていました。
一体どれだけバレンタインデーと無縁の生活をしてきたのかと、推し量ると切ない気持ちになるので、私はひとまずケーキを冷蔵庫に仕舞い、家を後にしたのでした。
一応私もバレンタイン前日の昨日に、チョコバターサンドを作って、余ったボウルについたチョコを食べさせてあげたのに。
興味がないと、あれだけ世間で騒がれているイベントにも耳には入らないのかと、これはこれで新鮮な気づきでしたね。
ほんと、祖母みたいな友人に感謝。
●【どうしてこうなった】
あと2話というところまでやってきました。
書けば書く程ドツボにはまり、しかしこれはこれで懐かしい気持ちだなと思いながらアッキーというキャラクターと向き合う日々ももうすぐ終わりそうです。
本当は今日終わらせるつもりだったのに、予定は所詮楽観的予定でした。
ただ、終わりは見えてきたので、ここまできたら誤字脱字がないように見直しまでちゃんとやるという事を覚えたいと思います。
ちなみに【どうしてこうなった】の書き直しは本編のみで番外編は、ひとまず眼中にはありません。
そこまでやっていたら、詰むので。
書き直しはめちゃくちゃ大変なのですが、内容的にいかがかなぁと思っている【11時間差レター】あたりまでは書き直していこうと思います。
最近分かったのですが、風呂の時間が一番、米騒動が元気になります。何かアイディアに詰まったら風呂に入るという事にしていこうかと思います。
では、今からは頂いたケーキを多いに食したいと思います。
私の録画リスト
●録画リストのNHK多め
こんにちは。
昨日、記事を書いて見直している途中に寝てしまったので、見直しておひるごはん前にお送りしております。
じわじわと録画リストが増えてきております。本当は見たら消していけば良いのですが、どうにも「またみるかも」という気持ちが後を引いて消せません。
しかも、実際後から見ることがあるのです。見ると言っても夕ご飯の支度をしているときに流しながら作ったりするのですが。
NHKが合わせたわけではないのでしょうが、ゆるキャンSEASON2が始まったタイミングで、ドキュメント72時間 選「真冬のキャンプ場」が放送されていたのには、ちょっとした運命じみたものを感じました。
冬のキャンプをする人が増えてきたんでしょうね。
ゆるキャンを見た後に72時間で実際のキャンプをする人たちを見ると、めちゃくちゃ行きたくなります。まぁ、私は幼少期、キャンプに行くような家ではなかったので、夏のキャンプすらしたことはないのですが。
やった事と言えば、なでしことりんちゃんを見習って一時期死ぬほどカップヌードルのカレーを食べていた事でしょうか。(真似の規模よ)
あと、年始に見てから地味に面白くて何回も流してしまっているのが「100de名著」で萩尾望都先生を特集した時の話。
私、萩尾望都先生の作品は読んだ事がないのですが、大学生の時とか社会人なりたての時、これは教養として読んでおかなければならない作品なのでは??と真剣に読もうと思っていた時期がありました。
【ポーの一族】とか【11人いる!】とか【トーマの心臓】とか。
(若い頃美人過ぎずかよ)
一切知識もないのに、その上に、自分から知ろうとしていた訳でもない私の記憶に食い込んでくるって、もうアレですよ。聖書とか古事記そういうレベルってことです。(飛躍)
ただ、かといって急にコミックス全巻買うぜ!となるほど当時は勢いもなく、なんならお金もなかったので「読みたいなぁ」と思っていただけの存在でした。
そこから、まぁまぁな時が流れて。
2021年、1月。
「100de名著」で紹介されることを知って録画ボタンを連打しました。
いやぁ、めちゃくちゃ面白かったです。
カズレーザーさんや、漫画家のヤマザキマリさん等の専門家の方々が自分の好きな萩尾作品をこれでもかと語り散らかす上に、その内容は事前にナレーション付きで漫画の中身を見せながら紹介してくれるので、ストーリーを知らない私も置いていかれない仕様。
そこがとても良かった……。
そうそう、YouTube大学であっちゃんが言っている事で、常々私も「そうだよな」と思っていることがありまして。
現物を読まなきゃ邪道、漫画で読むなんてズルという思考に陥っている日本人は多いと思うけど、それで結局読まなくなっている本がどれだけありますか?
どんな方法でもざっくり知っているという状態の方が、人生における視点も見え方も幅が広がりますよ。
マジそれな。
結局、たくさん漫画あるから今更……と手出せずにきた10年間やったぞ。
そう、私に至っては漫画すら手を伸ばさなくなってしまっているのが恥ずかしい限りなのですが、どんな方法でも"中身を知っているという状態"の方が、原作にこだわって知らない自分よりは随分良いと思いました。
(音と映像で紹介してくれるからまじで分かりやすい)
だいたい、少し知ってもっと知りたくなったら人は自然と次へと手を伸ばすものなのだから。
ほら、むっちゃんも言ってる。
1位と最下位の差なんて大したことねーんだよ。ゴールする事としない事の差に比べりゃ。
ここまで引用してくると、一体私は何が伝えたくて引用し始めたのか分からなくなってきたので、置いといて。ともかく、むっちゃんが好きというだけ。
そんな訳で、100de名著のお陰で数種類の萩尾作品のストーリーをざっくりと知る事が出来、その上それを大好きな方々の語りを聞く事によって、めちゃくちゃテンションが上がりました。
好きな事について語り合う人たち(しかも専門家)の熱量良き。
そして、萩尾作品て本当に少女漫画の枠をその時代にびゅーんと飛び越えた作品だったんだなと心底理解する事ができました。
100de名著に感謝しかない。
この番組も、いやさすがに倫理系の本は読まんだろという興味もなかったジャンルを開拓してくれる良き番組です。
最後に、私がNHKで好きな作品群。
1位 ドキュメント 72時間
・・72時間同じ場所でいろんな人にインタビューするって企画がとても静かで良き。私のお気に入り回は「珈琲屋台」の回。
2位 サラメシ
・・人の昼ご飯見るの面白い。サラリーマン3人組が外でお弁当食べてる回が好きでした。あと、カレー特集とかすき。
3位 ねほりんぱほりん
・・ぶたのお人形で普通なら聞けないような話を突っ込んで聞いてくれる番組。LGBTの回と国会議員の秘書の回が好き。
歴史秘話ヒストリア、ブラタモリ、猫のしっぽ カエルの手、レイチェルのおうちごはん等も好きです。
それでは、仕事してきます。